校長室ブログ 今日の東天
格闘技世界一決定戦(1976/6/26)に学ぶ
アントニオ猪木選手はプロレスラー人生の中で、数多くの試合をされたと思いますが、
私はそのうちの3つの試合から、多くを学びました。
その1つが、1976年6月26日の対モハメド・アリ戦です。
「格闘技世界一決定戦」と銘打たれて話題になった試合ですので、
記憶にある方もいらっしゃるかもしれません。
「世紀の凡戦」と言われたり、この頃は真剣勝負として見直されたりと評価は様々です。
私はこの試合を見た当時は、高校1年生でした。
土曜日の午前中に水泳のテストがあって、放課後ダッシュで帰宅し、
緊張しながらテレビの実況中継を観戦したのを覚えています。
私がこの試合から学んだことは、
「死中に活」ということです。
今まで、コブラツイストやバックドロップで闘ってきたプロレスラーが、
なぜかルールでそれらの技を使えなくなったときに、
「ボクサーの腕より長いこの脚でなら、闘えるのではないか」と考えたのがこの試合です。
コブラツイストやバックドロップは使えない、
だから無理だなァと考えるのではなく、
コブラツイストやバックドロップは使えない、
「だからこそ」キックでいってみようと考える。
私は、その活路を開こうという「意地」を学びました。
新型コロナウイルスに対応しなくてはいけない今日、
なんとか活路を開く、その「意地」を私も見習いたいと思っています。
仕事の本質
以前、新聞でテレビ局の関係者の方がこのようなことを語っておられました。
……ある町で飼い犬が迷子になり、捜していた主婦が電柱に貼り紙をしたところ、景観を損ねたとして、条例違反で書類送検されました。
(テレビ番組司会者の)羽鳥さんはこのニュースについて、「お巡りさんの仕事って、この人を書類送検することじゃなくて、『一緒に捜しましょうか』って言うことだと思うんですよ」と話したんです。……
この関係者の方は、テレビ番組の司会者だからといって、上から目線で批評するのではなく、「生活者の目線に立ち、人の気持ちを考える人間らしさが感じられるコメント」だと感想を述べられていました。
なるほど、特にいわゆるワイドショーでは、殺伐としたニュースや暴露ものとかが多いと感じていますので、ほっとするようなコメントですね。
私は、もう一つ、お巡りさんの仕事の本質について考えさせられました。
お巡りさんはそもそも「市民の安心して暮らせる町を守る」仕事だとしたら、この貼り紙の責任を追及するのではなく、市民が笑顔になれるように助けるべきなのかもしれません。
私の尊敬する先輩の先生の口癖として、いつも教えていただいた言葉は
「指導とは共に夢を語ること」
という言葉でした。
教師の仕事の本質を言い当てている言葉だと、忘れられない言葉です。
コロナ3つめの顔に負けないこと(今日の朝の会での放送)
新型コロナウィルスの感染者が天草保健所管内で発生したことに関連して、お話をします。
以前、杉本先生から各学年で、お話がありました。
新型コロナウィルスには3つの顔があります。
1つ目は病気そのものとしてのコロナウイルスです。
この顔には、もう何か月も、全校生徒、先生方、そして皆さんの家の人みんなで協力して立ち向かっているところです。
マスクをしてスクールバスに乗る、手を消毒して校舎に入る、密を避ける、皆さんの下校後には先生たちは教室、手洗い場、トイレを消毒しています。
東中はこのコロナには負けていません。
2つ目は不安という顔です。
これについても、この学校再開してこの約1か月、みんなの笑顔や元気な姿が増え、部活も始まり、みんなで協力して、負けずに前向きに乗り越えているところです。
3つ目はコロナの偏見や差別という顔です。
天草保健所管内でコロナウィルスの感染者が出たことで、これまでの見えない不安、どこか遠くにあった不安から、コロナが身近なところでの偏見や差別という顔に姿を変えて現れる可能性があります。
私たちは、この3つめの顔が姿を表しても、負けるわけにはいきません。
まず負けないためには、確かな情報を知ることです。正しい情報は報道されていますし、昨日安心メールでも配信しました。
感染された方は軽い症状で安定しておられ、検査を受けられた方全員が陰性だったということです。
今回のケースについては、感染経路がはっきりしていること、接触をしている人が限られてはっきりしていること、それから家族の方が早急に対応をして、医療機関や保健所が的確に対応されていることがはっきりしています。
しかし、いろいろな噂をしたり、人を傷つけるようなことを言ったりするような人が、もしかしたら出てくるかもしれません。
これがコロナの第3の顔です。
たとえコロナウィルスに感染しなかったとしても、コロナウィルスのことで無責任な噂をしたり、人の嫌なことを言ったり、傷つけあったりしたら、それは、コロナに負けたことになるのではないでしょうか。
私たちのすべきことは逆です。
私たちのすべきことは、コロナウィルスのこの状況の中でも、皆さんを支えてくれている家族や社会のために働いておられる方に感謝をしたり、応援したり、元気を与えたりすることです。
感染の危険に負けずに、自粛生活で増えた配達をしてくれている方、ゴミを集めてくれている方、また、病院や保健所で頑張っておられる方など、たくさんの方がおられます。
当たり前と思っていることの陰で頑張っている方に気づいて、感謝をすること、元気づけること、それが気づき考え実行する東中生のすることではないでしょうか
皆さんはいろいろな噂に惑わされることなく、自分たちのすべきことを今まで通りきちんとやって、身体の面でも心の面でもコロナに負けない生活をしていってほしいと思います。
今だからこそ、皆さんが東中生として学ぶことはあるはずです。期待しています。
参考 校長室ブログ「今日の東天」 関連記事
30数年ぶりの床屋さん
自粛生活が続いていて、散髪に行く機会を逃していました。
うっとおしくて仕方なく、床屋さんに行きたいのですが、初対面の床屋さんに入るというのがなんとなく億劫になり、だらだらと先延ばしにしていました。
もう限界だということで、行くことにしたのは、
本渡のある床屋さんです。
30数年前に住んでいたアパートの近所にある、当時通っていた床屋さんです。
お店を出された当初から数年通っていたのですが、
今伺っても変わらぬ店構えで、当時と変わらぬかっこいいご主人に髪を切ってもらうことができました。
何せ30数年ぶりなので、懐かしいこともあり、昔話に花が咲いたところです。
ご主人、奥さん、ありがとうございました。
天草に赴任したおかげで、このような再会があったりするのも楽しいことです。
さっぱりと刈っていただいた自分の髪を見ていたら、映画フォレスト・ガンプのトム・ハンクスの髪型を思い出しました。
フォレスト・ガンプの中で、主人公の母親が何回も言う有名なセリフに、
“Life is like a box of chocolates.
You never know what you're gonna get until you open it up.”
「人生はチョコレートの箱のようなもの。
開けてみるまで中身はわからない。」
というものがあります。
30数年前の青年教師!だった頃をしばし思い出し、
私の教職人生の箱も、開けてみたらこんなだったか〜と、牛深まで帰りながら考えていました。
ごみステーションの手紙
6月のある土曜日。汗だくでごみ収集をしていた作業員2人が、青いごみ袋になにやら貼られてあるのに気づいた。……
という文章で始まる記事が、先日の朝日新聞に掲載されました。
元の記事→ ごみ袋に貼った手紙 少女の思い、作業員は気づいた
以下、その記事を引用、再構成しています。
……北海道北斗市の市渡(いちのわたり)小学校(児童数60人)のそばのゴミステーションに、2人の6年生、阿部姫和(ひより)さん(11)と高田桃実(ももみ)さん(11)の書いたゴミ収集をされる方への感謝の手紙とイラストが貼られたそうです。
2人は、自分たちの捨てるごみが、いつの間にか、きれいに片付けられていることを、当たり前だと思っていたそうです。(私もそうです。)
しかし、コロナ自粛の影響で家庭ごみが増え、作業員の方たちが感染リスクと向き合いながら、感染防止のために暑い日でもマスクをつけて仕事をしていることを知り、手紙を書いたそうです。
高田桃実さんの手紙
「いつも私たちが捨てるごみを収集してくれてありがとうございます。今、新型コロナウイルスの状きょうの中での仕事内容は、色々と大変だと思います。その姿を見ると、私たちもゴミの分別など、きちんとしなければいけないと改めて感じさせられます。これからも、私たち市民のためにがんばってください。応えんしています!」
記事には、
……2人の心からの手紙を受け取ったごみ収集業者「クリーン伏見」は大感激に包まれた。全員で回覧し、事務所内に飾った。
とあります。
また、小学校の教頭先生は、
「気づかないところで人のために働いていることに感謝する。そういう気持ちを、子どもたちの中に育てていきたい」とおっしゃっています。
本校でも生徒会のみんなが作成した、オリジナルの感染拡大防止を呼びかける「あまび笑さま」シールを全校生徒に配布してくれました。
気づき・考え・実行する
子どもの姿は、大きな元気の波紋を広げてくれますね。
また、関連してこのような話題も、朝日新聞に取り上げられていました。
よかったらお読みください。
プロ野球選手その3 当たり前
昨日に続いて秋山選手の話です。
いつだったか、職員旅行で福岡ドームに、春のオープン戦を見に行きました。
その試合で秋山選手が出場していました。試合の内容や相手チームとかは全然記憶にないのですが、一つだけ印象に残っていることがあります。
野球はチェンジの時に、投手は投球練習をし、野手もお互いにキャッチボールをするなどして肩ならしをしますね。その時の光景です。
私はたしかセンターの方の外野席にいたと思います。
普通、チェンジの時はテレビ中継ならCMの時間ですし、球場でもトイレに行ったり、ビールを買ったりする時間ではないかと思います。
めったに球場で観戦することのない私は、テレビではCMで見れないところだし、たとえテレビで映ってもピッチャーぐらいしか映りませんから、野手たちの様子やベンチの動きやスタンドの応援団の様子などを見ていました。
秋山選手はその時はセンターを守っていたと記憶しています。
普通に外野でキャッチボールをされていました。
何イニングか、その光景をぼんやり見ていたのですが、やがてあることに気づきました。オープン戦ということもあって、センターの秋山選手はリラックスをして、スタンドの方を見たりスコアボードの方をちょっとチラッと見たり、少し肩を回したりしながらまさにか〜るくといった風にキャッチボールをしていました。
が、よく見ると、秋山選手の投げるボールはすべて、間違いなく、相手(たしかレフトの選手)の胸元に届いていました。
相手のレフトの選手の投げたボールも、秋山選手の胸元にスパッと来ます。顔の前とか頭の上とか、一歩下がったり横に動いたりとかいうことは一切ありません。
ゆっくりリラックスしている様子でしたが、ボールだけは全部何十メートルか離れた相手の胸元に、毎回毎回、同じところに行くのです。
野球に詳しい方なら当たり前だと笑われるかもしれません。野球の基本中の基本は、キャッチボール。そしてその基本は相手の胸をめがけて投げること、そうだと思います。
まあ、そうだと思うのですが、基本中の基本、野球を始めたばかりの小さい子ども、初めてグローブを買ってもらった子どもに教えられる基本を、すまして「当たり前に」こなしているプロ野球選手の姿は、どこか嬉しく、ほほえましく、かっこいいものでした。
ダイビングキャッチやホームに返球・間一髪アウトというのもプロらしい技術でしょうが、その元になっているのは、小さな子どもと同じキャッチボールの「当たり前」なんだなと改めて感心しました。
基本の大切なことをすまして、「当たり前に」毎日積み重ねる。
活躍とか成長とか感動するようなプレーは、その先にあるんだなと思います。
中学生なら、毎朝のあいさつなど、そういう基本を「当たり前に」積み重ねることをいい加減にしてはいけないような気がします。
プロ野球選手その2 ファインプレー
今日もプロ野球選手の方のお話です。
西武やダイエー、ソフトバンクで活躍され、監督までされた、秋山幸二さんをご存知でしょうか。
私の知人の女性の先生は、その秋山さんと高校時代に同じクラスで、一緒に体育委員をされていたそうです。
今でも「秋山くん、秋山くん」と呼ばれます。
その秋山さんが講演をされた時の話です。
いろいろなお話をされましたが、印象に残っていることを一つ。
それは、秋山さんが
「私には、守備のファインプレーはありません」と言われたことです。
聞くところによると、外野の守備とは、(語弊がありますが)ヒマだそうで、ボールが時々飛んでくる時以外は、じっと立って待っているんだそうです。
しかし、将来は野球の指導者になりたいと思っていた秋山さんは、このヒマな時間がもったいないと考えました。何か先々のためにでも、役に立つことをしてみようかと思ったのです。
そこで、彼は守備位置で待っている間、バッテリーの投球やバッターとの駆け引きを観察し、次のボールをこのバッターが打ったならどこに打球が飛んでくるか、一球一球予想しながら、守る立ち位置を少しずつ変えてみることにしたというのです。
そうやって研究するうちに、実際に打球が予想どおりに飛んでくることが多くなりました。
打った瞬間は、ヒットかと見えた打球も、飛んでいった先にたいてい秋山さんが待ち構えていて、捕ってしまうということが多くなったそうです。
ですから、ダイビングしてギリギリで捕るライナーや、背走してフェンス際で飛びつくフライとかはなく、見た目には、楽勝でアウトを取っているように見えるはずとのことでした。
この話は、秋山さんは結構自信たっぷりに話されました。
同じように守備位置についていても、意識の高さによって、プレーが変わってくるのだなと思いました。
派手さはありませんが、バッターが打つ前に打球を予想して楽々アウトを取るのは、これこそファインプレーではないでしょうか。
「先見」が得意な東中の皆さん、どうでしょうか。
このプレーも、ただ守備位置で待っているだけでは、できないのではないでしょうか。
丸山先生、いかがでしょうか。
プロ野球の選手
私の小学校の2学年上に、Tさんという男の子がいました。
私の同級に妹さんがいましたが、特段、tさんと親しかったわけではありません。
しかし、私の小学校(当時は学年4クラスありました)で、彼を知らない子は、おそらくいませんでした。
それは、Tさんがとてつもなく足が速かったからです。
小学校の小さいトラックではありましたが、運動会の最後のリレーで、たしか4組のチームでレースがあったと記憶しています。
しかし、本来盛り上がるはずのリレーも、あまり盛り上がらないものでした。
それは、たぶん、全校児童が、「どっちにしろ、最後はT君のチームが勝つだろう」と思っていたからではないかと思います。
案の定、Tさんが4位でアンカーとしてバトンを受けた時、トップを走る他のチームのアンカーは、半周近く先を走っていたと思いますが、あれよあれよと言う間にTさんは追い上げて、ゴールする時は全員を抜き去って、トップでゴールインしました。
応援していた4年生の私は「やっぱりなー」「そうだよね」みたいな会話を友達とした記憶があります。
そのTさんは中学校でさらに身長も高くなり、たしかバスケット部だったと思うのですが、女子にもモテモテでした。
私はあんまり知らない女子から、「あなた、T君の家を知っているのでしょう。このチョコレートを届けてきて」と頼まれたこともあります。
時が経ち、Tさんは中学を卒業すると、なぜか県外の高校に進学すると聞きました。
そして、次にTさんの姿を見たのは、甲子園の高校野球中継でした。
Tさんは、縦縞のユニフォームを着ていました。
東海大相模という高校で、4番を打っておられました。
その時3番を打っていたのが、原辰徳選手、現在の巨人軍監督でした。
原さんはジャイアンツに進み、Tさんは当時の日本ハムに進まれて、活躍されました。後に巨人にトレードされ、引退後には、巨人の二軍か何かのコーチもされたと思います。
何が言いたいのかというと、「ああ、あんなに運動能力のある、すごい、誰も敵わないような人がプロ野球選手になるんだなあ」と思っているということです。
今日からプロ野球が開幕します。
すごい人たちばっかりが集まって野球をされます。
林修先生
昨日は「今でしょ!」というお話でしたので、今日はそこから関連して(?)有名な予備校講師の林修先生のお話をします。
土曜朝放送の「サワコの朝」というテレビ番組をご存知でしょうか。
杉本先生は大好きな番組だとおっしゃっていました。
私も、ゲストの方の「思い出の中で今でも輝いている曲」、「今、心に響く曲」とその曲への思いを聞くのが大好きです。
さて、ずいぶん前ですが、この番組にゲストとして林先生が出演された時に、感銘を受けた話がありました。
ちなみに、林先生の「思い出の中で今でも輝いている曲」は、松田聖子さんの「風は秋色」という曲でした。
(以下はネットで要約してあった記事を参考に、思い出しながら書いています)
司会の阿川佐和子さんが、子供を持つ親御さんに何かメッセージはないですかと聞かれた時です。
林先生は小学生時代に歴史が大好きで、源氏について調べ続け、家系図などを小2から小6までかかってまとめ上げたそうです。
源氏の歴史に熱中した子供時代を振り返って、このようなことを言われてました。
「もしお子さんがずっと同じことばかりやっていたら、何でまた同じことばっかりやってるのって言うんじゃなくて、とことんやらせてほしい。
ずっと同じことをやり続けるから、やり方を工夫して変わっていく。
それがその人の知の整理になる。
それを中途半端に取り上げないでほしい。その人の武器になりますから」
大人の目から見たら、たいした意味もなく、一見ムダに思えることでも、子供にとっては意義のあること、将来の底力になることもあるのでしょうか。
林先生の言葉はとても含蓄のあるものでした。
来たバスに乗れ
先日、バス乗り継ぎのお話をしましたが、やはりバスについて、こんな話がありました。
ある人が、おじいさんから、結婚について「来たバスに乗れ」と言いきかされていたそうです。
その人は、この言葉は「チャンスを逃すな」という意味だとずっと思っていたそうです。
しかし、この頃、「来たバスに乗れ。行き先も気にするな」という意味だと分かったというのです。
結婚は思い切りが必要という意味かもしれませんが、ちょっと大胆な感じがしますね。
この言葉が真理かどうかは定かではありませんが、私はこのおじいさんの言われることに共感するところがあります。
私の好きじゃない言葉の一つは「二の足を踏む」ですので。
さて、以下の言葉は、マーク・フィッシャーという人の、私の好きな言葉です。
ほとんどの人は行動を起こすのに
「適切な時機を待つ」という過ちをおかします。
成功へのスタートをきる適切な時機は
今日なのです。
やる時は今なのです。
あなたが達成したいと思っている
計画を書き出しなさい。
かけようと思っていた電話をかけ、
書くつもりでいた手紙を書くのです。
それを今やるのです。
80歳で後悔をしない人生
ラグビーW杯で活躍された日本代表の福岡堅樹選手(27歳)が、7人制ラグビーでの東京五輪への挑戦を断念することになったとのことです。
6/14(日)のオンライン会見を行いました。
……福岡は会見の冒頭で五輪出場を断念した思いを語った。「自分の中で後悔をしない人生をしたい思いが1番強かったです。アスリートとしてこの道に挑戦することを決めてから引退することを考えていました。今回も自分の中でこの選択が1番スッキリと受け入れられるものでした」と落ち着いた表情で語った。……
(YAHOO!ニュース 福岡堅樹「後悔しない人生を」来季トップリーグは参戦 7人制東京五輪は断念)
今後は、以前からの夢である医師になることを目指して、医学部受験のための勉強をされるそうです。
前進して、また前進するラグビーマンらしい言葉ではないでしょうか。
以前、ジェフリー・プレストン・ベゾス氏(Amazon.com の共同創設者でありCEO)の言葉を読んだことがあります。
人生を左右するような決断を下す必要があるとき、ベゾス氏は「自分の人生を80歳まで早送りする」そうです。
そのうえで、後悔を最小に減らせる道を選ぶ。すると、正しい選択肢が明らかになることが多いと言うのです。
「80歳になって、歳を取った自分は、この決断についてどう思うだろう?」と自分の心に聞くのだそうです。
生徒の皆さんも、自分なりに大きな決断をしなくてはならないときがあるかも知れません(たとえば卒業後の進路について)。
その時、80歳の自分を想像することは難しくても、たとえば5年後の二十歳の自分が、今の自分にアドバイスするなら何と言うだろう?と考えてみるだけでも、いいかもしれません。
きっと納得いく考えが浮かぶでしょう。
君がゼロなら
臨時休校中の登校日だったと思います。
小多先生が3年生に、
「自分と人の命を守る行動」をとること。
「当事者意識 自分が直接関わっているという意識を持つこと」について、
話をしてくれていました。
コロナの感染拡大防止とwithコロナの新しい生活について大切な話だったと思います。
当事者意識というと、3年生はこれから進路について自分のこととして、当事者意識を持って生活することが必要ではないでしょうか。
元陸上選手(400mハードル)の為末大さんがこのように述べられています。
「当事者になるつもりがある人と、ない人がいる。何が違うかというと前者は目的を達成する担当は自分だと思っていて、後者は担当は自分だと思っていない。」
「当事者になるつもりがない人は、自分が責任を持っていて自分が未来を決めると思っていない。」
「当事者になるつもりがない人は愚痴が多い。愚痴の原因をほったらかしているのも、解決できるかどうかも全ては自分にかかっていると思っていないから、愚痴が多い。」
「当事者になるということは起きていることの結果を引き受けるということで、引き受けると決めていれば当然先読みして戦略を考えだす。うまくいかなければ原因を考え改善し、またトライする。なにしろ当事者にとってはそれをやり遂げる人は自分だと思っているから、他の誰でもない自分の頭で考え自分の責任で実行し、結果を自分で受け止める。」
為末さんの言う「当事者意識」のキーワードは、
自覚 責任 先見 気考実(気づき考え実行する) 覚悟
でしょうか。
自分の明日のために、自分の頭で考えて、自分の身体で行動したいものです。
先日も紹介したイラストレーターの326さんの、おそらく最も有名な言葉とイラストです。
人生はかけ算だ
どんなにチャンスがあっても、君が『ゼロ』なら、意味がない
バス乗り継ぎの旅の思い出
昨日は、「壁と扉」という、与えられた状況の中でどう活路を見出すかといったお話をしました。
そこで思い出したのが、以前人気になった「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」というテレビ番組です。
新幹線や高速バスならすぐに着くところへ、路線バスしか乗らない、という条件の中で、太川陽介さん、蛭子能収さんと女性ゲストの3人で旅をされる番組です。
乗り継ぎに間に合うように走ってギリギリで乗れて大喜びしたり、バスがなくて4時間も待ったり、県境にバス路線がなければ10キロも歩いたりされます。
stay home の中で見ていると楽しいドキュメンタリー?番組なのですが、蛭子さんがおっさん感丸出しで、嘆かわしい限りだと思って見ていました。
しかし、番組初期の出演当時は今の私と同年輩と知り、私も側から見れば同じなのかなとたいそうがっかりしました。
その番組で、出雲から枕崎に向かう途中、蛭子さんが水俣から対岸の天草を眺めながら、「俺実はは天草生まれなんだよ」とおっしゃったので、⁇と思って調べたら、ホントにお生まれは牛深だそうで、またビックリして、親近感が増しました。
ところで、バスにまつわる思い出の一つに、本校での修学旅行があります。
今の高校1年生の皆さんの修学旅行は、本校初の航空機を利用しての旅行でした。
往路の天草エアラインの旅は快晴に恵まれて、最終日に伊丹空港をANAで飛び立つまで予定通りでした。
しかし、帰路、熊本空港上空の悪天候で、急遽福岡板付空港に着陸してしまいました。
詳しくは、本校ホームページの当時の記事
2年修学旅行3日目③牛深に帰ってきました! 追跡ドキュメント
をご覧ください。
板付空港から地下鉄で博多駅へ、博多駅から新幹線に乗り継ぎました。旅行バッグとUSJのお土産を両手に抱えての移動でした。
博多駅で引率の先生たちが走って買ってきてくれたクロワッサンを新幹線の車内でいただきましたが、そのおいしかったことは忘れられません。。
熊本駅からやっと牛深行きの貸切バスに乗ることができました。
そのバスに乗ったときの、生徒たちのホッとしたような笑顔がとても印象に残っています。飛行機、地下鉄、新幹線と慣れない乗り継ぎはドキドキでしたが、
バスには慣れている、牛深の強い子どもたちのいい笑顔でした。
保護者の皆さんにもご心配をかけたことかと思いますが、中学時代の得がたい貴重な体験ができたのでした。
壁と扉
ある靴メーカーが海外に進出するために、南洋のある島国に2人の営業部員を派遣しました。
島の様子をリサーチした2人は本社に報告をしました。
「この島での商売は無理です。あきらめるべきです。なぜなら、靴を履くという習慣がまったくないからです」
1人はこう報告しました。
しかし、もう1人は、こう報告しました。
「この島は最高のマーケットです。なぜなら、まだ誰も靴を持っていないからです」
同じ状況を前にしても、問題はとらえ方、考え方だという、有名なたとえ話です。
以前、326さんという詩人(イラストレーター)の次のような作品を、学校に掲示していたことがあります。元はリンカーン大統領の言葉だそうです。
今あなたの前に立ちはだかる壁は高いかもしれない。
でもそれは、扉かもしれないんだ。
学校を再開して、授業、給食、生徒会活動、部活動そして東輪会と、徐々に東中生の活気や笑顔が戻ってきました。
しかし、まだ、生徒たちには、目の前に壁が見えているかもしれません。
これは、アメリカの詩人、エマーソンの詩の一節だと聞きました。
Every wall is a door.
And you have the key.
すべての壁は扉である。
そして君はその鍵を手にしている。
見えている壁は、実は扉だし、私たちはその鍵を持っているのでしょう。
昨日、このホームページでも紹介しましたが、生徒会のメンバーがコロナを乗り越えるためのステッカーを製作して、校内に掲示してくれました。
集会などができにくい状況なら、他の呼びかけ方もできますね。
生徒たち自身の言葉は、みんなに響くことと思います。
日本一の生徒会を応援したいと思います。
(解答例)99%の人が間違えた、BMWの入社試験
昨日の問題です。
ある人が8元で鶏を1羽仕入れ、 一旦9元で売りましたが、
10元で買い戻し、再び11元で売りました。
さて、いくら儲けたでしょうか?
ヒント(選択肢)
ア 3元の儲け イ 2元の儲け ウ 1元の儲け エ 儲けなし
オ 1元の損 カ 2元の損 キ 4元の損 ク その他
今日は、この問題の解答例のお話です。
インターネットなどでも、いろいろ解説が紹介されています。
私は最初、「8元で鶏を1羽仕入れ、 一旦9元で売って1元儲けたけど、次に10元で買い戻したから、ここで1元損したので、プラスマイナスゼロ、最後に11元で売れたから1元は儲けたな」と考えましたが、
これは恥ずかしながら、算数としても間違いのようですね。
単純に考えて、総収入ー総支出=(9+11)ー(8+10)=20ー18=2 なので、
選択肢イ 2元の利益になるようですね。
ただ、この問題の解答はこれだけでは終わりません。
世界的な自動車メーカーのBMWはそんな算数の解答を期待しているのではないそうです。
たとえば、11元で売れる鶏をせっかく8元で仕入れたのだから、ちゃんと売れば3元は儲けが出るはずなのに、
この人は要領が悪くて2元しか儲けられなかったのだから、この人は1元損失している、とか。
いやいや、この人は鶏の売買を2回しているじゃないか。
原価8元の鶏を11元で売るという労働を2回すれば6元儲かるはずのところを、同じ手間をかけて2元しか儲けなかったので、損失は4元だと言える。
というような屁理屈?で、期待される解答例は、「選択肢キ 4元の損」という説が有力です。
BMWのセールスマンなら、そういうことまで考えなくてはいけないのかも知れません。
皆さん、いかがだったでしょうか。頭の体操になったでしょうか。
99%の人が間違えた、BMWの入社試験
「99%の人が間違えた、BMWの入社試験」という、有名な問題があります。
まだご存知でない方は、一度チャレンジしてみられませんか。
試験問題
ある人が8元で鶏を1羽仕入れ、 一旦9元で売りましたが、
10元で買い戻し、再び11元で売りました。
さて、この人はいくら儲けたでしょうか?
世界的な自動車メーカーのBMWの入社試験だそうですが、問題文はたったこれだけです。どう考えられますか?
私はこの手の論理的な問題は苦手で、さっぱりわかりませんでした。
あなたの答え( )元
ヒント(選択肢)
ア 3元の儲け
イ 2元の儲け
ウ 1元の儲け
エ 儲けなし
オ 1元の損
カ 2元の損
キ 4元の損
ク その他
そうなる理由もお考えください。
解答例は明日のこの欄でお知らせします。
「箸よく盤水を回す」
先日、2年生の朝の会で、杉本先生がイエローハットの創業者、鍵山秀三郎さんのお話をされていました。
たった一人からトイレ掃除の大切さを身をもって示し続けてこられた方です。
今日はその鍵山さんの文章を紹介します。
「箸(はし)よく盤水(ばんすい)を回す」という言葉にまつわるお話です。
……「箸よく盤水を回す」
酒井大岳(だいがく)先生から教わった貴重な言葉です。
意味は、小さな努力も続けると、大きな力になる。
決してあきらめてはいけない、という訓えです。
もう少し詳しく説明します。
「盤水」とは盤(丸い皿、たらい) のなかの水のこと。
最初、箸一本で盤水を回しても著しか回りません。
ところが、その箸を根気よく熱心に回し続けていますと、周囲の水が少しずつ回るようになります。
さらにあきらめずに回し続けますと、一段と輪が広がります。
そして最後には、盤水全部が大きな渦(うず)になって回るようになります。
この言葉を知ったとき、私は救われるような気持ちになり、感動しました。
過去四十年以上の間、私もこの言葉とまったく同じような、はかない、虚しい努力をしてきたからです。
私の場合、箸どころか爪楊枝(つまようじ)を回すようなスタートでした。
その努力の甲斐あって、四十年以上たって、大きな渦になってきました。
同じように、たらいに水一滴を垂らしても、見た目に何の変化もありません。
しかし、一滴分の水は確実に増えます。
たとえ、増えたことを確認できなくても、私は努力してきました。
たらいが、プールだったとしても同じ。
根気のいる努力ではありましたが、自分の信念を固めるのに大いに役立ちました。……
先日の「ファーストペンギン」に続いて、まずは一人の行動から始まる、という勇気づけられる文章です。
サッカー元日本代表 長谷部誠選手に学ぶ
昨日のスポーツニュースで、
「サッカー元日本代表MF長谷部誠選手が、アジア人におけるブンデスリーガ最多出場記録を更新」
と伝えられました。
長谷部さんは、熊本地震の直後、ちょうど4年前の今日、6月9日に、私の前任校を訪問してくださり、
小・中学生といっしょにサッカーを楽しんでいただき、とても元気づけられました。
とにかく、「いい人オーラ」とでも言うのでしょうか、長く日本代表の主将を務めておられるスター選手なのに、
サッカー部の先輩のような感じで、気さくに振る舞っておられたのが印象に残っています。
「熊本はインターハイで訪れた思い出の地です」とおっしゃっていました。
ドイツのチームでも監督さんから信頼を得て、活躍されていることを嬉しく思います。
↓写真は、中学生とサッカーをしてくださっているところです。
当時、長谷部さんの著書「心を整える」などから印象に残った言葉をメモしていましたので、いくつかご紹介します。
自分が発する言葉というのは、自分自身に語りかけているところがある。
口にした言葉は自分の耳を通じて、自分の心に届く。
愚痴だけでなく、負の言葉はすべて、現状をとらえる力を鈍らせてしまい、自分で自分の心を乱してしまう。
心を正しく整えるためにも。愚痴は必要ない。
さぼっていたら、運なんて来るわけがない。
普段からやるべきことに取り組み万全の準備をしていれば、運が巡ってきたときにつかむことができる。
サッカーチームに限らず、リーダーとかキャプテンがよく見える時というのは、常に周りがそうしてくれているんだと思うようにしています。
だから、僕がもし、そういうキャプテンとして見られているならば、それはやはり周りのチームメイトのおかげかなと思いますね。
時間に遅れるのは、どこかに甘さがあり、本気で取り組んでいないという証拠だ。
きつい言い方をすれば、まわりに対する尊敬の念が薄い、と思われても仕方ない。
感謝する能力は、意識次第でいくらでも伸ばせるし、それに感謝は自分のためでもある。
もし、自分が感謝の気持ちを忘れなければ、まわりがどんどん自分にポジティブなエネルギーをくれるはずだ。
これらの言葉から、サッカーはもちろん、一人の人として生活する姿勢に身が引き締まるような思いがします。
写真は、サッカー部のキャプテンと握手してくださったところです。
今後のますますのご活躍をお祈りします。
ユニセフのHPです。当日の様子の動画もあります。↓
「やる気」の研究
学校再開から本校も活気が出て、気合いが入ってきたこの頃です。
さて、臨時休校中の生徒たちの日記やヘルスカードに、「やる気が出ません」とか「やる気を出さなければ」などというフレーズが見られたようです。その後、どうでしょうか。
今日は「やる気」の話です。
以前に、あるIT企業の社長さんのインタビュー記事で読んだことです。
入社1年目のある社員が社内研修で、
「こんな仕事を任されてモチベーションが上がり、その後こんなことでモチベーションが下がり...」
と自身のモチベーションの変遷を発表したそうです。その社長さんはがまんして最後まで聞いたそうですが、最後に
「給料をもらって仕事をしている自覚がないのか」
と尋ねたそうです。すると、びっくりした当の1年目の社員は、後で泣いていたそうです。…
これは、給料をもらっているのに、モチベーション(やる気)が上がった、下がったというのは失格。やるべきことをちゃんとやって当たり前ではないか、甘えてはいないか?という社長さんの思いなのでしょう。
私はこの話を読んで、「仕事をして給料をもらう」ということは厳しいものなんだなと、今更ながらに思ったところです。
さて、テレビでもお見かけする茂木健一郎さんという脳科学者の方に、「やる気は必要ない」というエッセイがあります。
茂木さんは「どうしたらやる気がでますか」という質問を受けたときには、「やる気は必要ありません!」「やる気がでないのを、言い訳にしないでください!」と答えるそうです。少し引用します。
……もちろん、「夢」はあった方がいい。「目標」もあるにこしたことがない。しかし、日々の仕事、営みにおいては、「やる気」は必要ない。むしろ、淡々と、フラットに、アップもダウンもなく、続けていく方が良い。(中略)
毎朝起きて、今日もまた淡々と作業をする。その過程で、「やる気」という、特別なものは必要ない。むしろ、常に、「今、ここ」に没入して目の前のことをこなしていくのであって、それ以上でも、それ以下でもない。
逆に言えば「やる気」がでないという人は、それをやらないことの言い訳にしているにすぎない。
たしかに、一流スポーツ選手の練習風景を思い浮かべてみると、いつも目をキラキラさせているという印象ではなく、やるべきことを淡々と、粛々とやっている印象です。(たとえば、イチロー選手)
最後に精神科医の斎藤茂太さんの言葉をご紹介します。題して「グズをなおせば人生はうまくいく」。
……そもそも「やりたくない」気持ちが、後になって「やりたい」気持ちに変わるわけではないのだから、 時間があるうちにすぐにやってしまったほうが、 いつまでも「早くやらなくては」 という気持ちを引きずるより、 じつはずっと楽なのである。 ……
では、今日も「やる気」など気にせずに、目の前のことに取り組みましょう。
↓茂木さんの「アハ!体験」の本です。
風にそよぐグラス
明日から、部活動も短時間ですが練習を始めます。
学校再開をして、先週は生徒たちも少し疲れがたまってきたようでしたが、明日からはどうでしょう。
今日は少しリラックスする話です。
「風にそよぐグラス」をご存じでしょうか。
数年前に家族旅行で箱根を訪れたときに、箱根の森美術館に立ち寄りました。
そこで目にとまったのが、「風にそよぐグラス」です。
実物は、ガラスケースに入って展示されていましたが、その横でモニターに映っていたグラスの、
まさに「風にそよぐ」様子に驚いて、しばらくその場を離れられませんでした。
このグラスは、脚?の部分が細くて、まさに優雅に風にそよぐのですが、折れない強さも持ち合わせているのです。
昨今のコロナ対応や自粛やらでストレスがたまっていましたが、
久しぶりにこのグラスのことを思い出し、動画を眺めていると、気持ちが安らぎました。
百聞は一見にしかず、よかったらご覧ください。
★6月は食育月間です。
6月の「給食だより」に「食育月間」や「食育」について掲載されています。
「給食だより」をぜひご覧ください。
★天草市消費者生活センターからの注意喚起です
ご一読ください。
★天草市教育委員会より
「天草市における
『学校部活動の地域移行』
に関する進捗状況について」のお知らせがありました。
資料を添付しておりますので、ご一読ください。
Let’s go to the library!!
【今週のくまTOMO】ごみ / 鳥
3月16日のくまTOMOの記事から、
「健康へのえいきょう心配 プラスチックごみ」
「KUMAMOTOとりさんぽ 県農業公園 春の合志市を散策」
をピックアップして関連図書を集めました。
鳥の本は、眺めるだけでも楽しいです。
『366日の誕生鳥辞典』は、その鳥にまつわる伝承や由来を元に誕生鳥が制定してあり、自分の誕生日の誕生鳥はどんな鳥か調べたり、自分と似ているところはあるか想像してみたりして楽しめる本です。
御所浦のイベントにあわせて…
御所浦の、恐竜の島博物館で一周年記念イベントが3月15日にあるそうですね。
現在、図書室前の廊下には、
イベントにいらっしゃる小林快次さんの著書
・『ぼくは恐竜探険家!』
・『恐竜時代』、
小林さんも監修者の一人である『NHKスペシャル恐竜超世界IN JAPAN』
と、そのた恐竜関連の本を並べて置いています。
気になる方はぜひ借りてみてください。
「アスクレピオスの杖」
校長先生から紹介された、「アスクレピオスの杖」のお話について振り返ってみたい方、
図書室にある『世界の神々大図鑑』(グラフィオ/編集、金の星社)をご覧ください。
NDC 164 (神話、神話学)
※現在は特集コーナーに置いています。
【くまTOMO】不登校/いじめ
今回のくまTOMOの中から、
「不登校34万人 増加続く」
「いじめも過去最多」
の記事に注目して、関連する本を集めました。
気になる本があったら、ぜひ借りてみてください。
※冬休み特別貸出中!一人5冊まで借りることができます。(返却は1月10日まで)
【くまTOMO】世界遺産/走り方
今回のくまTOMOの中から、下記の記事に注目して、関連本を集めました。
・「親子走り方教室」
・ナスカの地上絵
左側に走り方の本、陸上関連の本、右半分には世界遺産の本を置いています。
☆パラパラとめくってみたり眺めてみたりして、気になる本があったらぜひ借りてみてください。
【くまTOMO】氷
今回のくまTOMOから、「氷の不思議」の記事に関係する本を集めています。
氷に関する本。
『空想科学読本』には、氷を操るキャラクターを科学的に解説しているページがあります。
氷のキャラクター、みなさんは誰が思いつきますか?
【くまTOMO】猫島(湯島)/ノーベル賞
今回のくまTOMOから、湯島の記事とノーベル賞の記事に注目して、関連する本を集めています。
湯島に関する本は、熊本日日新聞社が発行した『猫島ありのまま』がありました。
ノーベル賞に関する本は、ノーベルさんのこと、ノーベル賞を受賞した人々の本を集めて置いています。
(ここの本ももちろん借りることができます)
コラボ給食
今週の給食は、図書とコラボしたメニューでしたね。
火曜日の給食で紹介された『食堂かたつむり』と、
水曜日の給食で紹介された「めぐろのさんま」が読める『落語ものがたり事典』
を廊下の特集コーナーに集めました。
また、「ごはん」に関するお話がたくさん載っている、『つやつやごはん』も一緒に置いています。
物語と食をいっしょに楽しみましょう。
【今週のくまTOMOコーナー】ごはん/感染症
今回のくまTOMOの記事の中から、
「ホテル日航熊本 食育イベント 稲刈り、すし作り」に注目して、[おにぎりの本や和食の本]
そして
「感染症増え最大級の流行」の記事より、[感染症関連の本]
を集めて置いています。
気になったらぜひ借りてみてね。
【今週のくまTOMO】ネットトラブル【記事関連本コーナー】
今回のくまTOMO、「ぷれすけの教えてネット Q オンラインゲーム 注意点は?」の記事に注目!
関連する本を集めています。
ネットで起きやすいトラブルとは・・・?
(このコーナーの本ももちろん借りることができます)
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 森 健一
運用担当者 唐田 尚子
住所:天草市久玉町2364番地
電話:0969-72-3214
since 2017.4.10
700,000access 2023.7.25
800,000access 2023.11.4
888,888access 2024.2.6
900,000access 2024.2.29