学校生活(ブログ)

ニヒヒ 英検IBA

 

 期末テストに引き続き、3時間目に「英検IBA」を実施しました。「英検IBA」とは、「もし英検を受けたら、何級程度の力があるか」を診断するためのテストです。合格、不合格はありません。また今回は、1年生が「TEST F」、2年生が「TEST E」を受検しました。その両方ともに、リスニング問題がおよそ半分を占め、改めて「使える英語力が求められているのだな」と感じました。
 少し話は変わりますが、私(校長)は20年以上昔、情報教育の分野で国内留学していました。当時はまだ「MS-dos」というOS(オペーレーションシステム)で、コマンド(命令)をキーボードに直接入力してコンピュータを動かしていました。もちろんその命令はすべてアルファベット、つまり英語です。英語があまり得意でなかった私は、その時になって「英語をもっとしっかり勉強しておけばよかった」と後悔したのを思い出します。その後「Windows」という画期的なOSが開発されたおかげで、グラフィカルな画面でマウスを使い感覚的に操作できるため、英語が苦手な私もなんとかパソコンを使いこなすことができました。
  テクノロジーの分野に限らず、経済も医療も政治もそして学問も、結局のところ英語をベースに世界は動いています。そう考えると、やっぱり英語は大事ですよね。
 10月8日(金)には、2年生対象の本物の英検があります。3年生がいない合志楓の森中の2年生には、特別に教育公務員弘済会からの補助金があり、全額を負担せずに受検することになります。50人以上の生徒が申し込んでくれているそうですが、ぜひそちらの方も頑張って「級」を取得し、自分のキャリアアップにつなげてほしいと思います。