私の口ぐせは
先日の朝日新聞(2021.3.16付) のコラム「天声人語」に、
このような文章が載っていました。
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▼この半年間、菅さんの語りには
「そこは」が頻出した。
「そこは極めて重い」
「そこは適切に対応します」
「そこは検証する必要がある」。
この話法はいかにも射程が短い。
単なる口癖ではなく、
長期的な視座を欠くことの象徴ではないか
▼コツコツと目の前の課題を片付けていく。
「実務型首相」と呼ばれるゆえんだ。
それでも、ときには大局的かつ明朗にご自身の哲学を語っていただきたい。
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なるほど、菅さんの口ぐせをよくとらえてあるなと思いました。
人の思考回路の特徴が、
自然と何回も口を突いて出てしまうのでしょう。
そこで、自分はどうかなと思いを巡らせみました。
「自分の口ぐせって何だろう」
すると、どうも
「めんどくさいなぁ」
と言うことが多いのではないかと思い至りました。
事務室の浜﨑先生、いかがですか。
年齢が重なり、
ものぐさな性格に輪をかけてきたと自覚しております。
皆さんに迷惑をかけないようにしなければ、と反省しました。
他にも一般的によく言われるのは、
ネガティブな口ぐせは、
運を逃してしまうというようなことですね。
こちらも気をつけていきたいと思います。
では、いい口ぐせ、幸運を招く口ぐせとは、
どんな言葉だと思われますか。
私は、これは絶対、
「ありがとう」
だと思いますが、いかがでしょうか。
今日はできるだけ
「ありがとう」を多用するように心がけようかと思いました。