学校生活

熊本高等専門学校の連携授業がありました

 12月17日(金)の5時間目と6時間目に、1年生を対象にした「熊本高等専門学校 連携授業」が行われ、液体窒素を使った、超低温の世界を勉強しました。
 まず、液体窒素に花びらを入れてみました。すると、花びらの周りに大量の泡が発生しました。油で天ぷらを揚げているような泡です。沸点が低いため、室温でも沸騰していることが分かりました。液体窒素から出した花びらはカチカチで、手でつかむとバリバリと音がしてバラバラになりました。
 次に、プラスチックボールを液体窒素に入れました。こちらもカチカチになり、床に投げつつけると“パリン”と音をたててガラスのように砕け散りました。
 最後に、ゴム風船を膨らまして液体窒素に入れました。みるみる風船はしぼみ、ぺしゃんこになりました。中の空気が冷やされて縮んだことが分かりました。
 今回授業いただいた東田先生、久保田先生、貴重な体験をさせていただいてありがとうございました。