令和8年度

氷川夏祭り(熊本地震復興イベント)

  9月23日、氷川中学校を会場に「氷川夏祭り」が開催されました。地震から58日、避難生活や復旧作業を続ける方が多い中、主催者である熊本美食會(びしょくかい)の皆さんをはじめ、県内外の多くの方々が「熊本に笑顔を届けたい」という思いで企画し、準備を重ねてくださった行事です。

 当日は、ステージや大型照明の設営は主催者側や専門業者が担当し、PTA役員やボランティアの皆さんがテント立て、机・椅子の配置、前日までのグラウンド整備などを行い、会場づくりを力強く支えてくださいました。

 イベントでは、オープニングの和太鼓演舞、青木隆治さんのチャリティーライブ、四季彼方スペシャルライブ、水本勝成選手によるサッカーレクリエーション、ビンゴ大会、ファイヤーパフォーマンス、ラムネ早飲み大会、15台のキッチンカーなど、多彩な催しが行われ、会場は終始にぎわいに包まれました。 さらに、お笑い芸人の井手らっきょさんや渕上彩夏さんも応援に駆けつけてくださり、氷川町公式キャラクター「ひかりん」も登場して子供たちに大人気でした。

 来場者は約2000人にのぼり、準備した1000枚のビンゴカードもすぐに配り終えるほどの盛況でした。

 翌日の校門前での挨拶運動では、地域の方から 「昨日の祭りはよかった。」 「元気が出た。」 「歌を聴きながら感動して涙が出てきた。」 といった温かい感想が寄せられました。 子供たちも同じ気持ちだったようで、24日の休み時間には「昨日の祭り」の話題があちこちで飛び交い、楽しさと余韻が学校中に広がっていました。

 地震後、さまざまなことが制限されてきた58日間を思うと、この夏祭りは地域の皆さんと子供たちにとって、心を軽くし、前向きな気持ちを取り戻す大切な時間になったことが伝わってきます。多くの方々の支えと協力によって実現したこの行事は、地域のつながりと温かさを改めて感じる一日となりました。