【学校生活】女子ハンドボール世界選手権大会観戦
12月1日(日)15時と18時より、女子ハンドボール世界選手権大会熊本大会を山鹿市総合体育館にて観戦しました。
15時から、フランス対ブラジル戦を、18時からは、ドイツ対オーストラリア戦を観戦しました。この日のために、生徒一人一人が、ブラジルやドイツの応援旗を作成したり、毎日の給食準備時間を利用してブラジル国歌、ドイツ国歌の練習に取り組んできました。
試合会場に到着すると、いろいろな国の人たちがいて、体育館周辺からすでに熱気を感じます。会場に入ると、世界大会の雰囲気が会場全体から感じられ、ワクワクしてき ました。
15時、いよいよ選手入場。会場全体が拍手で包まれます。そして、国歌(National anthem)斉唱。かなりアップテンポのブラジル国歌を選手と一緒に歌いました。
試合は白熱した展開となり、ランキングでは上位のフランスに対してブラジルが善戦し、鹿北中生の応援にも熱が入ります。そして、何と19対19の同点でタイムアップ。ブラジルは勝ったかのように大喜び。鹿北中応援席も同じように大喜びしました。
次の試合まで時間があるので、ドイツ応援席側に座席を移動し、ちょっと早い夕食時をいただきました。17時を過ぎると、続々と入場者で席が埋まっていきます。
ドイツ応援席には、ドイツからの応援者も。鹿北中生が応援の練習を始めると、一緒になって応援に参加し、もう会場いっぱいに響き渡ります。ドイツ国歌も一緒に歌い、これには、コートで練習をしているドイツ選手も手を挙げて応えてくれて、さらに盛り上がっていきます。
ドイツ語での「ガンバレ」や「ナイス、シュート」の練習では、試合前にもかかわらず鹿北中応援席は最高の盛り上がりを見せていきます。来場された方々からも拍手をいただきました。
18時、ドイツ対オーストラリアの試合が始まり、圧倒的な攻撃力と守備力のドイツがどんどんシュートを決めて点差を開けていきます。
鹿北中応援席は、ドイツの方々と攻撃の時には、ドイチェラント(Deutschland)、守備の時には、デーフェンス(Defensiv)の大合唱。前後半1時間、旗を振りながら叫び続けました。
試合は、ドイツが34対8と圧勝。試合後、鹿北中生が歌う国歌、さらに、ドイツの旗を振ると、コートからドイツ選手の皆さんが手を振ってくださいました。今日の試合、鹿北中生はドイツチームの最高のサポーターとなったことを実感しました。
一緒に応援したドイツの方々に全校生徒であいさつをし、手を振って別れ、午後9時前、鹿北市民センターに着いて解散しました。(保護者の皆さま、雨が降る中、遅い時間、生徒のお迎えありがとうございました。)
こんなに大きな声を出して、一生懸命応援したことは、生徒の心の中に ずっと熱い記憶として残っていくと思います。
最高の時間を創ってくれた、世界ハンドに心より感謝です。