学校生活(ブログ)

にっこり 前期終業式

 本日(6日)の1校時、体育館において前期の終業式を行いました。
 終業式に先立ち、夏季休業中から前期後半にかけて、部活動やその他の活動で優秀な成績を残した生徒や部を表彰しました。
 終業式では、4人の各学年・生徒会執行部の代表の生徒が、前期の振り返りと後期に向けての抱負を発表しました。4人ともに、自分や自分たち(学級・学年・学校)を率直に振り返り、具体的に改善を図っていこうという意欲が表れた内容であり、他の生徒たちの意識改革につながる、年度途中にふさいわしい内容だったと思います。
 校長講話では、本年度のキーワードの「協働」と「貢献」にかかわる様々な活動での、生徒たちの頑張りを賞賛する一方で、県立高校でのいじめの重大事態の発生にも触れ、特にSNSを介したいじめの問題について警鐘を鳴らすような話もさせていただきました。残念ながら本校でも、生徒指導上の問題となる案件が増加する傾向にあり、この点については、生徒指導主事の 長野 先生からも「このままでは荒れた学校になる」と注意喚起があったところです。
 なお、終業式後の退場時には、生活安全委員会の生徒たちが「無言」と書いたブラカードを持って立ってくれていました。集会等での無言入退場は、合志市の小中学校全体で取り組んでいる共通実践です。災害は起きないでほしいことですが、中島教育長が常日頃からおっしゃっているように、こういう訓練ができているか否かは、緊急や非常の場面で大きな違いとなり表れるものだと思っています。