学校生活

「主体的・対話的で深い学び」を確かなものに ~小中一貫教育授業公開~

 合志市では、義務教育9年間を通して連続性・一貫性・発展性のある教育活動を展開するために、市内すべての小・中学校を対象として小中一貫教育研究推進校を指定し、児童・生徒の資質・能力の育成を目指しています。合志中学校区は、令和7年度から令和9年度までの3年間、研究推進校に指定されており、次年度に予定している「教育活動公開」に向け、合志小学校、合志南小学校、南ヶ丘小学校の先生方と研究と実践を進めています。取組の一環として、1日(水)、「合志中校区小中一貫教育授業公開」を各学校(公開授業9本)で行いました。本校の公開授業は、以下の通りです。

学級 教科 授業者 学習課題(めあて)
1年3組 学活 H教諭 友だちのよい所を伝え合い、今の自分への思いを大切にしよう
2年2組 理科 O教諭 なぜ、二酸化炭素中でもマグネシウムリボンは燃えたのだろうか
3年3組 道徳 K教諭 自分で決断したことを実行するために大切なのはどんなことだろうか

 20名を超える小学校の先生方が、合志中の子どもたちの学びに向かう姿を参観されました。その後の分科会(ワークショップ)では、①「KOSHI体」の取組と、②「教科書活用」について、活発な協議がなされました。協議内容は以下の通りです。

学活

①(小学校では)1分前黙想は、ほとんどの児童が意識している。休憩、授業の切り替えがしっかりできている。
 中学1年生はとても大きな声で唱和するが、学年が上がるとトーンダウンしている。
②教科書の資料を読み取る力をつけている。
 教科書を活用することは絶対であると思うが、教科によって難しいところもある。(何をもって教科書活用なのか)

理科

①失敗・間違いに対して寛容な雰囲気がある。
 発表者を意識できず、私語をする子どもがいる。
②まとめ、確認で自分が理解できていないところを探させる機会となっている。
 自主的な思考を止めないためにも、教科書を使用するタイミングを考えていかなければならない。

道徳

①(3年3組は)黙想がしっかりできていた。
 中3の先輩の姿を小学生に見てもらいたい。
②学年では教科書を重視で取り組んでいる。

 

 

 

 

 

 

 今年3月に、「令和7年度熊本県学力・学習状況調査における課題の改善に向けた重点指標及び重点取組について」が熊本県教育委員会から通知されました。課題の改善に向けた重点取組として、令和8年度は、教科書を使いこなすことと、学習用語を理解することで、『読み解く力』を高めることが掲げられました。
 各分科会で協議した内容をもとに、本校区の研究テーマである「『主体的・対話的で深い学び』のある授業改善を目指して」のもと、さらに共通実践を進めてまいります。ご参加下さった小学校の先生方、主体的に授業を引き受けられた本校の3名の先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。