学校生活(ブログ)

笑う もう一つの母校へ

 本日(6日)の6校時、2年生が体育館に集まって写真を撮っていたので、「こんなに早く卒業アルバムの全体写真を撮るのか」と思ってのぞいてみました。すると実際は、分離元の合志中・西合志南中及び転出元の西合志中(1人在籍)への「もう一つの母校への手紙」を書くため、その手紙に添付する写真を撮っていました。
 本校が開校して、はや3ヶ月が経ちました。多くの生徒が本校での学校生活に慣れてくれていることと思いますが、中には「分離元校等の方が良かった」という思いをひそかに抱いている生徒がいるかもしれません。それを責める気持ちはなく、むしろ校長として「新設校に来て良かった」と思わせ切れていないことを申し訳なく思います。ただ、そういった生徒たちの心の機微を察知して、こういう活動を仕組む深水学年主任をはじめ2年部職員。なかなか粋なことやりますね
 社会人となれば、自分の意思に関係なく異動や転勤があるのも世の常です。「もう一つの母校」での思い出を大事にしながらも、今の居場所で踏ん張って前に進んでくれることを願っています。