学校生活

いのちの講話

 がん教育の一環として10月21日(木)に「いのちの講話」を開催しました。今回の講話では、熊本や福岡を拠点としてタレント活動をされている”えみりィー”さんをゲストに招いて行いました。

 芦北町出身の えみりィーさん は、音楽の佐藤先生が初任で勤務された学校の教え子ということで、今回、七中生のために特別に講話を引き受けてくださいました。佐藤先生も えみりィーさん も、実は癌を経験されており、「癌は早期発見・早期治療を行うことで治る病気であり、前向きに生きようとすることが何より大切である」ということを七中の皆に伝えてくださいました。がんの治療薬の副作用で髪の毛が抜け落ちた時の悲しさ、自分の命よりも大切に思う家族ために生きなくてはならないと思ったこと等、貴重な話を聞かせていただきました。

 えみりィーさんは現在、がんで悩んでいる人たちを支えるためのコミュニティーサイトとして『SUN-ey(サニー)』を立ち上げられているそうです。えみりィーさんが、多くの人の力になってくださるものと期待しています。ご講話いただきありがとうございました。