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「なんで」を考えること

先日、ちょっと考えさせられるツイッターの記事を目にしました。

*****以下引用

食事中によく食べ物をこぼす子。

親は「なんでこぼすの!」と叱っていたが、あるとき「本当になんでこの子はこぼすのか?」と冷静に観察してみた。

すると、食器の縁の形に問題があることや椅子が高すぎることなどの原因が見つかり、それを改善したらこぼさなくなった。

「なんで」は親が考えることなのだ。

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………「なんで」は親が考えることなのだ。

というのは、教師も一緒のことだと思います。

私もよく「なんでできないのか」とか、言ってきました。

バスケット部の指導をしていた時も、

試合中に

「なんでそのシュートを決めないのか!」

とか言っていた気がします。

今思えば恥ずかしい限りです。

指導にも何にもなっていませんでした。

「もう少しひじを上げて」

とか、

「もっとひざを曲げて」

とか、焦点化してアドバイスすべきだと、後から学びました。

 

子どもが頑張ってもうまくいかないでいる時、

本人も「なんで」と思っているかもしれません。

それを解決できるように、

一緒に考えていかねばと改めて思いました。