学校生活

税について考えよう

 2月20日(木)、第3回租税教室が開かれました。本校は本年度、熊本県租税教育推進協議会から「租税教育実践校」の委嘱を受けています。第1回は人吉税務署前署長の園田様、第2回は五木村前村長の和田様にお話をうかがいました。今回は、五木村役場住民税務課から大岩留美様をお招きして、「私たちと税の関わり」と題して、お話をいただきました。

 

 税の名前や種類、どのような使われ方をしているのか、もし税がなかったら私たちのくらしがどうなるのか、などについて具体例を交じえながらの大変わかりやすいお話でした。

 五木村のそれぞれの公共施設や、「夢フロンティア事業」などの教育文化的な事業に、どれだけの税金が使われているのかを、生徒たちは興味深く聞き入っていました。

 最後に、政治的なことがらは若者に敬遠されがちなのですが、

「安全で暮らしやすい社会にするために、納めた税金がよりよく使われるよう、税金の使われ方などに興味を持ってください。」と、お願いがあり、それに応えるかのように、生徒たちからはたくさんの質問が出されました。