学校生活(ブログ)
性に関する指導(保健分野)
現在、第1学年の保健体育は、保健分野で「生殖に関わる機能の成熟」について学習しています。
以前は「性教育」という言葉を使っていましたが、現在は「性に関する指導」と言い、保健の授業だけでなく、関連する教科や総合的な学習の時間、特別活動等において、生徒の発達の段階を踏まえ行っています。その際、知識を身に付けるだけでなく、生命の尊重や自己及び他者の個性を尊重するとともに、相手を思いやり、望ましい人間関係を構築することなどを重視して、相互に関連付けながら総合的に指導することが重要であると言われています。
以前の記事に掲載しましたが、第1学年は先月、「性に関する指導」講演会(こちらをクリック)で、助産師の 大山 由香 先生(慈恵病院)のお話を聴き、「命の大切さ」について考えたところです。私自身の中学生時代を思い出す時、このような内容の授業では、ニヤニヤしている生徒がいたりしたものですが、生徒たちにそのような様子が見られないのは、そのような教育活動の関連づけ、すわなち「カリキュラムマネジメント」の効果かもしれません。授業をしている上林先生、授業を受けている生徒たちの双方に、若干堅さがあるような気はしましたが、むしろそれが正常なのかもしれないと感じました。
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