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ディズニーのハロウィンといえば?
1993年に製作された
ストップモーションアニメの、
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』。
30年くらい前に私も見た記憶が少しあるのですが、
今もグッズが発売されたり、ディズニーゲームに登場したり、続編が出たりと、
ディズニーのハロウィンといえばこの作品ですね。
☆あらすじ☆
祝日の町が存在する世界で、それぞれの住人は人間界の祝日を盛り上げるために毎日祝日の計画を考えています。
ハロウィンの町のジャックは、恐怖を生み出す天才。
しかし、ジャックは繰り返される日常にテンションが上がりません。
悩んでいると、いつの間にか迷い込んだクリスマスの町。
すてきな光景に心奪われ、自分もクリスマスをする!!!と決意したジャック。
ハロウィンの住人は、無事に人間たちにクリスマスを届けることができるのでしょうか?
みなさんなら、退屈な日常を変えたいとき、どうしますか?
ハロウィン気分に浸りたいときにぴったりなこの一冊、
現在は特集コーナーに置いています。
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(偕成社)[NDC:933]
二人の間にいったい何が!?
言っておきたいことがあるんだけど…
と、家族から
「〇〇を殺すことにしたの」
と言われたら、あなたはどう返しますか?
主人公の女の子は15歳の高校一年生。
血のつながらないお兄ちゃんに、「杉森くんを殺すことにした」と宣言しました。
お兄ちゃんからの言葉は……
止めるでもなく、聞き流すでもなく、
冷静なアドバイスでした。
そのアドバイスは、主人公にどんな影響を与えるのでしょうか?
杉森くんとの間に、いったい何があったのでしょうか?
先日行われた、天草市の司書によるビブリオバトルでチャンプ本にも輝いた、
『杉森くんを殺すには』長谷川まりる(くもん出版)
(NDC 913)
深海生物の生態に、励まされる…!?
ダイオウイカを、見てみたい…
そんな希望を叶えてくれる水族館が、東京湾の水深200mにオープン!!
主人公は、深海生物大好き、少し引っ込み思案な青年・航太郎。
東京湾にできた「マグメル深海水族館」にアルバイトに行くことに…。
そこで出会った人・生き物を通して
たくさんの物語が生まれます。
お客さんの中にも、それぞれ悩みを抱えている人がいるのですが・・・
マグメルでの出来事に、ヒントをもらえたり、
すてきなきっかけをもらったりして
笑顔をもらえるお話ばかりです。
みなさんも、この物語を読むと、
深海に癒されてしまうかもしれませんよ。
『マグメル深海水族館』椙下聖海(新潮社)