★2年生 立志登山(権現山へ登る)
4日(木)に本校2年生が「立志式」に向けた取組の一つである「立志登山」を行いました。天候が心配されましたが、出発する時には、雨も上がり、険しい権現山の道のりをみんなで協力しながら登りました。
立志の決意
「常に高みを目指し、己を磨き続けるような大人になりたい。」と立志の決意を叫ぶ山口祐昂くん
◎決意表明を終えての感想
川端颯一郎くん
「高い所から牛深の広大な景色を見て、自分が叫んだ目標に向けて努力を続けていきたい。」
榎田輝音くん
「親の手紙を読んで、親の気持ちを知ることができた。大人になっても、親の想いにしっかり応えられるように頑張っていきたい。」
山下優輝くん
「人の決意表明を聞いて、とても感動した。これから僕は、人に対する言葉遣いや行動を越えていきたいと思った。」
◎ボランティア活動を終えての感想
宇左美蓮音くん
「最初は、きつそうだなと思ったけど、作業を進めていくにつれて、楽しさもでてきた。今後は、学校内外に関わらずいろんなボランティア活動に参加したい。」
今回の登山を終えた後の帰りの会では、このような話をしました。
「登山とは、人生そのもの」である。目指す場所はみんなと同じ山の頂上、そこまでの道のりはとても険しい。途中で引き返したいと何度思うことか・・・。しかし、そういう時に、ふと後ろを振り返ると、確かに登った分だけ見える景色が変わっている。遅くても、遠回りをしていても、確実に登っている。そして、いよいよ頂上に着いた時、初めて目にする光景がある。今までの苦労が大きければ大きいほど、その景色から感じるものは、重く尊いものとなる。つまり、きついことや苦しい時そこ、我慢して強くなりなさい。そして、立派な大人になりなさい。君たちならできます。
今回の登山を終えた2年生は、今後も立志式に向けた仕上げの取組を行います。