令和6年度学校教育目標
夢に向かって自身を成長させ、社会に貢献していく生徒の育成
校訓
自主 責任 礼儀
身に付けさせたい資質・能力
「主体性」 見通す力 探究する力 貢献する力
更新日:R6.5.10
令和6年度学校教育目標
夢に向かって自身を成長させ、社会に貢献していく生徒の育成
校訓
自主 責任 礼儀
身に付けさせたい資質・能力
「主体性」 見通す力 探究する力 貢献する力
更新日:R6.5.10
1時間目の様子です。1年生は社会。世界地理EUの学習です。域内の移動にパスポートが不要のこと、共通通貨があることなどその特徴を学んでいました。下田先生のパスポートの写真が紹介され盛り上がっていました。2年生は国語。平家物語の学習です。「祇園精舎の鐘の声・・・」で有名な冒頭の文の意味を考えていました。「諸行無常」「盛者必衰」など年を重ねると色々と実感できる古典の名文です。口脇先生はタブレットに書き込みながら電子黒板で提示していました。3年生は数学。二次関数の問題演習をしていました。二つの合同な直角三角形が直線上を移動して重なった部分の面積を求めるというなかなかの難問もありました。橋口先生や山下先生に積極的に質問しながら頑張って解いていました。
今年度初めての読み聞かせを行いました。読み聞かせグループ「姫戸ぽっかぽか」、姫戸図書館司書の方等が毎月来校していただいていました。コロナ禍でできていませんでしたが今日から再開です。検温や消毒、換気、透明シールドやフェイスシールド等、感染拡大防止に気をつけながら新しい形での再開です。生徒たちは小学校からの引き続きの取組で、楽しみにしています。どの学級でも真剣に参加していました。
天草郡市中学校駅伝競走大会が開催されました。コロナや道路工事の影響もあり、本年度は本渡陸上競技場トラックを用い、女子2000mの5区間、男子3000mの6区間及びオープン区間各2回を行い、総合順位を決定する方式でした。そのためタスキを直接つなぐことはできませんでしたが、タスキを着けて走りゴール後にチームメイトに渡すという方法でつなぎました。姫中は、男女ともどの区間も最初から積極的に攻めたレースを展開してくれました。その勇気や積極的な姿勢にとても好感が持てました。結果は女子16位、男子9位でした。夏の暑い時期から頑張ってくれた生徒たちの健闘をたたえたいと思います。
4時間目の様子です。1年生は美術。文字のデザインに挑戦していました。漢字をその雰囲気を表現して文字を飾ることのアイデアスケッチをしていました。例えば、魚という漢字を魚の絵で表現する等色々工夫できたようです。2年生は理科。天気の学習でした。低気圧や寒気団など天気予報を見るときにとても参考になるような単語が出ていました。視聴していたNHKforスクールの動画は分かりやすいものでした。3年生は英語。電車等の優先席について、意見を聞いて自分が賛成か反対かという考えさせられる内容でした。英語で自分の意見が述べられるようになることは、英語学習の大きな目標だと思います。本日より、オープンスクール週間です。どの時間帯でも見られます。玄関にて受付、検温、消毒、マスク着用の上、おいでください。ご来校をお待ちしております。
5時間目の様子です。1年生は道徳。熊本の心「橋にかけた夢」です。天草五橋にかける森慈秀さんを中心としたふるさとの先人の思いにふれ、ふるさとを大切にすることの大切さを考えていました。社会の下田先生がゲストティーチャーとして当時の様子やもう一人の偉人森国久さんについても教えてもらいました。2年生も道徳。熊本の心「イカナゴの海」です。これも天草のお話で、有明町の上原典礼さんが、困窮した人々の暮らしを救うため、当時天草ではあまりされていなかったイカナゴ漁の方法を導入されるために苦労され、見事ふるさとを救うお話です。地域学校協働活動推進員の竹本さんがゲストで参加して下さいました。ふるさとを思う先人の思いに触れる大切な時間です。3年生は「ふるさと天草へ帰る」展の鑑賞に出かけました。その様子はあとで報告します。
3年生はアロマで開催されている、菊池恵楓園絵画クラブ金陽会作品展「ふるさと、天草に帰る」展を鑑賞しました。ふるさと離れてふるさとを思って描かれた作品はどれも心を打つものでした。実行委員長の蔵座さんから解説していただき、一つ一つの絵を丁寧に鑑賞していました。疑問に思ったことを積極的に質問する姿も見られ、とても充実した時間となりました。本物の油絵の迫力、そこに込められた思いをしっかりと受け止め、感じることも多かったようです。
6時間目の様子です。1年生は理科。決勝や再結晶について学習していました。食塩水から食塩を取り出す実験をして検証していました。2年生は保健体育。マット運動で側転を行っていました。その場からの側転、助走しての側転、ひねりを入れた側転と次第に難易度が上がっていました。3年生は国語。書写で毛筆でした。授業も終盤、片付けや、作品選びの時間帯でした。今年は郡市文化展も中止ですが、文化祭での展示は行います。
第80回県科学展と第55回県発明工夫展の審査があり、3年生山口さんの「分け立て器」が発明工夫展の「熊日賞」を受賞しました。休校中のお菓子作りの経験から,卵の黄身と白身を上手に分けるにはどうしたらいいかを考え、工夫したそうです。泡立て器を改良することで、上手に黄身と白身を分ける用具を開発できました。実際に生活で困ったことを解決するアイデアが高く評価されたようです。作品は植木文化センターに4日まで展示されます。他にも3年花田君の「傾量カップ」3年齋藤君の「穴を開けない画鋲」が天草郡市展で優秀賞、県展の優賞を受賞しました。おめでとう。
1時間目の様子です。3年生は県共通テスト1日目。本年度より11月の1回のみの実施となりました。しっかりと自分の実力を発揮してほしいと思います。2年生は数学。多角形の外角の和を求めていました。文字数nを使って,どの多角形にも当てはまる式を考え、全ての多角形の外角の和が360度であることを求めていました。1年生は社会。地理でアメリカの学習です。農産物の生産量、輸出量のグラフから、アメリカの特徴を読み取り意見の交換を行っていました。
2時間目の様子です。3年生は共通テスト2日目。最後の数学に挑戦です。簡単な計算問題を落とさないようケアレスミスに気をつけて、難問に挑んでほしいと思います。2年生は英語。ALTフジコ先生と一緒の時間です。「There is(are)・・」を使って、「○○がある。(いる)」という言い方の学習でした。ペアになり自分で考えた内容を伝え合っていました。1年生は道徳。「班でのできごと」という教材で友情について考えていました。友だちとともに成長するには、と青春の1ページのような内容でした。
文化庁主催「文化芸術による子供の育成事業」のプログラムである「子ども 夢・アート・アカデミー」を本校文化祭第1部こころの講演会として実施致しました。芥川賞作家の高樹のぶ子先生をお招きし、作品の朗読をピアノやバイオリン等の楽器の生演奏とともにお聴きするものです。先生のお話に「耳で読む文学」という言葉があり、その思いが込められたものでした。ご自身による作品の解説が前後にあり、パフォーマンスを2作品味わうことができました。演奏家の方も朗読される方も音響を担当される方も、皆様プロ中のプロの方で、大変素晴らしい時間を過ごすことができました。最後にお礼の気持ちを込めてみんなで「ふるさと」を歌いました。コロナ禍で歌の授業がなかなかできず最近練習を始め、昨日初めて全体で合わせたばかりでしたが、プロの方の前で思い切って披露しました。高樹先生にとても喜んでいただき「ふるさとを大切にしてくださいね。」と最後に声をかけていただきました。芸術の秋、素晴らしい経験ができ感謝します。来校いただいた高樹のぶ子先生、朗読の青木裕子さん、ピアノの小澤章代さん、ヴァイオリンの喜多直毅さん、音響の飯村佳之さん、増子玲奈さん、多田聖樹さんありがとうございました。今後のご健勝をお祈りします。
4時間目の様子です。1年生は英語。Do~?、Is~ ?、Are~?の違いを学習していました。一般動詞やbe動詞の違いによる使い分けは、なかなか難しいところです。しっかり学習してほしいと思います。2年生は理科。低気圧と高気圧の違いについて学習していました。日常生活に密接する内容です。天気図を自分でも読めるようになると生活にも役立ちます。3年生は文化祭に向けて発表の練習を行っていました。それぞれに思いを込めて取り組んでいました。
3年生の総合的な学習に上天草高校の6人の皆さんが来校して、起業家教育の助言等を行ってくれました。上天草高校は昨年度から起業家教育に取り組まれ、上天草市内の中学校も本年度から本格的に取り組んでいます。姫戸独自の商品開発に取り組みましたが、コロナ禍の中、なかなかうまく進まないこともありました。今週土曜日の上天草バザール会場で発表することになっていますので、プレ発表を行い、改善点の指摘をうけました。さすが高校生という助言は大変参考になったと思います。
本年度はコロナ禍の影響もあり、文化祭も変則的になっています。講演会の部と発表会の部の期日を分けています。展示につきましては、当日だけの展示ではなくより多くの皆様に密なく見ていただけるよう、本年度は2週間の期間で展示発表を実施します。1階金工室いっぱいを使って生徒たちの作品を展示しています。国語、美術、技術家庭科、総合的な時間を使って製作した作品の数々をぜひご覧下さい。11月25日(水)まで、平日は17:45まで。日祝日はお休みです。土曜日の午前中、平日の17:45以降につきましても事前に連絡頂ければ対応できますのでお気軽にご連絡下さい。時間帯によっては、対応できない場合があることは予めご了承ください。
1年生の社会科研究授業を行いました。世界地理のオーストラリアが題材です。輸出入のグラフや地図などから、近年アジアとの結びつきが強くなっていることを読み取って考えを深めていました。しっかりと自力解決や共同解決の時間が確保され、1年生はそれぞれ自分なりの考えを持ち、友だちとの意見交流を行って考えを深めることができていました。「くまもとの学び」による授業改善に取り組んでいますが、それを意識した下田先生の授業は緻密に計算されており、電子黒板での資料の提示もとても分かりやすいものでした。活発な発言も多く、1年生のがんばりがうれしい授業でした。
2年保健体育科の研究授業を行いました。マット運動が題材です。これまで学習した色々な技の中から自分で5種を選び、練習するという時間でした。本年度、「自己選択」ということを授業で意図的に取り入れるようにしていますが、まさしく、自分で目標を選択して取り組む取組がなされていました。先月導入された生徒用タブレットを用いて、生徒たちは技の模範の動画を視聴し、また、自分の技の動画を取り合って視聴して研究していました。2年生は積極的に学習に取り組んでやる気を感じました。ICTに積極的に挑戦する清水先生の姿に職員は大変刺激を受け勉強になりました。
上天草高校の上天草バザール会場で「中学生による起業家教育発表会」が行われました。本校から、齋藤君、山下君、山口さんが3年生を代表して発表しました。これまでの取組である甘夏の皮のマーマレードを用いた商品の数々の特徴、もし販売するならば原価等を考慮した販売価格、広告戦略などをそれぞれの係からプレゼンしました。助言者の高倉教育長や肥後銀行大矢野支店長さんから、作物廃棄の削減につながる良いアイデアであることや、販売経路等を具体的に仮定してあることなどたくさんお褒めの言葉を頂きました。3年生の起業家教育もこれで一区切り、よく頑張りました。
2年生は「職場体験学習発表~進路相談を通して~」という発表でした。進路相談の生徒に様々な職場を紹介するという設定で、職場体験で学んだことを一人一役で発表しました。ほぼひとりで舞台上で発表するということはとても緊張することだと思いますが、分かりやすく伝えようと言う気持ちがとても伝わってきました。さらには、コロナ禍でも受け入れていただいた地元の事業者様への感謝の気持ちもとても伝わりました。途中機器のトラブルがあり、画像が止まってしまったのですがアドリブで切り抜ける姿も見られ、成長を感じました。先生役も実際に職員室にいても違和感なく立派にできました。
3年生は、48年前の天草大水害を題材とした劇「ひめどのキセキ」を上演しました。多くの犠牲者をだした大水害の中で姫戸小学校牟田分校の64名の児童と先生方の全員が助かったという史実を元にした内容です。7月の「ひめどつなぐ集会」で当時6年生だった平田さんのお話をお聞きし、給食の先生だった勇先生の手記や分校児童の作文集などをもとに作成しました。勇先生から今回実際にお聞きした内容も取り入れました。平田さんにもおいでいただき見ていただいたところ、「大変感動した、当時の先生たちにも見せたい内容だった。」と言っていただきました。共通テスト後のわずか2週間の取組でしたが、一人ひとりが役になりきり、ふるさとの歴史を見事に表現してくれました。さすが3年生。やればできる!
1時間目の授業の様子です。1年生は英語。ホームページで学校紹介を英語でしようと言うことに取り組んでいました。伝えたいことを英語で表現することはこれからの社会とても大切ですね。実際にできた英文はHPで紹介したいと思います。2年生は社会。首都東京の現状と課題についての学習でした。新型コロナウィルス感染拡大で、日々心配な状況ですが、役所や大学等の移転など現実的な課題も幾つかだされました。電子黒板での地図の提示は、自由に拡大縮小ができ、便利だなあと感じました。平成までの掛け図では絶対できないことです。3年生は数学。相似比を用いて課題解決に取り組んでいました。終盤の定着の時間では、一人ひとり問題に真剣に向き合っていました。
5時間目の授業の様子です。1年生は保健体育。長距離走に取り組んでいました。学校横のリバーサイドコースを周回して頑張っていました。車の通りもほとんどなく、良い練習ができていました。12月5日(土)の小中合同持久走大会に向け、調子を上げてほしいと思います。2年生は理科。電流の流れ方についてでした。直列・並列の回路を組み立てながら実験をして確かめていました。3年生は美術。自画像に取り組んでいました。15才の自画像、何を思い、何に悩み、何に喜び・・・。多感な年頃の内面から出る自画像。技能など関係ない、そんなものを超越した作品を期待します。
3時間目の様子です。1年生は道徳。「ふたつの心」という題材でいじめ問題について考えていました。教科書はマンガ形式で題材が掲載されており、どこにでもありがちな設定であり、自分のこととして考えることができやすい内容でした。それぞれの登場人物の気持ちにより添いながらしっかりと考え、グループでの意見交換もできていました。2年生は国語。問題演習をしながら定着の確認をしていました。文法の品詞などややこしい問題もありますが、学習内容をみんなで振り返っていました。3年生は本日より実力テストです。この時間は英語に取り組んでいました。文化祭の余韻もつかの間、しっかりと受験生モードになっていました。
3時間目の様子です。1年生は国語。「幻の魚は生きていた」という説明文です。絶滅したと思われていたクニマスが遠く離れた湖で生きていたという事実を伝える文章です。1年生は真剣に新出の漢字や語句などを整理していました。2年生は技術家庭科。まとめの問題に挑戦していました。みんな真剣に取り組んでいました。3年生は道徳。「高く遠い夢」という教材で、より高い目標を目指して取り組むことについて考えていました。三浦雄一郎さんが70才を超えて世界最高齢でエベレスト登頂を達成した実話から、一人ひとりしっかりと考えることができたようです。
3時間目の様子です。1年生は数学。図形の学習でした。「平行移動」「対称移動」「回転移動」や「中点」「垂直二等分線」などの学習のまとめとして、複雑な問題にみんなでチャレンジしていました。2年生は保健体育。マット運動です。個々で取り組む技を決め、それぞれで練習に取り組んでいました。それぞれに技の精度が上がっていると感じました。単純に難易度が高いのを良しとするのではなく、生徒が自分の力に合わせて選び、それを努力し、完成度を高める取組の授業でした。3年生は理科。ペットボトルロケットを運動場で発射していました。宇宙開発の学習及び、作用・反作用の学習の発展として、どうしたら高く飛ぶか、色々試行錯誤しながら楽しく学習を進めていました。この中から宇宙飛行士が生まれるかもしれません。
5時間目の様子です。1年生は家庭科。栄養素の学習をしていました。「5大栄養素」と言われ、5つとも答えるのは意外に難しい気がします。一生ものの学習ですね。2年生は学活。後期中間テストを前に、目標設定、学習計画作成を行いました。自己ベストを目指し、そのための戦略を練る時間です。攻略のために戦略を練ることはゲームにも通じることだと思います。楽しんでできるようになるといろいろ応用が利くように感じます。3年生は理科。「自然のつながり」で、食物連鎖などの学習でした。この学習でも「生産者」や「消費者」という言葉を使うんですね。理科と社会で微妙にニュアンスが違う気がします。
5時間目の様子です。1年生は美術。紙粘土の製作を行っていました。お寿司や、動物など思い思いに集中して製作していました。物音ひとつしない状態で、廊下からは誰も居ないんじゃないかと思ったほどです。2年生は理科。電熱線の温まり方について実験を行っていました。抵抗の差によって温度上昇の差があるのか検証していたようです。3年生は英語。レポートを書くと言う題材で、例がジョンレノンさんでした。ビートルズのことやソロ活動のことなどを英文で理解していました。生徒たちにはなじみが薄いかもしれませんが、きらめく曲たちは永久に不滅です。
小中合同持久走大会を5日土曜授業として実施しました。中学生は姫戸小学校を発着として、翔洋苑前を折り返すコースです。それぞれの生徒が精一杯の力で頑張って走りました。力を抜くことなく走る姿は見ていて気持ちの良いものでした。沿道には多くの地域の方々が出られて応援していただきました。多くの生徒が試走よりいいタイムで走ることができたので応援の力はすごいなあと感じました。交通安全指導員の皆様、PTA体育委員の皆様には大変お世話になりました。早くゴールした生徒が仲間のところまで応援に行ったり、後ろから一緒に走ったりしてくれていました。また、中学生ゴール後の小学生の競技中は沿道まで出て応援したり、伴走したりしてくれていました。小学生が中学生を応援する姿とあわせて、とても雰囲気が良かったと地域に皆さんからもほめていただきました。学級懇談会も大変お世話になりました。
5時間目の様子です。1年生は国語。学習の振り返りを行っていました。タブレットを用いて、ドリルに挑戦していました。漢字の書き取りも、タッチペンを使って入力すると、すぐに○か×か分かります。それぞれの進度に合わせて楽しく学習を進めていました。2年生は家庭科。ミシンの学習です。他校からもミシンをお借りして、一人一台体制で学習を進めていました。姫中少数精鋭の利点です。3年生は英語。自分が欲しいものを英語で表現する活動でした。例は、どこでもドア。なるほど、それだったら色々考えつきそうですが、英語化するのは難しそうです。T2の教頭先生が、難易度を下げた例の提示をされていました。
3時間目の授業の様子です。1年生は社会。南アメリカ州の学習でした。アマゾン川の学習のために、「比較」というキーワードで、近所の川を対象にその大きさや影響等を比較して考え合っていました。2年生は人権学習。教科書無償化についてです。高知市の母親たちが1961年に始めた運動が多くの人の共感を呼び、全国的なうねりとなり、遂に国を動かし「義務教育諸学校の教科用図書の無償に関する法律」が作られました。生徒たちはしっかりと考えていました。3年生は理科。外来生物についてです。タブレットを使い、自分が調べたデータを相互に送信し合い、集めていく活動にとても集中して取り組んでいました。「ミライシード」というソフトが活躍していました。
生徒会役員の立会演説会を行いました。告示後、候補者は毎日朝の活動として選挙活動を兼ねたあいさつ運動に取り組みました。候補者が定数と同じ数となりましたので、無投票による当選となりました。中高では信任投票を行うところが多いかもしれませんが、一般社会と同様の制度としました。候補者たちは、学校教育目標「社会に通用し、貢献できる生徒の育成」を演説に取り上げ、生徒の力による生徒会づくり、学校づくりを訴えてくれました。大変、心強く思いました。立派な態度の様子を見て新生徒会の未来も明るいと感じました。3年生の選挙管理委員会も姫中の未来のために尽力してくれました。
4時間目の授業の様子です。1年生は理科。音についての学習でした。大正琴の弦1本といったフォルムの実験道具で、音の大きさや高さの違いを検証していました。体験を通して学んだ知識は本物ですね。2年生は国語。タブレットを用いて問題演習に取り組んでいました。読解力向上に有効な問題を個別に挑戦できるのはいいなと感じました。3年生は保健体育。医薬品についての学習でした。内用薬、外用薬、注射などを実際の体験に照らし合わせながら分類していました。3年生にもなると、実社会に向けての勉強だなと感じました。
天草管内の小中学校では、3つのキーワードの基づく授業づくり、学級づくりに取り組んでいます。文科省などが提唱している生徒指導の機能や人権が尊重される授業作りの視点で共通する3つのワードから「自己決定の場を設ける」「自己存在感(有用感)を与える」「共感的人間関係を育成する」ことを意識して取り組む目標です。とても大切な視点ですので、日々の授業づくり、学級づくりに生かすために意識できるようよう教頭先生が作成して職員室前方に掲示してあります。
人権週間として、各学級で人権学習に取り組んでいます。今日は第2次の学習でした。1年生は、水俣病に関する学習。「いじめや差別の根っこにあるものに気づこう」というめあてで、自分のこととして考えるよう授業は進みました。2年生は、「どうして教科書はタダなのか」という題材の続きです。部落差別と戦う学習の中から、「義務教育の無償」という憲法で保障された権利を勝ち取っていた先人の姿や思いに触れました。3年生は、「わたしの選択」で、登場人物のどの言動がおかしいのか、そしてそれは自分には関係のないことなのかということについて真剣に考えていました。
1時間目の様子です。1年生は数学。円の中心角の求め方でした。分かりやすく取り組みやすいピザを分けることから授業は進みました。円周の長さと弧の長さの関係に着目し、求めていました。比例の考え方など、色々な考え方から探っていました。ピザやケーキを分けるときにも役立ちますね。2年生は社会。明治維新の歴史でした。明治新政府の要人に着目し、出身藩などについて調べ考えていました。3年生は国語。漢字の学習でした。「歳暮」「濃霧」「緩慢」など日常生活でも使う言葉の学習に取り組んでいました。
歌うママ防災士として全国的に有名な柳原志保さんを講師に防災講話を実施しました。柳原さんは宮城県在住時に東日本大震災で、熊本移住後に熊本地震で避難生活を経験されました。ご自身の経験などをもとに防災に大切な事を教えていただきました。最初に新聞紙で作るスリッパを全員で作成しました。寒い体育館でしたが、履いてみると暖かくなり驚きました。柳原さんは、「東日本大震災で避難したときはもっと寒かった」と言われました。「中学生にもできることはある。なければ作ろう。」という言葉はとても説得力がありました。講演の最後には「花は咲く」を歌われました。その素晴らしい歌声、祈りにも通じる歌声は心にしみ、柳原さんの思いを受け取ることができたと思います。今回の講演会は二間戸公民館、姫浦公民館との共催事業で行い、教育公務員弘済会のご支援を受け実施することができました。感謝申し上げます。
3時間目の様子です。1年生は音楽。「赤とんぼ」の学習です。詞の世界を味わっていました。「山の畑の桑の実を小かごに摘んだは まぼろしか」幼い頃の記憶が幻かと思うほど遠くなったということでしょうか。あと40年もすれば実感として分かるのかもしれません。2年生は人権学習です。今回の人権学習の振り返りとして考えをまとめて文章で表していました。自分の考えを文章にすることで、頭を整理し、差別を許さない考えを明確にできたらと思います。3年生は社会。株式会社の仕組みと社会的責任という学習でした。「株式会社で1番偉いのは?」と問われ、「社長!」と答えますが、「果たしてそれが正解なのでしょうか?」という生徒たちの常識を揺らす発問があり、生徒たちはより深く考えていました。
2時間目の様子です。1年生は道徳。「席替え」という題材で公平や正義感について考えていました。学校生活によくある席替えでのトラブルを題材に、自分のこととして考えることができたようです。2年生は英語。ALTのフジコ先生との授業です。班ごとにビンゴゲームで盛り上がっていました。3年生は国語。テスト前の勉強でした。生徒たちはタブレットを用いて、それぞれのペースで学習を進めていました。漢字の書き取りでは、ペン入力すると、突き通していない箇所や筆順が違う箇所が指摘され、大変な優れものだなあと感心しました。みんな集中して取り組んでいました。
熊本の劇団「転回社」の音楽劇を鑑賞しました。姫戸小学校での公演を中学生も一緒に観劇しました。演目は宮沢賢治作「どんぐりと山猫」です。コーラスの方が役に加わるなど、少ない人数であることを感じさせない見事な演出、演技でした。歌の上手さ、ダンスの上手さ、オリジナルの曲の素晴らしさ、照明、音響の素晴らしさなどなど、非日常の空間に子供も大人もとりこになって、あっという間の1時間でした。転回社の皆さん、ありがとうございました。芸術の秋シリーズもこれで一区切り。大変充実した2学期でした。
本日より、後期中間テストです。1時間目、1年生は社会、2年生は英語、3年生は国語でした。みんな集中して取り組んでいました。明日までテストは続きます。もうひとふんばりすれば冬休みです。最後まであきらめず自己ベストを目指して頑張ってほしいと思います。
5時間目の様子です。1年生は国語。話し合いの学習でした。東日本大震災で揺れていた190秒を体感し、避難時に必要なものを話し合っていました。「空を見上げて」という教材で女川の中学生の短歌を学習し、先日の防災講話で学習したことも生かして学習を深めていました。2年生は美術。絵馬を製作していました。願いを込めてポスターカラーで着色作業をしていました。3年生は理科。中間テストの再度挑戦中でした。テストを受けっぱなしにするのではなく、自分の不十分なところを補強することが大切だと考え、定着するまで頑張ることが学力向上の鍵だと思います。
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