学校生活

鹿北町の特産品(お茶)について学びました

 今日は1年生のふるさと発見科(総合的な学習の時間)で鹿北町の藤本製茶の3代目であられる藤本邦夫さんに講話をいただきました「鹿北町の特産品(お茶)について」という演題で、「お茶が育つ条件」「日本と山鹿のお茶の発祥の歴史」「よみがえった山鹿の紅茶」「紅茶の製法」などについてお話をされ、実際にお茶と紅茶の葉に触れ、香りを楽しみ、試飲させていただきました。その豊かな味と香り、そして藤本さんのお茶と紅茶に対する思いに感動しました。
 講話の後の質疑応答では、「昔、手摘みでお茶を摘んでいたころはどのくらい時間がかかっていたのですか?」などたくさんの質問も出て、一つ一つ丁寧に説明していただきました。最後に1年生に向けて「常にいろいろなことにアンテナを張り、自分が興味を持ったことはどんどん行動に移していこう!」とメッセージをいただきました。
 
また、生徒代表が「鹿北に住んでいるのに、まだまだ知らないことがたくさんあって、これからもっと鹿北のことが知りたいと思いました。また、藤本さんのお茶に対する思いを聞いて、自分たちの暮らす町にあるお茶のことを、僕たちも誇りに思いました。
今日の体験をこれからの生活に生かすとともに、鹿北に誇りを持っていきたいと思います。」とお礼の言葉を伝えました。これからさらに鹿北のことを知り、自分自身を見つめていきながら、ふるさとに誇りを持ちたいと思います。