ファーストペンギン
昨日はアリさんの話でしたが、今日はペンギンの話です。
エサがいっぱいいるだろうけど、天敵がいたりして、危険もあるかもしれない海を前にして、
崖の上にたくさんのペンギンが群れをなしています。
ペンギンは、集団で行動する習性が強いそうです。
みんな崖の下の海をこわごわ?見つめています。
「押すなよ、押すなよ」というコメディアンのギャグがありますが、そんな感じでざわざわしています。
すると、1羽のペンギンが意を決して(?)海に飛び込むと、おそるおそる2羽目、3羽目が飛び込んでいくのです。
これは、「イノベーション」についての有名な例え話だそうです。あるサイト(「日本の人事部」https://jinjibu.jp/keyword/detl/773/)の記事を引用します。
……「ファーストペンギン」という言葉は、NHKの朝の連続テレビ小説「あさが来た」にも登場し、話題になりました。
ドラマのヒロイン「白岡あさ」のモデルとなった広岡浅子は、明治時代を代表する女性実業家。当時新しい産業として注目されていた炭鉱業にいち早く進出したほか、銀行や生命保険会社、日本で初の女子大学の設立に尽力するなど、女性が社会の表舞台へ出ること自体がまれな時代に、次々と新しい冒険的事業へ乗り出していきました。
まさに、日本の誇るファーストペンギンの一人でしょう。……
という具合です。
いつの時代も、ファーストペンギンが必要とされるのでしょう。
勇気のある1羽目のペンギンと、決断する2羽目のペンギン、力をもらった3羽目以降のペンギンの動画です。