令和6年度学校教育目標
夢に向かって自身を成長させ、社会に貢献していく生徒の育成
校訓
自主 責任 礼儀
身に付けさせたい資質・能力
「主体性」 見通す力 探究する力 貢献する力
更新日:R6.5.10
令和6年度学校教育目標
夢に向かって自身を成長させ、社会に貢献していく生徒の育成
校訓
自主 責任 礼儀
身に付けさせたい資質・能力
「主体性」 見通す力 探究する力 貢献する力
更新日:R6.5.10
今日6月4日は“虫歯予防デー”、そして今日から“歯と口の衛生週間”ですが、姫戸中学校においては、むし歯のある生徒の割合が高くなっている反面、むし歯の治療率は下がっているという状況があります。そこで、正しい歯磨きの仕方を理解し、虫歯予防につなげる染め出し体験を実施しました。 給食後、いつものように3分間歯磨きをした後薬剤で赤く染まった磨き残し部分を確認すると、大半の人に磨き残しがありました。その後、鏡を見ながら赤くなった部分を相戸歯ブラシで落とすことで正しいブラッシングを理解してもらいました。 この取組が口腔の課題解決改善につながるよう、さらに取り組んでいきます。
2年理科の研究授業を行いました。動物の体のつくりで、「軟体動物」「イカ」の体のつくりの学習でした。授業では、イカがえさをとる場面などが動画で提示され、今日の学習に対する興味も高まりました。そして、いよいよ解剖観察です。コロナ対策の側面もありますが、三川先生の、一人ひとりに実際に実物を手にしてほしいとの思いから、一人に1匹のイカが用意されました。更に、今日は研究授業のため多くの先生がそれぞれのテーブルについて、生徒一人にイカ1杯、大げさに言うと生徒一人に先生一人という状況でした。小規模校の強みです。その後の研究会では、対話的な学びの在り方、まとめの在り方、振り返りの在り方を中心に研修を深めました。
熊本の劇団「転回社」の音楽劇を鑑賞しました。姫戸小学校での公演を中学生も一緒に観劇しました。演目は宮沢賢治作「どんぐりと山猫」です。コーラスの方が役に加わるなど、少ない人数であることを感じさせない見事な演出、演技でした。歌の上手さ、ダンスの上手さ、オリジナルの曲の素晴らしさ、照明、音響の素晴らしさなどなど、非日常の空間に子供も大人もとりこになって、あっという間の1時間でした。転回社の皆さん、ありがとうございました。芸術の秋シリーズもこれで一区切り。大変充実した2学期でした。
強い寒波により冷たい朝となった今朝8時30分から、生徒会リーダー研修を行いました。1月から任に着く、生徒会長、副会長、書記、各位委員会の委員長の計9名が冬休みの図書室に集まりました。研修1 講話「リーダーに期待すること」、研修2 講話「生徒会の組織について」、研修3 講話「委員会、生徒議会、生徒集会の進め方と内容」、研修4 協議「諸事項決め」、研修5 協議「生徒会テーマ」、研修6 協議「年間計画作成」という、非常に濃い内容を正午までみっちりとこなした9名。どの表情も真剣そのもの。きっと姫戸中の校風を受け継ぎ、さらに磨き上げ、よりよい集団づくりを進めてくれると思います。
生徒会役員の立会演説会を行いました。告示後、候補者は毎日朝の活動として選挙活動を兼ねたあいさつ運動に取り組みました。候補者が定数と同じ数となりましたので、無投票による当選となりました。中高では信任投票を行うところが多いかもしれませんが、一般社会と同様の制度としました。候補者たちは、学校教育目標「社会に通用し、貢献できる生徒の育成」を演説に取り上げ、生徒の力による生徒会づくり、学校づくりを訴えてくれました。大変、心強く思いました。立派な態度の様子を見て新生徒会の未来も明るいと感じました。3年生の選挙管理委員会も姫中の未来のために尽力してくれました。
来週火曜日(30日)の立会演説会及び生徒会役員選挙に向け、6人の立候補者による選挙運動が始まりました。校門横の黄色く葉が色づいたイチョウの下で、登校してくる生徒に「目指す学校像」を元気よく訴えていました。
早いもので、2学期もあと1か月。生徒会役員改選の時期となりました。 先週金曜日と今日の2日間、選挙管理委員が生徒会役員選挙立候補者の受付を行い、4つの役職に6人が立候補の手続きをしました。昨年はすべての役職に立候補が一人ずつだったため無帳票当選でしたが、今年は2つの役職で2年振りに選挙が実施されます。 立会演説会と選挙は来週火曜日の30日。これから活発な選挙活動が行われます。 今後の姫戸中を支える、時代の新たな力を期待します。
本日は生徒朝会を行いました。リモートでの朝会は2回目。少しずつ改善も加えられ、スムーズに進行できてきました。執行部からの提案、今月の活動についての呼びかけ、環境委員会から学校版環境ISOの取組についての報告がありました。最後は校歌の動画を視聴しました。2年生を中心に新生徒会頑張っています。
生徒集会で、生徒会の今年度テーマ「開花~個々の輝きで新たな花を~」が発表されました。「たくさんの挑戦と成長を重ねながら新しい自分を見つけてほしい」との思いで、このテー、マにしたそうです。そのために今の姫中には自主性・積極性が足りないので、「あたりまえのことをあたりまえにできる」「自ら考え、行動できる自主性・積極性を高める」「新しいことに挑戦する」の3点を重点的に取り組むそうです。さすが姫中生といえる内容でした。 その後、姫中人権宣言、上天草市いじめ根絶宣言の紹介がありました。生徒指導の橋口先生から、6月の生活テーマ「そろえる」というお話がありました。イスで十分な間隔を取って3密を避け、短時間で行いました。
生徒集会を実施しました。リモートにチャレンジです。前回の反省を生かし、今回はスタジオに見立てた教室から各教室へ配信するという形で行いました。教室側のカメラとマイクをオフにし、発表へ集中できるようにしました。紙で手書きのフリップを持って発表するスタイルはとてもいいなと感じました。保健委員会はプレゼンテーションソフトを用いた発表をしました。新型コロナウィルス感染拡大防止に更に取り組んでいこうという内容がわかりやすく伝わりました。パワポの画面を更に大きくしたい、開始までのスムーズな接続など新たな課題も見えました。経験を重ねることでよりよいものに進化できると思います。体育館へ集まる時間、帰る時間が節約されるのも魅力です。一斉配信方式だけではなく、双方向の良さを生かした取組も研究を進めたいと思います。
第80回県科学展と第55回県発明工夫展の審査があり、3年生山口さんの「分け立て器」が発明工夫展の「熊日賞」を受賞しました。休校中のお菓子作りの経験から,卵の黄身と白身を上手に分けるにはどうしたらいいかを考え、工夫したそうです。泡立て器を改良することで、上手に黄身と白身を分ける用具を開発できました。実際に生活で困ったことを解決するアイデアが高く評価されたようです。作品は植木文化センターに4日まで展示されます。他にも3年花田君の「傾量カップ」3年齋藤君の「穴を開けない画鋲」が天草郡市展で優秀賞、県展の優賞を受賞しました。おめでとう。
2時間目の1年生英語で研究授業を行いました。教師の指導を振り返り、それぞれが自分の授業を改善し、生徒の学力向上につなげることを目的にしています。今日の英語は「Who is~?」の表現でした。樋口先生は、導入で、嵐のメンバーやタレントの出川さん、大阪なおみ選手などの写真を提示し、わかりやすく「Who」の世界に誘いました。その後ペアで互いに説明し合ったり聞き合ったりして学びを深めました。授業研究会では、先生方のそれぞれの気づきを出し合い、お互いの授業改善につなげ、生徒へ還元できるよう研修を深めます。
本日は2本の研究授業を行いました。2時間目は1年生国語の研究授業です。「シカの落ち穂拾い」という説明文です。あるところのシカが、サルが食べ残したり落としたりしたえさを食べるようになったという事実を、表や図を使ってわかりやすく記述してあります。筆者が立てた仮説をどのように検証しているかを文章だけでなく図や表と照らし合わせながら読み解いていました。真剣に考え、活発の発表していました。4時間目は2年生の音楽、合唱です。詩の世界を味わい、作者の思いに迫りながらどんな風に歌うかの工夫を考え、友だちと意見交換して練習に取り組んでいました。今後練習を重ね、思いを乗せたハーモニーができあがるといいですね。
2時間目は2年数学の研究授業です。「一次関数」の学習で、宝探しという課題で考えることができました。ある場所に宝が隠してある封筒がある。その場所を計算やグラフから特定し、さらに次の課題でその部屋にいくつかある封筒を特定するという手の込んだ学習課題で、生徒は楽しみながら学習を進めました。ようやく手に入れた宝には裏に更なる課題が書かれてあり、早く終わった生徒への対応もしっかりとなされていました。5時間目は1年技術家庭科の研究授業です。「木工」で、のこぎりの使い方について、まずは実際に切ってみてうまくいかなかったことを出し合い、正しいポイントを学び、更に練習をしてみるという内容でした。デジタルカメラを使った池邊先生手づくりの書画カメラセットで、手元をアップで写す等工夫された授業でした。
1月5日、碇明日麻選手のご両親が姫戸中学校に来校されました。ご本人も母校を訪問されたかったようですが、全国高校サッカー選手権大会で活躍された後すぐに、内定しておられる「J2水戸」に合流し練習を始められたため、訪問することができずに残念がっておられたようです。代わりに「姫戸中学校の皆さんへ」「応援ありがとうございました」と書かれた「サイン入り色紙」をいただくことができました。色紙には「32」と書かれています。これはJ2水戸でのご自身の背番号だそうです。これからも故郷に夢と希望を与えていただけるよう碇明日麻選手のご活躍を応援していきたいと思います。
小枝で遊ぶ小鳥たちの美しい鳴き声、新入生を迎えるために煌びやかに咲き誇る花々、伝統と歴史を感じる凜とした校舎、雨が舞う中で迎えた入学式、春の雨は花の雨とも呼ばれます。ひと雨ごとに木の芽、花の芽が膨らみ、生き物たちが動き出します。新しい1年への希望を感じる春の佳き日に、第76回入学式を挙行することができ、17名の新入生が姫戸中学校へ入学しました。先輩達とともに学習や行事、スポーツに切磋琢磨し、夢と希望をもって姫戸中学校青春物語を謳歌し、充実した学校生活を送ることを期待します。そして、将来へ向けて力強く時代を切り拓くことのできる人に育ってほしいと願っています。
3月5日(日)に挙行しました卒業証書授与式では、ご来賓、保護者、在校生、教職員が見守る中、山下勝一教育委員からの告辞と寺中寛人PTA会長からお祝辞をいただき、17名の卒業生が姫戸中を巣立ちました。中学校に入学してすぐに休校からスタートし、様々な制限の中でも、夢と希望を抱きながら3年間の姫戸中青春物語を駆け抜けました。卒業生代表の山口隼人くんの答辞には、17名を代表しての感謝と決意の言葉が溢れていました。退場前には、卒業生全員による合唱と感動的な呼びかけのサプライズがあり、会場が涙で包まれました。 17名は、地域・保護者の皆様の励ましを胸に、将来へ向けて出発します。地域の皆様、これからも卒業生のためにお力添えを、どうぞよろしくお願いします。
3月8日、煌びやかに咲く花々、確かな春を感じるよき日に、多くのご来賓と保護者のご臨席のもとに、第77回卒業証書授与式を無事に開催することができました。 12名の卒業生は中学校生活3年間、義務教育では9年間を立派にやり遂げ、晴々とした表情で卒業式を終え姫戸中を巣立っていきました。コロナ禍を乗り越え、たくさんの行事や学業、スポーツ、文化等のすべてを前向きにチャレンジしてきた卒業生には、故郷で過ごした思い出を宝物にして自信をもってこれからの未来を歩んでいってほしいと期待します。
心配したことが嘘のような快晴のもと、小中合同体育大会を実施することができました。入場行進などを省き、休校による時間確保のため短い練習時間と、短い大会時間でしたが、中身の濃い充実した大会となりました。走る場面での一生懸命さ、係や団での行動でのきびきびさ、踊る場面での可愛さ、迫力。どれも素晴らしい姫中らしさが出ていました。たとえば、女子のダンスのキュートさ、男子のダンスの力強さなどみんなのがんばりが観客も楽しませてもらいました。考えてみれば、3月の突然の休校、入学式後の再度の休校、6月からようやく再開した新しい生活様式での学校生活と、異例なことずくめの中、生徒たちはよく我慢をしてくれました。延期してでも半日でも何とか開催したいという気持ちで今日まで来ることができました。頑張った生徒たちへの天からのプレゼントが、今日の快晴だった気がします。本当によく頑張りました。明日はゆっくり休んで、また、火曜から元気にやっていきましょう。
本日4校時に1学期の終業式を行いました。生徒発表では、1年赤穂君、2年楠本君、3年山口君が、1学期を振り返って意見発表を行いました。「姫中BOOKSなど読書をする量が増え、語彙力も付いたように思います」「休校中、正直に言うとあまり勉強できていませんでしたが、1学期後半は自分なりの勉強が少しずつできるようになってきました。」等、それぞれに有意義な振り返りができました。校長講話では、今までにない学期になった1学期の生活を振り返った後、サッカー元日本代表の巻誠一郎さんの熊本地震や先日の豪雨災害でのボランティア活動の様子や思いが紹介されました。自身の人吉でのお手伝いの様子の話があり、生徒会が取り組んだ義援金への感謝の気持ちが伝えられました。最後に巻さんの「サッカーも人生も誰かのために動くと力を発揮できる。」という言葉が伝えられました。人を喜ばせ、人に喜ばれる人でありたいですね。
生徒会とPTAの合同企画で、7月豪雨災害義援金の募金を始めました。当初、ランドセルや未使用学用品等を届けるよう計画し問い合わせを行いましたが、現在物品は足りているとのご返答でした。熊本地震や他の災害時に、送る側の気持ちだけで物品を送って、かえってお手数を掛ける事例もありました。そこで、義援金を募り、お困りの方に届けてもらうこととしました。今週は毎朝、生徒会執行部を中心に校内で募金活動をしています。保護者や先生方から託されたお金、生徒が自分のお小遣いから持ってきたお金、家庭の1円玉募金箱など集まっています。ご協力ありがとうございます。
2年生の職業講話を行いました。地場の産業を知ること、仕事に対する生きがいや中学生の今やっておいたほうがいいことなどを語っていただくために開催しました。上天草市にある3つの企業様より来校いただき、講話をしていただきました。最初は、ヤマハ天草製造株式会社の取締役工場長の瀬内さん、品質保証部長大塚さんです。工場の様子などの動画も見せていただきました。お二人とも姫戸中学校の卒業生で、特別な思いで語っていただきました。次は、天草池田電機株式会社常務取締役池田さんです。池田さんも姫戸中出身ということで、先輩からの直接のメッセージはとても心に響きました。最後は、九州ワコール製造株式会社の代表取締役社長粕張さんです。粕張さんも上天草市大矢野町出身でとても親しみやすく愛情を持って語っていただきました。共通して語られたのは、大人になっても勉強はしなければならない。今は、その基礎を学ぶ時代である。だから学校の教科の勉強も頑張ってほしいし、それ以外にも、コミュニケーション力や、思いやりの心、我慢する心など社会に通用する力もつけてほしいということでした。生徒たちは、質問コーナーでも積極的に発言しました。中には「コロナ関連は大変ですか?」という今日的な質問もあり、「たいへんだよー。」というやりとりもありました。とても良い機会となり感謝します。
早朝より、薬物乱用防止指導員連合協議会、ライオンズクラブ、防犯協会等所属の皆様による薬物乱用防止キャンペーンが行われました。生徒たちは朝のあいさつとともに、チラシとティッシュを受け取っていました。「ダメ。ゼッタイ。」という気持ちを改めて深められたと思います。早朝よりありがとうございました。ライオンズクラブ様からは、加えて生徒たちに消毒液のボトルもいただきました。重ねてお礼を申し上げます。
4月23日(火)の授業参観日に、親子授業として「親の学びプログラム」を行いました。天草教育事務所から緒方大将社会教育指導主事をお招きして、「情報端末の安全な利用についてみんなで考えよう」というめあてのもとに、生徒、保護者、職員が一堂に会し、皆で安全な利用の仕方について学び合うことができました。お互いに考え合う場面など、ワークショップ形式で行っていただきました。情報利用の光と影について分かりやすく学ぶことができ、たいへん有意義な時間を過ごすことができました。生徒会長の竹中くんが、「今年は受験を迎えるので、今日学んだことを生かしてしっかりと考えながら利用したい」とお礼の言葉を述べました。
2月6日(火)に3名の指導者の方に来ていただき、3年生で「認知症サポーター養成講座」を行っていただきました。「認知症を学び地域でささえよう」のテーマのもとに、プレゼンを使っての分かりやすい説明とワークショップ形式での体験的に学習があり、生徒達は熱心に講座に参加していました。認知症の方や家族を地域で支えるために、声かけや見守り、支援活動など、できることから始めてみることの大切さを学ぶことができた貴重な時間となりました。
今年度初めての読み聞かせを行いました。読み聞かせグループ「姫戸ぽっかぽか」、姫戸図書館司書の方等が毎月来校していただいていました。コロナ禍でできていませんでしたが今日から再開です。検温や消毒、換気、透明シールドやフェイスシールド等、感染拡大防止に気をつけながら新しい形での再開です。生徒たちは小学校からの引き続きの取組で、楽しみにしています。どの学級でも真剣に参加していました。
2年生では、起業家教育に取り組み始めました。「起業家精神」「起業家的資質・能力」の育成と、活動を通じて地域に発信し、地域とつながり郷土愛を醸成することを目的とし、具体的内容は、「姫中靴箱改善プロジェクト」を実施します。姫戸中の生徒玄関に設置してある靴箱の不要分を解体したり、古くなった靴箱をリニューアルしたりするために、予算をファンデイングし、ご協力いただいた方へ返礼品を贈るなど、生徒が自ら企画し、実施していきます。このプロジェクトは、姫浦にお住まいの上天草市地域おこし協力隊、山本亮二様にご協力をいただき、学校運営協議会の皆様にも助言いただきながら、2年生の生徒が主体的に取り組んでいくものです。生徒達は、多くの皆様と成果を共有させていただくことができるように頑張ります。
10月4日「NKGT~DIYプロジェクト」の企画会議の中間発表会を行いました。今回は学校運営協議会の皆様が参観されました。副社長の寺尾さんが司会進行を務め、社長の岡村くんが会社名とプロジェクト名、会社組織について説明しました。各部署の企画プレゼンをポスターセッション形式で発表し、学校運営協議会の皆様に企画案を聞いていただくことができました。生徒は、企画に対する質問やアドバイスをたくさんいただき、さらに意欲が高まりました。地域の方々に認め、褒め、励ましていただいたことで、最終企画の作成と実行へ向けての自信につながったようです。学校運営協議会の皆様にはたいへんお世話になりました。
10月13日(木)「NKGT~DIYプロジェクト」。姫戸中学校2年生の起業家教育では、いよいよ実践の段階に入りました。地域おこし協力隊の山本様のご協力のもと、生徒用靴箱のリノベーションへ向けて、10月13日(木)に解体作業を行いました。金づち、バールを使って板をはがしたり、土台を床面から切り離したりして解体を行いました。処理場へ持ち込める大きさに裁断し、掃除まできれいに終えることができました。これまで生徒達の登下校を何十年も見守ってくれた生徒用靴箱の2つを解体しました。これまでありごうございました。今後はこの広さをどのようにリノベーションし、有効活用していくか、2年生の主体的なアイディア、企画力、実践力にかかっています。
1月26日(金)に2年生の起業家学習の一環で、販売会を行いました。お揃いのユニフォームを着て、姫中食堂「姫堂」をオープンし、姫戸の食材を使った大王バーガーと地元のポンカンを使ったジュースを販売しました。「天草大王のお肉が歯ごたえがあっておいしかった」「ポンカンが絞りたてでおいしかった」などの感想をたくさんいただきました。地元の「甲ら家」さんにコラボを依頼して、当日も3人の方が食材づくりの指導をしてくださいました。地域コーディネーターの方にも準備段階から地域との橋渡し役を行っていただき、今年の起業家販売会も無事に終えることができました。2年生生徒の社長を中心として企画部や経理部、販売部など、一人一人が役割を責任をもって取り組んだことで、起業家精神につながる貴重な学びを得ることができたようです。200食を完売することができて、生徒達はやり遂げた表情でいっぱいでした。ご協力くださいました方々、たくさんのお客様、本当にありがとうございました。出てきた反省点を次の起業家教育に生かしていきたいと思います。
姫戸中学校2年生は、総合的な学習の時間で起業家教育に取り組んでいます。その一環として「NKGT」(なんとか頑張るチーム)というオリジナルの会社を立ち上げ、2年生社長を中心に全員で協力して姫戸町や姫戸中などへ貢献できるような取組を目指しています。今回は、中学校の靴箱のリノベーション(DIYプロジェクト)を行いました。以前から学校の課題であった使わなくなった靴箱の解体作業と色がはげ落ち古くなった靴箱の修復作業等を行うために、育てた花や芋等を販売し資金を得る企画に取り組みました。 1月27日は、12月から延期となった販売会を無事に実施することができました。地域からはヘルスメイトの皆さん、地域学校協働活動推進員の竹本さん、地域おこし協力隊の方々が協力をしてくださり、たくさんのお客さんが来られ、販売会は大盛況となりました。かわらいしく綺麗な花、あつあつのガネ揚げ、ほくほくの焼き芋に行列ができました。本日、販売会のためにご来校いただきました地域の皆様、本当にありがとうございました。
1年生の道徳で、「いじめのない世界へ」という学習をしました。「特別の教科 道徳」となり、いじめなどについてもより積極的に取り上げて学習するようになりました。今日の授業では、教科書のイラストの中からいじめにあたる行為を見つけるという活動をしていました。生徒たちは、まず、そうだと思われる行為を自分の教科書に印をつけます。その後、電子黒板の画面に書き込み○で囲みます。落書きや暴力などわかりやすい行為の他、生徒たちから、何もせず見ているイラストに「傍観者だ」という鋭い指摘もあり、小学校でしっかり学習してきたことがうかがえました。全体で共有することで、自分はそんなに感じていなくても、それはいじめにつながるのだなということの理解が深まったと感じました。みんなで学習することの良さを感じました。 これからも、いじめはどこの学校、学級にも起こりうるものとしてこれからもしっかりと取り組みます。そのための要の道徳の時間も大切にしていきます。
道徳の研究授業を行いました。1年生で担任の三川先生の授業です。「自分の性格が大嫌い」という教材を使って、「自分とのつきあい方を考えよう」という主題でした。最初にのび太君を例に出して性格について考え、事前に取ったクラスのアンケートから、自分に短所がおおいと思っている実態を共有しました。終末では、三川先生の経験が出され(なんと大学ではアメフト部!)、実体験に基づき、短所に見えることも自分の特徴の一側面で自分の良さに気づいてほしいという思いが語られました。最後には、クラス全員が一人ひとりに書いた「あなたのいいところ」をまとめたカードが渡され、温かい雰囲気の中で授業が終わりました。授業研究会では上天草市教育指導員の松岡先生を講師にむかえ、「特別の教科 道徳」の授業の在り方などを教えていただきました。コロナの状況下での対話的な学びの在り方については今後も研究を進める必要があります。
中止になった中体連夏季総合体育大会の代わりになる郡市大会を、各競技協会や中体連の先生方、顧問の先生方他多くの方々のご尽力で開催していただきます。3年生にとって、今までがんばってきたことの集大成となる大会です。そこで、16日(木)に選手推戴式を行いました。校長激励の言葉のあと、各部からの発表です。キャプテンのあいさつの後、3年生は全員が決意表明を行いました。その後、2年生の楠本君から「スポーツマンシップにのっとって正々堂々と闘い、戦いが終われば良きライバルとして、お互いの健闘をたたえ合うような素晴らしい大会になることを願っています」という激励の言葉がありました。最後に校歌演奏を行い閉式しました。
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