学校の沿革

◆学校の沿革

　昭和２２年の学制改革に伴い、玉名町立高瀬・弥富両国民学校高等科を母体に新制中学校として玉名町立玉名中学校が発足した。築山村の委託を受けて築山出身者も２年間通学した。同２３年、小田中学校とともに県のモデルスクールの指定を受けて新制中学校運営の先駆け役を果たした。２８年には現熊本県玉名総合庁舎敷地に赤屋根木造２階建て校舎が新築し移転した。昭和３５年国民体育大会に際し天皇陛下来校。昭和３７年の文部省産業教育研究指定校、３９年には県学校保健優良校。昭和４６年玉名市・岱明町組合解消により岱南中、岱陽中が廃校し玉名中学校岱南分室、玉名中学校岱陽分室となる。昭和４８年玉名町小、築山小、滑石小３校区が合併し玉名市中尾の現在地に統合新校舎にて開校式挙行、玉名管内随一の大規模校となった。昭和４９年度県「美しい学園づくり」指定校、昭和５３年度生徒指導実践事例指定校、６０～６２年度文部省指定格技推進校、平成４年度から県学力充実研究推進校（フロンテイアスクール）の指定研究など、各種教育活動に取り組んでいる。平成５年校地の北側に校舎を新築し、玉名の中心校的役割を果たすべく内容の一層の充実を目指し取り組んでいる。平成１７年度～１９年度「評価の工夫改善に関する総合的推進地域事業の中心校、平成２０年度２学期制の実施。平成２０年度「自立支援実践モデル事業研究発表、平成２３年度より「学校運営協議会の研究指定を受け、平成２４年度に玉名中学校学校運営協議会を立ち上げて研究の推進を図る。平成２６年度玉名中学校区学校運営協議会を立ち上げる。
　　平成２７年度に、「生きる力」を育む研究指定校(県教育委員会指定、学力充実）、学校経営コンサルティング事業（県立教育センター指定、学校経営）を受け、学校経営を基盤にした学力充実に２年間にわたって取り組む。平成２８年度には、NIE推進校として、新聞を教育に取り入れた活動を始める。