「何も言わないわよ」さわやかな会議について
今日は、昨日のさわやかな質問の話の続編です。
さわやかな会議についてです。
東洋経済オンラインの記事
アマゾンで最高の会議は「一言も話さない」会議
「意思決定の質と速さ」は事前準備で9割決まる
https://toyokeizai.net/articles/-/373330
を参考にしています。
皆さんご存知のアマゾンでは、
意思決定をするための会議では、
普通の会議とちょっと違う方法を取っているそうです。
以下引用*****
まず、目の前にある会議資料を各自で黙読するのです。
事前に資料をメールで送付した場合でも、
15分間くらい必ず読むための時間をとります。
そしてこのときに重要なのが、沈黙を保つこと。
一通り目を通してもらう間、質問は一切受け付けません。
(中略)
15分経過したら、全員が資料の内容を一通り理解したという前提で
すぐに議論を始めて構わないのです。
(中略)
黙って資料を読み終えたところで、
「何か疑問点がありますか」と参加者に尋ね、
疑問や懸念がなければ、
沈黙のまま会議は「これでいきましょう」ということで終わりです。
*****
このように、アマゾンで考えられる最高の会議は、
「沈黙のままに終わる会議」なのだそうです。
疑問や懸念が何も出ずに、沈黙が続いた場合、
会議のメンバーは顔を見合わせて、
黙ったまま誰からともなく拍手をして、
解散するという話も聞きました。
いかがでしょうか。
さわやかですね!
かっこいいですね。coolですよね。
記事のタイトルにあるように
まさに「意思決定の質と速さ」は事前準備で9割決まる
事前準備のレベルの高さが、
仕事のレベルとスピードを決めるのだと思います。
簡単にはいかないでしょうが、
本校でも、このようなさわやかな会議をして、
拍手で会議を終わりたいと思いました。
アマゾンの会議についての元ネタはこの本に詳しいそうです。