校長室ブログ 今日の東天
WHO発表「サンタは世界中を移動してよい」
我が家にも以前は毎年、サンタクロースが来訪してくれていました。
玄関に置いておいたオレンジジュースを飲んでいってくれたり、
子どもたちの書いた手紙を読んで、返事を書いていってくれたりしました。
サンタさんの返事は、あぶりだしになっていて、
X'masプレゼントの置き場所がローマ字(日本語ですが)で書いてありました。
玄関先には、雨も降ってないのに、サンタさんの大きな濡れた足跡がありました。
きっと雪国からこちらへ回ってこられたから、靴が濡れていたに違いありません。
きっとサンタさんが一番苦労したのは、白いうさぎちゃんを届けてくれたときでしょう。
手紙に「朝になったら◯◯ペットショップの☆☆さんをたずねてください」
と(あぶりだしのローマ字で)書かれていて、
開店するのを待って◯◯ペットショップを親子で訪ねると、
店員の☆☆さんが出てこられました。
サンタさんの手紙をお見せすると、
「はい、昨日、白いおひげの男性がお見えになって、このうさぎちゃんをお渡しするように承っております」
と笑顔でおっしゃいました。
親子で驚いて、「支払いはしなくていいんですか?」と尋ねると、
「はい、おひげの方から、もういただいていますよ」とおっしゃいました。
娘がとてもびっくりしながら、喜んでいたのを覚えています。
さて、先日、WHOから重大な発表がありました。
今年もサンタさんはお忙しいようです。
ちゃんと手洗いをして、おひげが少しじゃまかも知れませんが、マスクもお忘れなく。
以下引用*****
WHO「サンタの移動問題なし」 各国が隔離免除「コロナに免疫」(毎日新聞2020年12月15日)
世界保健機関(WHO)は14日の記者会見で、
サンタクロースは各国の配慮で新型コロナウイルスの隔離措置を免除されており
「プレゼントを配るために世界中を移動することができる」とし、
子供たちに安心するよう呼び掛けた。
新型コロナの技術責任者を務め、自らも2児の母であるバンケルコフ氏は、
WHOがサンタと連絡を取ったところ「とても元気で、大変忙しそうにしていた」と近況を報告。
サンタは「新型コロナへの免疫ができている」としつつも、
対人距離の確保や、保護者の指示を守るようにと子供らにくぎを刺し
「クリスマスイブには早く寝てね」と求めた。
*****
(自宅で子供たちに手紙を書くサンタさん)
写真はいずれもTBS NEWS から
世界保健機関(WHO)は14日の記者会見で、サンタクロースは各国の配慮で新型コロナウイルスの隔離措置を免除されており「プレゼントを配るために世界中を移動することができる」とし、子供たちに安心するよう呼び掛けた。
新型コロナの技術責任者を務め、自らも2児の母であるバンケルコフ氏は、WHOがサンタと連絡を取ったところ「とても元気で、大変忙しそうにしていた」と近況を報告。サンタは「新型コロナへの免疫ができている」としつつも、対人距離の確保や、保護者の指示を守るようにと子供らにくぎを刺し「クリスマスイブには早く寝てね」と求めた。(共同)
世界保健機関(WHO)は14日の記者会見で、サンタクロースは各国の配慮で新型コロナウイルスの隔離措置を免除されており「プレゼントを配るために世界中を移動することができる」とし、子供たちに安心するよう呼び掛けた。
新型コロナの技術責任者を務め、自らも2児の母であるバンケルコフ氏は、WHOがサンタと連絡を取ったところ「とても元気で、大変忙しそうにしていた」と近況を報告。サンタは「新型コロナへの免疫ができている」としつつも、対人距離の確保や、保護者の指示を守るようにと子供らにくぎを刺し「クリスマスイブには早く寝てね」と求めた。(共同)
世界保健機関(WHO)は14日の記者会見で、サンタクロースは各国の配慮で新型コロナウイルスの隔離措置を免除されており「プレゼントを配るために世界中を移動することができる」とし、子供たちに安心するよう呼び掛けた。
新型コロナの技術責任者を務め、自らも2児の母であるバンケルコフ氏は、WHOがサンタと連絡を取ったところ「とても元気で、大変忙しそうにしていた」と近況を報告。サンタは「新型コロナへの免疫ができている」としつつも、対人距離の確保や、保護者の指示を守るようにと子供らにくぎを刺し「クリスマスイブには早く寝てね」と求めた。(共同)
今年の漢字、来年の漢字
先日、年末恒例の「今年の漢字」が発表されました。
(以下、朝日新聞デジタルから引用)
*****
2020年を表す漢字は「密」――。
日本漢字能力検定協会(京都市東山区)は14日、全国から募った「今年の漢字」を清水寺(同)の舞台で発表した。
森清範貫主(せいはんかんす)が縦1・5メートル、横1・3メートルの和紙に、大きな筆を使って書き上げた。
20万8025票の応募のうち、「密」は最多の2万8401票だった。
同協会によると、選んだ理由で多かったのは、新型コロナウイルス感染症の世界的流行や、大切な人との関係が密接になったこと、政界や芸能界で秘密が多かったことなどという。
森貫主は「密には、親しむという意味が含まれている。物理的には離れているが、心はしっかりしたつながりを持っていきたい」と話した。
2位は「禍」(1万3655票)、3位は「病」(1万369票)だった。
*****
私の予想では、今年の漢字は「禍」ではないかなと思っていたのですが、
森さんのおっしゃるように「親しむ」という意味も含まれているなら、
「密」がふさわしくてよかったなと思います。
改めて、近年の「今年の漢字」とその主な選定理由を見てみると、次のようになっていました。
令和元年 「令」新元号令和
平成30年 「災」西日本豪雨などの災害
平成29年 「北」北朝鮮のミサイル発射
平成28年 「金」リオ五輪の金メダル
平成27年 「安」安倍内閣の安保関連法案
その年その年の世相や大事件を表しているようです。
なお、阪神・淡路大震災の平成17年はこの「今年の漢字」が始まった年ですが、「震」が選ばれていました。
一方、東日本大震災の平成23年は「絆」です。
続く天災に負けないように、という人々の思いが漢字にも込められているように思います。
そこで、1年を振り返って「今年の漢字」を選ぶだけでなく、
来年、これからの1年をこんな年にしたいという、
「来年の漢字」を考えてみてはどうでしょう。
皆さんならどの漢字にされますか。
どんな意味の1年を期待されますか。
私は差し詰め、
全快、快晴の「快」
健康の「健」
災い転じて福となすの「福」などは
どうかなと思います。いかがでしょう。
世界を救う小さな手(日本赤十字社)
昨日、このような報道が飛び込んできました。
「熊本県は14日、県内の新型コロナウイルス感染リスクレベル(6段階)について、
最上位のレベル5(厳戒警報)に1段階引き上げると発表した」(熊本日日新聞)
全国的に、新型コロナウィルスの感染拡大は、厳しい状況にあるようです。
しかし、私たちは自分にできる感染対策を今までどおり
丁寧に行っていきましょう。
体温の検温
手洗い・消毒
マスクの着用
密を避ける
などです。
自分を守るため、みんなを守るため、大切な人を守るために。
このことに関連して、日本赤十字社の動画が公開されています。
一度ご覧になってみてください。
【日本赤十字社】Little Heroes 世界を救う小さな手
手洗い続けていますか。
これは新型コロナウィルス感染症と闘い
世界を救い続ける小さなヒーローたちと
それを支援する赤十字の話です。

また、1学期に紹介したこの動画も、見返してみてください。
【日本赤十字社】「ウイルスの次にやってくるもの」
ふるさとの木の葉の駅
ふるさとの木の葉の駅
坂村真民
この駅で
いつも母が待っていてくれた
駅には赤いカンナの花が咲き、
車窓にはそれが近々と迫ってきた
母のいないさびしい駅を
わたしは 息をのんで過ぎていった
坂村真民さんのこの詩を教材として、
ときどき授業をしました。
授業するに当たっては、向山洋一さんの小学校での実践を参考にしました。
JR木葉駅は、玉東町に実在する駅ですが、
先日、このようなニュースがありました。
木葉駅包む優しい音色 玉東町、ピアノ設置「自由に弾いて」
2020/12/6 16:00 熊本日日新聞
(点灯されたクリスマスツリーのイルミネーション(左奥)を背に、思い思いに「駅ピアノ」を弾く来場者=玉東町)
熊本県玉東町のJR木葉駅に4日、誰でも弾くことができる「駅ピアノ」が設置された。同日夜、イルミネーションが始まった駅前広場でお披露目コンサートがあり、町民らが優しい音色に酔いしれた。
最近、同じように各地の駅に置かれたピアノを上手に弾く人がいて、
通りがかった人たちが足を止め、思わず聴き入るという
ほほえましい動画などが紹介されています。
(その一例)
木葉駅のピアノも多くの人の心を癒すものになるといいですね。
冒頭の詩で描かれた木葉駅は、
ずいぶん以前の駅が舞台ですが、
私の大好きな詩です。
その授業での
「勝負発問」は、
……「わたしは 息をのんで過ぎていった」の
「わたしは」の次は、なぜ一字分空いているのか
です。
どうしてだと思われますか。
ドアノブが話しかけてくれる(アフォーダンス理論)
以前紹介した、武田鉄矢さんのポッドキャストで話題になっていた話です。
【参考・引用】
「チコちゃんに叱られる!なんで子どもは縁石の上を歩きたがるの?」2020年8月21日金
「チコちゃんに叱られる!なんでボタンを見ると押すものだと思うの?」2019年9月20日金
NHK「チコちゃんに叱られる!」の「なんで子どもは縁石の上を歩きたがるの?」 という話題です。
そういうと、役目にする光景ですね。
どなたも小さい頃に身に覚えがあるのでは?
下の写真は、東小のお友だちが、スクールバス降り場から、歩いて登校しているところです。
線のところを歩いていますね。
さて、「ぼーっとは生きていない」チコちゃんが
この質問の答えの一つとして挙げていたのが
「アフォーダンス理論」というもので、
昨年の「なんでボタンを見ると押すものだと思うの?」
でも一度取り上げられています。
チコちゃんの答えは、端的に言うと
「縁石が歩いてごらんと誘っているから」
「ボタンは押せと誘っているから」
というものです。

???
つまり、
ボタンは、いかにも押してほしいといわんばかりのその形状で、
われわれに誘いかけている、というのです。
他にも、「ティッシュはつまんで取る」
そう思って見ると、ティッシュは、いかにも
「これをつまんで、引っ張って取って」と語りかけていますね。
「ドアノブは握って開ける」
また、ドアノブは、その形によって、開け方が違うのだということも教えてくれています。
われわれは、ドアノブを見て、自然と持ち方を変えて握っていませんか。
興味を持った私は、いくつかのドアノブを、アフォーダンス理論の眼で調べてみました。
校長室のドアノブは先ほども出てきた、昭和からの握って回す代表的なタイプ。
保健室のドアは、昭和の引き戸タイプ。
指先にちょっと力がいることがあります。
同じ引き戸でも、平成のユニバーサルデザイン的なドアは、
こんな取っ手ですね(家庭科室前→体育館への出入り口のドア)
これは、先日訪れたある飲食店のドアですが、
取っ手を見ただけでは迷う人(左に引くのか、手前に引くのか)がいるのでしょうか
←がわざわざ示してあります。
職員トイレのドアはこういう取っ手がついています。
「握って下へ押し下げてください」と取っ手が話しかけています。
ネットで見つけたドアノブ。これは向こうへ押したくなるドアですね。
反対側。これは手前に引きたくなります。
さて、私が身近に発見したアフォーダンスです。
私が自宅で使っている、消毒液のスプレー容器です。
押す部分に少し傾斜がついているので、スプレーするための指の置き方がわかりやすいです。
「この向きに指を置いてね」と教えてくれます。
USBメモリスティックをパソコンに差すときに、いつも間違ってしまう私にとっては、
ありがたい「アフォーダンス理論」の配慮です。
「アフォーダンス理論」の眼で見てみると、いろいろ気づくことがありました。
ユニバーサルデザインも同様ですが、
ちょっとした知恵や配慮のおかげで、ちょっと生活しやすく感じられます。
★★牛深東中文化発表会のお知らせ★★
10/12(日)に以下の通り、牛深東中学校文化発表会を開催します。
保護者の皆様、地域の皆様、多くの皆様のご参観をお待ちしています。
〈発表会プログラム〉
「天のかけ橋」リーフレット
天草地域特別支援連携協議会より天草地域の特別支援教育推進についての理解・啓発のためのリーフレット「天のかけ橋」が配付されております。ご一読いただけると幸いです。
★6月は食育月間です。
6月の「給食だより」に「食育月間」や「食育」について掲載されています。
「給食だより」をぜひご覧ください。
★天草市消費者生活センターからの注意喚起です
ご一読ください。
★天草市教育委員会より
「天草市における
『学校部活動の地域移行』
に関する進捗状況について」のお知らせがありました。
資料を添付しておりますので、ご一読ください。
Let’s go to the library!!
【展示】だれかに教えたくなるイグ・ノーベル賞&ノーベル賞【募集】
廊下の展示コーナーに、[だれかに教えたくなるイグ・ノーベル賞&ノーベル賞]コーナーを作りました。
イグ・ノーベル賞、ノーベル賞に関する本を置いています。
(展示中の本も借りられます)
【募集中】もし、だれかに教えたくなる研究を見つけたら、備え付けの用紙に記入して、みんなに共有してみませんか?
放送で紹介したのは、「集中していると目の前をゴリラが横切っても気付かないことがあると証明した研究」でしたが、
今日『わらって、考える!イグ・ノーベル賞ずかん』(古澤輝由/監修、ほるぷ出版)をふと開いたページに載っていた研究は…
「10代の若者に、どれくらい鼻くそをほじるか聞いてみた研究」
でした。
研究結果は…76ページをご覧ください。
みなさんも、気になる受賞研究を見つけたら、ぜひ教えてください。
【おいしそう…】特集コーナー
芸術の秋、スポーツの秋、そして…
食欲の秋ですね。
現在の特集コーナーは【おいしそう…】コーナーにしています。
ここで本を眺めてみなさんお腹をならしていってください。
(気になる本はぜひ借りてみてね)
【今週のくまTOMO】ごみ / 鳥
3月16日のくまTOMOの記事から、
「健康へのえいきょう心配 プラスチックごみ」
「KUMAMOTOとりさんぽ 県農業公園 春の合志市を散策」
をピックアップして関連図書を集めました。
鳥の本は、眺めるだけでも楽しいです。
『366日の誕生鳥辞典』は、その鳥にまつわる伝承や由来を元に誕生鳥が制定してあり、自分の誕生日の誕生鳥はどんな鳥か調べたり、自分と似ているところはあるか想像してみたりして楽しめる本です。
御所浦のイベントにあわせて…
御所浦の、恐竜の島博物館で一周年記念イベントが3月15日にあるそうですね。
現在、図書室前の廊下には、
イベントにいらっしゃる小林快次さんの著書
・『ぼくは恐竜探険家!』
・『恐竜時代』、
小林さんも監修者の一人である『NHKスペシャル恐竜超世界IN JAPAN』
と、そのた恐竜関連の本を並べて置いています。
気になる方はぜひ借りてみてください。
「アスクレピオスの杖」
校長先生から紹介された、「アスクレピオスの杖」のお話について振り返ってみたい方、
図書室にある『世界の神々大図鑑』(グラフィオ/編集、金の星社)をご覧ください。
NDC 164 (神話、神話学)
※現在は特集コーナーに置いています。
【くまTOMO】不登校/いじめ
今回のくまTOMOの中から、
「不登校34万人 増加続く」
「いじめも過去最多」
の記事に注目して、関連する本を集めました。
気になる本があったら、ぜひ借りてみてください。
※冬休み特別貸出中!一人5冊まで借りることができます。(返却は1月10日まで)
【くまTOMO】世界遺産/走り方
今回のくまTOMOの中から、下記の記事に注目して、関連本を集めました。
・「親子走り方教室」
・ナスカの地上絵
左側に走り方の本、陸上関連の本、右半分には世界遺産の本を置いています。
☆パラパラとめくってみたり眺めてみたりして、気になる本があったらぜひ借りてみてください。
【くまTOMO】氷
今回のくまTOMOから、「氷の不思議」の記事に関係する本を集めています。
氷に関する本。
『空想科学読本』には、氷を操るキャラクターを科学的に解説しているページがあります。
氷のキャラクター、みなさんは誰が思いつきますか?
【くまTOMO】猫島(湯島)/ノーベル賞
今回のくまTOMOから、湯島の記事とノーベル賞の記事に注目して、関連する本を集めています。
湯島に関する本は、熊本日日新聞社が発行した『猫島ありのまま』がありました。
ノーベル賞に関する本は、ノーベルさんのこと、ノーベル賞を受賞した人々の本を集めて置いています。
(ここの本ももちろん借りることができます)
コラボ給食
今週の給食は、図書とコラボしたメニューでしたね。
火曜日の給食で紹介された『食堂かたつむり』と、
水曜日の給食で紹介された「めぐろのさんま」が読める『落語ものがたり事典』
を廊下の特集コーナーに集めました。
また、「ごはん」に関するお話がたくさん載っている、『つやつやごはん』も一緒に置いています。
物語と食をいっしょに楽しみましょう。
熊本県教育情報システム
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運用担当者 唐田 尚子
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