学校生活

学びが多かった防災教室

6月15日(木)、16日(金)の2日間にわたって、今年度の防災教室を行いました。

4年ぶりの宿泊を伴うもので、わからないところもいろいろありましたが、生徒たちは今まで学んだことを生かして、学習に真剣に取り組んでいました。

1日目は、YMCAみなみセンターから講師をお迎えして、避難所運営のお話をお聞きしました。

 

 自分たちで考えた避難所の設営についてもコメントしてもらいました。また、いろいろな質問にも丁寧に答えていただきました。

その後は、防災食の夕食づくりです。

 レトルトの鯖の味噌煮は5年ももつと聞いてびっくり。今は技術が進んでいるんですね。しかも、味もおいしいです。アルファ米とフリーズドライの豚汁もおいしかったです。

夜は21時に就寝。畳の上は板よりもいいですが、ベッドや布団とは違うので、なかなか眠れません。しかも、この日は冷えて毛布があって助かりました。

 

2日目は6時に起床。運動をして、朝食づくりです。メニューはわかめご飯と味噌汁。これもおいしかったです。

8時30分から日赤のトレーナーの方に来ていただいて、AEDと心肺蘇生法について学びました。

  

心臓を押し続けるのは体力がいることを痛感しました。

2日間を振り返って、11時には下校しました。

避難所に避難することがないことを祈りますが、万が一の時は落ち着いて避難したり、避難者の援助ができるようになってほしいです。

また、実際に泊まってみることで、多くのことを実感しながら学ぶことができました。生徒たちにとっても、貴重な体験だったことでしょう。