学校生活(ブログ)

ニヒヒ 真の国際協力とは(2年道徳)

 本日(24日)の4校時、2年3組で道徳の授業を私(校長)がさせてもらいました。すでに1年生の道徳は、明日の1年4組のみを残すところとなりましたが、2年生の3クラスは今週から始め、本年度中には全クラス1度は道徳の授業をしたいと思っています。
 今回の主題は「真の国際協力」で、「ダショー・ニシオカ」という資料を使って行いました。JICA(国際協力機構)の前身、海外技術協力事業団の農業専門家としてブータン王国の農業発展に寄与した人物の実話をもとにした内容でしたが、途中からは社会科の公民的分野(国際単元)の授業のようになってしまったかもしれません。
 2年3組はとにかく真面目で、授業態度は申し分ありませんが、「良い意見を発表しなくてはならない」という気落ちが強すぎるのか、意見の発表になると慎重になる生徒が多いようです。しかし、後半には緊張も解け、国際協力のあり方について意見交換もできました。最後には、1年生と同様に台湾のTSMCの話を引き合いに出し、「英語が大切」という締めをしてしまいました。2年生は県学力学習状況調査の結果、とりわけ英語はとても良い結果でした(1年生も良かったです)が、校長としては、「英検」の受験者・級取得者数をさらに増やしたいという願望があって、結局はそんな授業になってしまいました。