【学校生活】防災教室
8月29日(木)5・6時間目、鹿北中伝統の防災教室が行われました。昨年度は3年に1回の宿泊を伴う防災教室を行ったので、今年度は午後の2時間の防災教室です。前半、釜石の奇跡に学び、後半は、救命救急・AED講習を行いました。
特に、「想定にとらわれるな」、「その状況下で最善を尽くせ」、「率先避難者たれ」との三原則について確認し、鹿北版防災クロスロードにチャレンジしました。
後半の講習は、山鹿消防署鹿北分署から4名の方に来校していただき、胸骨圧迫とAEDの使い方について教えていただきました。やはり、やってみないと、いざという時になかなかでいないので、今日は全員が、胸骨圧迫とAEDを実際に取り付ける練習をしました。
学校には、体育館と玄関の2カ所にAEDが設置されていることも確認しました。
鹿北分署の方々からは、
・まずどう自分の身を守り、それから、どう人を助けるのかが大切。
・班の話し合いの中で、一人だけ違う意見があった。その意見に耳を傾けてほしい。
なぜなら、みんなが気づいていないことに気づいているかもしれないから。
・そばにいるあなたにしか救えない命がある。行動する勇気を持ってほしい。
とのお話をいただきました。しっかりと心に刻み、行動できる人でありたいと思います。
鹿北分署の皆さま、今日はご多用の中、鹿北中生のためにありがとうございました。