ブログ

2016年11月の記事一覧

防災キャンプ

投稿日時 : 2016/11/29  学校サイト管理者 
11月25日（金)より米野岳防災教育キャンプを実施しました。今回は米野岳中に1年生が2泊3日で泊まり、2･3年生が土曜の活動に参加しました。その様子をご紹介します。

1日目
オリエンテーション、開会式を行った後、物資を搬入するところから始まりました。



電気がないという想定で、真っ暗な中非常食を食べたり、火をおこしたりしました。



写真左上：1日目夕食内容、右上：一日目の夕食の様子
　　　左下：災害時に必要なものは？、右下：まいぎり式火おこし体験

2日目
午前中は非常食の朝食をいただいた後、学校周辺を地域の方々と歩き、危険箇所を書き込んだハザードマップを作成しました。地域の方から実際に過去に起こった災害の被害について聞くことができました。

昼食は野外炊飯、1年生は空き缶2本と牛乳パック2個で、3年生は飯ごうでご飯を炊きました。おこげご飯も美味しくいただいていました。



午後からは、消防署の方にAEDの使い方、応急処置や応急担架による搬送方法、ロープ結び体験など、実践を交えながら教えていただきました。また、起震車体験もすることが出来ました。
その後、国土交通省菊池川河川事務所の方々に、北部九州豪雨や熊本地震についてのお話をしていただきました。災害の恐ろしさを学ぶことが出来ました。



2日目の夕食は山鹿市食生活改善グループと自衛隊によるカレーの炊き出しでした。おいしい食事に、おかわりが続出しました。
夜は山鹿市社会福祉協議会の鬼塚様にお越しいただき、地域の災害とボランティア活動についてお話いただきました。



3日目

最終日の朝食はカートンドッグでした。コッペパンに魚肉ソーセージをはさんでアルミホイルで包み、牛乳パックに入れて火をつけて焼くものです。非常時には温かいものが食べられることがうれしいと実感出来ました。



最終日ということで、3日間で学んだことをまとめる作業を行いました。しっかり発表も出来ていて、1年生の成長が見られました。
最後に鹿北地区公民館指導員の立山様より、災害時に必要なことについてお話をいただきました。中学生の力が地域で求められているということを感じられたと思います。