学校生活

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落語鑑賞! 租税落語 笑福亭鉄瓶さん

 本校は昨年度から2年間にわたり、国税庁から「租税教育」の研究指定を受けておりますが、その一環としてプロの落語家を招いて租税落語鑑賞会を11月5日(火)に実施しました。講師として大阪の笑福亭鶴瓶さんの弟子の笑福亭鉄瓶さんをお迎えしました。生徒たちは、初めて本物の落語を見て、時折爆笑しながら、税金を納めることの重要性について、楽しみながら話を聞いていました。なお、生徒が舞台に上がって、落語でうどんを食べる場面を手と扇子で表現する体験コーナーもあり、“中学生落語家”は見よう見まねで一生懸命に体験していました。
 この租税落語をきっかけとして、これからも「税」に興味をもち、将来的に納税の義務をしっかりと果たすことのできる責任ある大人に成長してほしいと思います。

内田皿山焼 絵付け体験

 10月21日(金)に3年生を対象にして内田皿山焼絵付け体験が行われました。これは卒業記念として毎年行われているもので、完成した食器は3学期頃から給食で使用されるとのことです。
 この日は木山社長自ら指導に当たられ、生徒たちは素焼きの茶碗に鉛筆で下書きをした後、赤、青、黄、緑の4色を使い、魚や野菜、花など色鮮やかに絵付けをしていました。完成した食器でおいしそうに給食を食べている生徒たちの笑顔を見るのが楽しみです。ご協力いただいた内田皿山焼の皆様に、心から感謝いたします。

タイ王国サッカーチーム「MOO-PA」との交流

 10月15日(火)に、タイ王国のサッカーチーム「MOO-PA」のメンバーが本校を訪れ、座談会やサッカーの交流試合を行いました。このメンバーは昨年6月23日から7月10日までタイ北部の洞窟で増水のために閉じ込められ、その後奇跡の生還を果たしたことが全世界に報道されて有名になったサッカーチームです。今回のこの交流は、社会福祉法人慈永会様のご厚意と町当局のご協力で実現したもので、当日は生徒だけでなく、田嶋町長、山﨑副町長、濵﨑教育長はじめ様、保護者の皆様や報道各社も集まっていただきました。
 まず本校体育館で、生徒達との座談会が開かれ、この事件の経緯についてのプレゼンテーションを見た後、永野理事長様のご挨拶があり、早速メンバーとの交流が始まりました。その中で、当時のコーチであったエカポン・ジャンタウォンさんは「暗くて寒い洞窟の中で、みんなで励まし合って助けが来るまで乗り切ることができた。」と振り返っておられました。
 この後、麟泉グラウンドに移動して、本校サッカー部と親善試合をしました。他の生徒達も応援に駆け付け、最後は互いのユニフォームを交換したり、握手したりして、実りある交流ができました。

 

 

スタントマンに学んだ自転車交通安全教室

 7月18日(木)に、本校グラウンドで熊本県警並びにJAれいほく主催の「自転車交通安全教室」が開催されました。この日は、雨が懸念されましたが、何とか終了まで曇天のまま続いてくれました。
 この教室では、東京からスタントマンをお呼びして、実際に自転車と車・バイクとの接触のシーンも見せていただきました。生徒たちは、真剣な眼差しで参加し、どの生徒も交通事故について真剣に考えてくれました。途中で錦戸颯汰君、立石亘賛君、福田亜矢さん、福山琴音さんが前に出てインタビューに答えていました。そして最後は田中暁子生徒会長が“安全宣言”と謝辞を述べ、全員で安全意識を高め合いました。
 今回の教室をまずは明日からの夏休みの生活に役立ててほしいと思います。

令和最初の体育大会

 5月19日(日)に令和最初の体育大会を開催しました。朝からあいにくの雨模様でしたが、遅延開始やプログラムの入れ替え等で対応して実施しました。生徒たちは、集団演技(男子:組体操、女子:ソーラン節)、学年技巧(1年:大縄跳び、2年:台風の目、3年:大綱引き)、全男:騎馬戦、全女:棒引き、学年全員リレー、団対抗代表リレーなどに全力で取り組み、これまでの練習の成果を余すことなく発揮していました。各団長を先頭に演舞を行った応援合戦では、全員に気合いが満ちて、まさに圧巻の演技でした。また、冒頭の「プログラムゼロ番」では大会に向けた全員の心意気が伝わってきました。

2学期始業式


8月29日(水)、39日間の夏休みが終わり、2学期の始業式が行いました。始業式に先立ち、休養していたチャレンジ2組の担任、茅野先生が復帰しましたので、あいさつを行いました。

 

その後の、始業式では、各学年の代表者3名が堂々と2学期の目標を述べました。そして、夏休み中に開催された大会等で見事な結果を残した女子バレーボール部や女子ソフトテニス部、吹奏楽部に表彰状の授与を行いました。そして、校長先生から「1学期を振り返って、改善をしていきましょう。」ということで、家庭学習の仕方や、地域貢献の話がありました。「インプットとアウトプット」「クーラーや移動式黒板、廊下に水道」などの言葉から話がありましたので、ご家庭でお子さんに尋ねられてみて下さい。

 

2学期は、最も日数が多い学期となります。行事も多いです。

この2学期を実りあるものにするために苓北魂を胸に学校一丸となって頑張っていきます。保護者の皆様、地域の皆様、2学期もどうぞよろしくお願い致します。

 
代表者の2学期目標発表の様子


表彰状授与されたソフトテニス部


クーラーなどの新ルール説明の様子

1学期終業式、濱崎先生退任式、じゃっと祭・ペーロン大会


7月20日(金)、1学期の終業式が行われました。様々な行事を本気で挑んだ生徒たちは、充実した表情でした。

 

教頭先生から、「今年度に入って苓北中学校は成長していると思う生徒は起立して下さい」という質問に対して全ての生徒が起立しました。今、苓北中学校は勢いある状態で上昇しています。夏休みも熱中症などに気をつけて安全に過ごし、2学期も生徒全員で苓北スピリッツを体現していければと思います。

 

終業式後は、チャレンジ2組の担任である濱崎先生の退任式が行われました。濱崎先生からは、好きな言葉として「あたたかい言葉、広い視野、行動力」を紹介されました。とても優しい先生で、生徒から慕われていた先生でしたのでさみしい気持ちもありますが、これからも苓北中学校の元職員として頑張ってほしいと思います。

 

また、次の日から富岡港周辺で行われたじゃっと祭では、本校からもペーロン大会に参加しました。練習を数回重ねて本番を迎えました。結果は、3年生が3分13秒台でB決勝に進出し、B決勝ではさらにタイムを伸ばし3分7秒台で1位でゴールし、全体の5位でした。1、2年生もそれぞれ全力で挑むことができていました。

 

地域、保護者の皆様、たくさんの応援、また大会までの練習指導ありがとうございました。










救命救急講習


7月12日(木)苓北中学校の2年生は、救急救命講習会を行いました。消防署の方をお招きして初めは講話をいただき心肺蘇生法の実践に入りました。「助かるはずの命が助かるかどうかはあなた次第です。」という言葉からスタートした救急救命講習会は、とても真剣な表情ばかりが見られました。

 

もしも、家庭や職場で家族や友人が突然倒れたりケガをしたりしたら、その時に居合わせた人が適切な応急手当をすることで尊い命が救われます。本日習ったことをしっかり身につけていたいです。

 

救急救命講習会の様子






租税教室


7月11日(水)の5時間目、吉野慎朗税理士事務所から税理士の吉野達哉様をお招きして、租税教室を開催し、全校生徒が参加しました。

 

教室では、税金とは何か、税金にはどんな種類があるのか、税金がなくなるとどんな世の中になってしまうのか等をビデオや冊子を使いわかりやすく話をしていただきました。

 

生徒の多くは、「消費税を商品単価の8%払っている」程度の知識しかなかったため、初めて知る内容が多く驚いている様子も見られました。

 

夏休みは、税に関する作文を宿題にしています。税金について正しく理解し、国のため、国民のために納税の義務を全うできるようになってくれたらと思います。

 

 

租税教室の様子。
1億円のレプリカを持ち重さを体験するコーナーもありました。
 





1年生喫煙防止教室


7月10日(火)5時間目「喫煙が心身に及ぼす影響などを正しく認識させることによって、未成年の段階では喫煙をしないという態度を育てる。」という目的で喫煙防止教室を行いました。

 

学校薬剤師の齋藤昇先生から、たばこに関する内容をわかりやすくお話ししていただきました。生徒からは、「たばこが身体に与える影響を知ったので将来吸わないようにしたい。また、できるだけ親にもやめてもらえるように話をしたい。」や「たばこによって税が納められていることや日本のたばこの値段は海外と比べやすく手に取りやすいものになっていることもわかり、たばこの存在を簡単になくせない理由も分かった」などの感想が見られ、非常によい時間となったようです。

 

喫煙防止教室の様子。

多くのスライドが用意されており生徒の関心意欲が高かったです。