学校生活

上野様からの寄付贈呈式を行いました 

   

 福岡にお住まいの上野博雅様から七中PTAへ10万円寄付の申し出があり、10月9日(金)に贈呈式を行いました。上野様の奥様は、以前、植柳小学校で2年間、教師としてお仕事をされていました。結婚を機に退職された後も、教え子と手紙や電話のやりとりをしながら、子供たちの成長を見守っていただいていました。今回、教え子が校長として勤務している第七中学校に対して、何か応援をしたいということで、寄付いただくことになりました。上野(旧姓:清崎)由紀子先生は、現在、闘病中ということもあり、ご主人が代表して本校へ来られました。上野様から「ここ郡築は、古城郡長の干拓のご恩を忘れず、毎年2月に墓前祭を行われているすばらしい地域です。中学生である皆さんは、自分の中身を干拓する年代です。本当は1兆円持っているのに、3000円しか持ち合わせていないと思っている人は、3000円分しか買いません。皆さんは1兆円に勝る力を持っています。勉強、スポーツ、学校生活の中で、できたという体験を味わい、できる実感を持つことで、自分に自信を持ってほしい。自分の能力に気付くことがことが大切であり、競争相手は他人ではなく、自分自身です。古城郡長は、困難にも逃げませんでした。そういう気持ちを身近に感じて勉強していってください。」という話がありました。生徒への励ましのメッセージありがとうございました。