学校生活

山鹿市「夢プロジェクト講演会」

 1月16日(水)、山鹿市「夢プロジェクト講演会」が八千代座で開催され、山鹿市内の中学2年生が参加しました。司会進行は各学校の生徒会執行部が行いました。

講演はフラダンサーとして活躍されている合志市出身の石原聡江さんです。

 

 石原聡江さん紹介

 高校卒業後、ハワイに語学留学。ハワイ大学付属ハワイコミュニティカレッジフラダンス学科を卒業後、数多くのミスアロハを輩出する名門校HALAU O KAUA KANILEHUAのダンサーとなりました。

 2012年帰国後、フラダンススクールを設立。ショー活動として、4年連続シンガポール公演を成功させるとともに、ショーダンサー育成に力を入れており、現在、熊本と福岡の2か所でフラダンスレッスンを行っています。また、シンガーとしても活躍され、全国各地を回られています。

 

 講演は、石原さんのリズム感あふれるダンスから始まり、お話も終始明るくパワフルで、勢いに圧倒されました。

お話の中で特に印象深く感じたのは、『「生きる」という修行、試練をどうしていくのか。人生とは生活すること。生活するというのは「ご飯を食べる」こと。そのために、あなたは何をしますか。畑、狩、漁、物々交換・・・・。」

 STEP1 自分を知ろう! あなたの好きなもの、好きなこと。

 STEP2 それは必ず仕事に変わる。

       ~オタク、~マニア、=プロフェッショナルを目指そう。

       好きなことを頑張る時間は努力じゃない。

 STEP3 なりたい自分をイメージしよう。叶えるぞと思いながら。

       imaginationが大切。

 STEP4 もし、失敗しても、常にポジティブ!!

       失敗に感謝する。

       すべてうまくいっていると唱える。

そして、ドリームキラーに注意しよう。リア充は携帯の中だけで表現するものじゃない!心の中で感じるものだ!など、独特の表現でみんなに思いを伝えてくれました。

 最後に、私の元気を作る歌、フラダンス!みんなも大人になっても自分の「好き」が仕事になってますように!

 みんなに命を与えてくれたお母さん、お父さんにも「ありがとう」って伝えられる人にとメッセージをいただきました。

 何か質問をとの司会者の声に、鹿北中の生徒が一番に手を挙げて質問しました。あれだけ大勢の前で手を挙げるのは勇気のいること、すごいと思いました。また、決意発表した鶴城中生徒会長、閉会の言葉を言ってくれた本校の生徒会長も「緊張した」と言っていましたが、とても堂々として落ち着いていました。

 終了後、バスの待ち時間があったので、会場の清掃をしたり、講演をしてくださった方々と交流することもできました。

 今回の講演会は立志式も兼ねています。これからさらに自立した2年生の姿が見られることを楽しみにしています。