学校生活

修学旅行2日目

平和への誓い

 平和会館で、語り部 川床剛士様からの平和講話を聞きました。太平洋戦争のあらまし、特攻の方法、特攻隊員になった方々について、特攻隊員の方々の手紙、まとめの項目に分け、大変わかりやすく思いのこもった話をされました。まとめでは、「戦争で犠牲になった方々のおかげで今の日本があることに感謝するとともに生きたくても生きることができなかった人たちの分も命を大切にし、一日一日を一生懸命に生きてほしい。」とメッセージを頂きました。


 代表生徒が、『今日の話を聞いて、私は最初に話していただいた「その日その時を真剣に生きる」という言葉が心に残りました。また、特攻隊員の方が婚約者に送った手紙に書かれていた「勇気を持って過去を忘れ、将来に新活面を見出すこと」という言葉に驚きました。まだ若い少年飛行兵335名を含め、1036名の命の分もしっかり生きていこうと思いました。このあとの平和会館での研修、ミュージアムでもしっかり学び、平和について考えていきます。』と感想を述べるとともに、純白の折り鶴を贈呈しました。

 
 川床様から「(西中の生徒は)真剣に話を聞いているのが伝わりました。純白の折り鶴からは、生徒一人一人の平和への純粋な思いを感じました。」と感想をいただきました。

 
 生徒からは、「人生20年も満たない若さで亡くなった特攻隊員の方々の思いを感じ、平和について考えることができました。」「話を聞いて泣きそうになりました。戦争はしてはいけないとつくづく考えました。」という感想が聞かれました。