学校生活(ブログ)

笑う 日が当たらない活動場所がいっぱい

 先日、熊日新聞に「楓の森小中学校のグラウンドには樹木が少ない」という記事が掲載されました。それと同じタイミングで熊日のネットニュースでは、故意に学校名を "楓の「森」学校" と掲載し、樹木が少ないことを「 」をつけて小馬鹿にした(いわゆる「ディスった」)記事も掲載されました。
 これは、合志楓の森小学校・中学校の両校に通う子どもたちの誇りを傷つける行為であると考え、小学校の角田校長先生から熊日新聞に抗議の電話を入れていただき、正しい校名に訂正を求めたところです。
 確かに本校のグラウンドには木陰がなく、テントを常設して熱中症対策をしていますが、その一方で、本校には巨大な屋内運動場(左写真)があり、合志の道(中央写真)や武道場でも雨や直射日光を気にせず活動ができます。また、ゴムチップを敷いて転んでも安全な中庭も、小学校の低学年教室とわかば学級の間にあって、日は当たりにくくなっています。さらに校舎東側の芝生広場(右写真)は、午後は日陰になり、小学校低学年児童の良い遊び場になっています。こんな広い芝生の遊び場がある学校は、あまり見かけないと思いますが‥‥。
 これは余談ですが、私(中学校長)が以前勤務した学校では、グラウンドの周囲に桜の木がたくさんあって、大きな日陰を作っていましたが、今の時期は毛虫がいっぱいいて、木の下で休憩することはできませんでしたし、消毒も大変でした。