学校生活

3年生有志の劇について

 文化祭では、3年生の有志が「グッバイ・マイ」という劇を演じます。ストーリーはこんな感じです。

 生まれる前の6人が、神様から、生まれた後の人生についてほんの一部分ではありますが聞かされます。ある者は『秀才で勉強ばかりをしていて、友達もなく、ビルの屋上から飛び降り自殺を図ろうとする運命』またある者は『ぐれて補導さることの繰り返し、挙句の果て暴走族のバイクに乗り、事故にあうという運命』・・・、などなど6名すべて、不幸な運命が待っているようです。その話を聞いた6人は、そんな不幸な人生なら、いっそ生まれないほうがましだと考え始めます。いっそ生まれないほうがいいのか、それとも、不幸な運命と知りつつ生まれるほうがいいのか・・・。

 さてさて、結末はどうなるのでしょうか。この劇は、生徒はもちろん、保護者の方にも見ていただき「生きるということはどういうことか」子供たちと一緒に考えてほしいと思いました。特に、進路選択を前にした3年生の保護者の皆さんに見ていただければ幸いです。