学校生活

おしえてJICA海外協力隊

 1月17日(火)に、八代市による「JICA海外協力隊体験談+多文化共生プログラム事業」が実施されました。本校の小学5年生から中学2年生までの4学年を対象に、市が進める国際交流の話や技能実習生との交流、そして海外協力隊を経験された方の体験談を聞く機会をもちました。

 ベトナムからの技能実習生とは、ベトナムでよく遊ばれる「ダーカウ」という遊びで交流しました。20センチメートルほどの羽をサッカーのリフティングのように手足を使って跳ね上げてパスを回し合います。最初はなかなか続けることができませんでしたが、次第に上手に遊ぶことができていました。

 また、海外協力隊の体験談では、南米ボリビアのサンタクルス市に2年間赴任された上村岳さんから、ボリビアの文化や協力隊として取り組んだこと・学んだことなどをたくさんの写真を使って話していただきました。子供達からも、「うれしかったことはどんなことでしたか。」「大変だった活動はどんな活動でしたか。」「ボリビアと日本との共通点はどんなところでしたか。」など、たくさんの質問をし、興味深く話を聞くことができたことがうかがえました。

 この機会を通じて、子供達が「夢」や「希望」をもつこと、そして「自分の生き方」を考えるきっかけにしてくれたらと思います。