熊本地震

熊本地震発生から現在までの歩み(令和8年7月28日から)

※以下の記録は、校長による備忘録をもとに整理したものです。
 地震発生直後は記録を取る余裕がなく、また後日まとめて記入した部分もあるため、時間や内容に多少の誤差がある可能性があります。
 できる限り正確を期していますが、その点をご理解のうえご覧ください。

7月28日(火)
 ○16時27分:地震発生
 ・人的被害・物的被害の確認
 ・2次被害防止のため、道路に散乱した焼却炉の崩れたレンガを撤去
 ・管理職及び職員による被害確認(危険度が高いため、可能な範囲で実施)
 ・余震が続いたため、安全を第一とし、18時20分に警備をセットし退勤
 ・運動場を駐車場として開放(この日の利用は3台)

7月29日(水)
 ○9時15分:職員会議
 ・避難所として教室を使用する可能性を踏まえ、片付け準備を開始
 ○18時00分:避難所開設
 ・生徒の私物を整理し、片付けが完了した教室から順次受け入れ
 ○避難者数:43名
 ※終日、教室の片付け、来客・電話対応、不足物資の依頼・発注を実施
  (ロジスティック担当者が物資の聞き取りを行い、翌日搬入予定)
 ※福岡市や佐世保市からボランティアが到着し、支援活動を開始

7月30日(木)
 ○9時15分:職員会議
 ・避難所として使用する部屋を増設する方針を確認
 ・教室の片付け準備を継続
 ○避難者数:80名
 ※テレビ朝日、フジテレビなど複数の報道機関が取材に来校
 ※個人で物資を届けてくださる方が多く、スタッフも励ましの言葉に元気付けられる。
 ※教室が床のため、部活動で使用していたストレッチマットを提供
 ※不足分のマットを追加依頼
 ※簡易ベッドが必要な避難者もいるため、ベッドを発注依頼
 ※衛生面維持のため、各教室用の簡易掃除キットを依頼

7月31日(金)
 ○9時55分:職員会議
 ・物資搬入用の部屋を開設するため、家庭科室とコンピュータ室の片付けをすることを確認
 ※プール前での入浴設備(お風呂)開設について協議、循環式シャワーの設置を検討
  (アクアデザインシステムによる入浴設備の支援)
 ○19時00分:設置後、まずは避難者のみ入浴開始
 ○避難者数:93名
 ※日本農業新聞による取材 (地元「きのみ農園」が、地震で甚大な被害を受けた梨の支援として、梨100%ジュースのキッチンカーを避難所に提供した様子を取材  
 ※テレビ熊本、読売新聞による取材あり(対応日は7月29日〜31日のいずれかだが、記録上特定できず)

8月1日(土)
 ・移動式トイレが稼働開始
 ○夕方:体育館への冷房機器搬入

8月2日(日)
 ○16時00分:給食受け庫でのシャワー利用が可能となる。
 ○夕方:体育館冷房の工事完了・試運転
 ※北海道文化放送(フジテレビ系列)来校・取材

8月3日(月)
 ○7時50分:九州電力と打ち合わせ及び確認(バックアップ車両の停車について)
 ○8時20分:校長とスタッフ打ち合わせ
 ・山鹿市から4名、高知市から4名の支援スタッフが参加。
 ・避難所開設直後のため、土日の運営状況やスタッフ交替に伴う引き継ぎなど、打ち合わせ内容は多岐にわたった。
 ○8時40分:職員朝会(土日の避難所の様子を共有)
 ・スタッフ不足のため、この日に限り職員からも人員配置(家庭科室:2名、コンピュータ室:1名)
 ○9時30分:体育館冷房のレクチャー(操作説明)
 ○12時30分頃~:内閣府職員、報道機関などが次々に来校
 ○14時50分頃~:高市総理来校
 ・入浴支援施設の視察及び担当者からの説明
 ・藤本町長、田中校長からの説明
 ・被災された方々との意見交換
  (意見交換の対象者5名については、当初、高市総理が教室を回って意見交換する予定であったため、校長と副町長が各教室入り口付近の避難者に依頼し、了承を得て選定したもの。その後、総理の動線の都合により、場所を多目的室に変更し、同じ5名に集まっていただいて実施した。)
 ・支援物資保管状況視察
 ・避難所へ移動し、被災された方々への声掛け
 

○9月1日、学校再開に伴い、無事に2学期始業式を行いました。
 8月4日以降の記録についても、近日中に整理して掲載いたします。
                令和8年9月2日 校長 田中宗徳
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