学校生活(ブログ)

期待・ワクワク 校長へインタビュー(1年総合)

 8日(月)の5校時、1年1組の生徒4人が総合的な学習の時間の活動として、私(校長)にインタビューするため校長室を訪れました。
 1年生はSDG'sをテーマに、探究学習を行っていますが、今回訪れたグループは、SDG'sの目標の1つ「すべての人に包括的かつ公平で室の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」に沿って調査をしています。
 私は以前、アメリカ合衆国(テキサス州・エルパソ)の教育事情を視察・研修した経験があるので、主にその話を聞きに来ました。そういうこともあり、質問の多くはアメリカと日本との教育の違いについてのものでしたが、後半に質問があった「世界中の人々が教育を受けるためにはどうしたらよいと思いますか?」や不登校・いじめ問題に絡めた「どんなことが日本の教育の課題だと思いますか?」という直球かつ難しい質問には、正直驚きました。。それに対しては、私も「相手が中学生だから」ではなく、35年間教育に携わった者として、真剣勝負で回答させていただきました。
 インタビューの最後に、リーダーの生徒から「本日はお忙しいところ、僕たちのために時間を作っていただき、ありがとうございました。」との言葉。どういう育て方をすると、こんな垢抜けた言葉が出る生徒に育つのでしょう? 「こちらこそありがとう。」と言いたくなりました。