本校の「全員遊び」の楽しさとすごさ
昨日の昼休みは、生徒会主催の「全員遊び」でした。
本校ではご承知のように、
東輪会という縦割り組織での活動を活発に行っています。
毎日の黙働掃除をはじめ、
レクレーションや学校行事に関する話合い活動をなどを行っています。
昨日の全員遊びは、
後迫生徒会長が立候補したときに、
全校生徒がよりいっそう親睦を深めるために、
開催を提唱していたものです。
コロナの影響で、今まで実施できませんでしたが、
やっと実現できました。
生徒会四役で話し合い、
全校生徒による「鬼ごっこ」をすることになりました。
お互いの接触を避けるために、各自が安全タスキを
タグラグビーのタグのように腰に着けて、タスキを取られないように逃げます。
withコロナの時代の鬼ごっこです。
一見、無邪気な遊びですが、
中学生の彼らは、この全員遊びの趣旨をよく理解していて、
全員楽しそうに参加し、時には全力で追いかけ、
時にはステップを踏んで鬼をかわし、
笑顔と歓声と悲鳴?があふれる楽しい時間になりました。
私は、東中生のこの仲の良さ、
また、学年を越えて仲良くしようという姿勢がいいなぁと思います。
優勢に終わったのは、元気な2年生だったようです。
2年生はチームプレーも駆使していました。
企画・実行してくれた生徒会四役の皆さんには、
私から感謝の「グッジョブ!カード」を差し上げました。
そして、さらにすごいなぁと感心するのは、
その鬼ごっこの終わった2分後には、
全校生徒がそれぞれ掃除の担当場所に整列していたことです。
汗びっしょりで、体育服が汗と泥で汚れてしまっていた生徒もいましたが、
みんな笑顔で、いつものように東輪会班長の指示を聞いて、
今日の黙働掃除の目当てを発表し合い、拍手をしていました。
そして、掃除を始めると、通りかかる私に会釈をする以外は、
黙々と「気づき・考え・実行する」掃除に取り組んでいました。
東中生の持っている力はすごいなと思います。