学校の沿革
1.学校の概要
学校名:水上村立水上中学校(みずかみそんりつみずかみちゅうがっこう)水上中学校玄関
所在地:〒868-0703 熊本県球磨郡水上村大字湯山1番地
学校長:松原 康近(まつばら やすちか)
教 頭:岩坂 秀彦(いわさか ひでひこ)
職員数:15名
生徒数:69名
学級数:4クラス
創 立:昭和22年4月14日

2.水上村の概要
九州中央山地の懐深く抱かれた水上村には、日本三急流の球磨川の源流があり、
澄みきった川であでやかな姿を見せるのは、渓流の女王ヤマメ。
春には市房湖畔は1万本の桜で彩られ、秋には緑なす山に映える彼岸花、
更に紅葉も村を飾ります。
村の自慢は丹精こめた清流米やタケノコ、茶、栗、イチゴのおいしさです。
古くからある湯山温泉は、肌がつるつるする美人湯として評判です。

3.校区の概要
(1)位置と面積・人口
 ① 本村は、熊本県東南端に位置し、東は宮崎県椎葉村と西米良村、北は八代市泉町、西は
  本郡五木村並びに多良木町、南は湯前町に接しており、東西最大約16km、南北最大約19
  km、面積192.1k㎡の自然に恵まれた山村である。
 ② 村域の大部分が九州脊梁山地に位置しており、市房山(1,721m)、江代山(1,607
  m)、銚子笠(1,489m)、白鳥山(1,639m)、高塚山(1,508m)、三方山(1,236 
  m)、牧良山(996m)などの山々が村域を包み込むように村境をめぐって連なりそびえ
  ている。
 ③ 面積の90%が山林で人口2,143人(令和2年3月末現在)で、年々減少している過疎地域で
  ある。
(2)自然
 ① 河川は、石楠越及び水上越を源流とし、村の中央部を貫流する球磨川と、北東から流れ
  る湯山川が市房ダムに流入し、さらに南西下して小川内川の流れを加え、人吉盆地を潤
  し、八代海に注いでいる。
 ② 平地は、人吉盆地の北東端にあたる岩野地区の一部と、市房山麓に広がる湯山地区中央
  部に限られ、江代地区は深い谷で構成されており、村全体的に平坦な耕地は少ない。
 ③ 地質は、北東が花崗岩で、南西は阿蘇溶岩に覆われ、市房山麓には温泉が湧出してい
  る。本村の大部分は褐色森林土で覆われた砂礫混じりの土壌で、表層土は深く、通気性も
  よいため、肥沃地が多くなっている。
(3)気象
 ① 年平均気温は約14℃、準高冷地に位置するため寒暖の差が著しく、年に1~2回は降雪
  がみられる。
 ② 降水量は比較的多く、年平均2,600mm~2,700mm、降水日数は約140日程度で、市房
  ダムより下流は球磨地方特有の朝霧の発生がみられる。
(4)産業・観光
 ① 生産高からみると林産物、農産物が大部分を占めている。林業は、長期にわたる価格低
  迷に対して木材加工場伐採現場からダイレクトに持ち込まれた素材をより付加価値の高い
  製品に仕上げるなど効率の良い運営がなされている。その一方、国土の保全や水資源の確
  保、保養や休養の場としての森林を育成している。農業は、米・茶・いちご・栗・メロン
  などの栽培が行われている。立地条件・自然条件を生かした農法も数多く採用され、中で
  も米・茶・いちご等は良好な成績を上げている。
 ② 市房山、市房ダム、湯山温泉を中心とした自然体験型の観光開発に力を注いでいる。主
  なものとして、ダム湖と3万本桜、市房山キャンプ場と市房山登山、湯山温泉「元湯」、
  親水公園、カントリーパークほいほい広場、しゃくなげ公園、白龍王橋・妃橋などがあ
  る。また、平成29年5月24日にはクロスカントリーコース「水上スカイヴィレッジ」
  がオープンした。コースは標高1000メートルにあり、2キロのロードコースや300
  メートルトラックなどがあり、実業団や大学、中高生などの合宿で使用されている。
(5)教育
 ① 地形的に、岩野・湯山・江代の3地区に画然と分かれ、岩野小学校・湯山小学校があ
  る。
 ② 本校は昭和22年に創立された統一校である。ダム建設により昭和35年に現在の地に移転
  した。ほとんどの生徒がスクールバス通学している。
 ③ 村の学校教育に対する期待は大きく、教育環境への考慮から村内すべての学校が木造で
  あり、教育予算も恵まれている。
 ④ 村民の学校教育への期待も大きく、協力的である。