学校生活(ブログ)

境界線(性に関する指導講演会:2年生)

 本日(3/11(火))、3・4校時、2年生を対象に「性に関する指導講演会」を実施しました。

 講師は、くまもと被害者支援センターゆあさいどくまもとの方です。

お話の内容は、近年、深刻な問題となっている性暴力についてです。

 

 

 

 

 

 

 性暴力については、普段話しづらい面もあるかもしれませんが、安心・安全な生活や人間関係を破壊するものであり、被害も加害もあり得ます。また、「知られたくない」という思いから公になりにくい側面もあります。自分や大切な人を守るためにも正しく知ることが大切であるという話から始まりました。

 様々な「境界線」の話、例えば国境、家同士、などの大切さの話から、人にはそれぞれお互いに快適な距離感(境界線)があり、それぞれ異なることや「性の境界線」であるプライベートパーツ(プライベートゾーン)についてのルール(性行動のルール)を破ることが性暴力であると定義されました。

 性暴力についても具体的な例をあげられました。

 

 また現在は、ネットやSNS上で様々な情報が散乱しています。そのような状況で、学校で学習する性(生)教育の大切さを伝えられました。正しい知識を得る機会となるからです。

 

 約一時間という時間があっという間に過ぎていきました。ご家庭でも今回の講話について、ぜひ話題にしていただければ幸いに存じます。 

 

 最後になりましたが、ご多用中にもかかわらず御講話いただきました講師の先生には心より感謝申し上げます。

(文責 高田)