学校生活

かほくまつり1日目

11月18日(土)かほくまつり1日目を迎えました。朝方まで降っていた雨もあがりました。「てるてるぼうず」をはじめみんなの思いが通じたのかもしれません。朝から吹奏楽部が練習しています。そして、9時過ぎには、体育館に生徒、保護者、地域の方々が集まってきました。体育館での練習を終えいよいよ本番。鹿北グラウンドへ移動しました。

 すでに、たくさんの方々がグラウンドに集まっていました。さあ、鹿北小・中学校の出番です。

 最初は、小中学生による「しあわせ運べるように」を歌いました。手話とともに、復興への思いを伝えることができました。そして、2曲目は「山のいぶき」です。鹿北の豊かな自然が目に浮かんくるような歌声です。会場に来られた方々に歌を通して小・中学生の思いを届けることができました。


 
 続いては、吹奏楽部の演奏です。2曲演奏しましたが、音楽会などでも演奏している曲なので自信をもって演奏することができました。特に2曲目は会場からの手拍子もあり、会場の方々を巻き込んでの演奏となりました。

 
 11時50分からは、中学生が考えた企画、「手をつなごうプロジェクト」の始まりです。会場に来られた方々500人で手をつなぐイベント。世代を超えた一体感を演出します。「手をつなぎみんなで伸ばそう鹿北町」というまつりのスローガンを、鹿北グラウンドで具体的な形として表現していきます。この日のために、動画制作、ポスターづくり、首からかける№カードづくりなど一つ一つ手作りで準備してきました。500人集まるだろうかと心配しましたが、グラウンドいっぱいに人の輪ができ、目標人数をはるかに超える人が集まってくださり、鳥肌が立つくらいの感動の場面を創り出すことができました。中学生の力は「すごい!」とあらためて感じました。