学校生活(ブログ)

期待・ワクワク 1年も2年も総合学習

 本日(11月1日)の5、6校時は、1・2年生ともに「総合的な学習の時間(以下、「総合学習」)」でした。
 この総合学習は平成11年度に創設され、その後若干の変遷はあったものの、今日も継続して実施されています。私(校長)としては、本校の学校教育目標である「夢と誇りを持ち 自分らしく主体的に行動できる生徒の育成」を具体化する1つの活動ではないかと考えています。
 総合学習で今やタブレットは必須品です。1年1組(上段左)では1つのファイルを共有し、複数で同時編集する試みを行っていました。そのようなICT技術を駆使し、1年部では基本的に「構想 → 計画 → 調査 → 考察 → まとめ」のほとんどがネットワークとタブレットPCの上で進められています。少し驚いたのは、本日学校に来ていない生徒が、オンラインでグループの話し合いに参加していたことです(上段右)。民間では「テレワーク」が普及していますが、その賛否はともかく、学校でも「テレスタディ」が特別なことではなくなりつつあるのかもしれません。
 2年生の場合は、壁新聞を作ったり(下段中央)、ジオラマを製作したり(下段右)など、アナログな活動も多く取り入れていますが、それでもほとんどの生徒が傍らにタブレットを置いています。ちょっと調べたり、ちょっと記録したり、ちょっとコミュニケーションを図ったり、いろいろ使い方があるようです。