学校生活

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学校評価アンケートのお願い

 学校の教育活動を改善・充実させるとともに、信頼され開かれた学校づくりを推進するため、「学校評価アンケート(上期)」を実施します。保護者の方に本校の教育活動を評価していただき、評価結果を今後の学校運営に生かしていきたいと考えています。
 本日、お子様を通じて、アンケート用紙を配布しております。ご多用な中に申し訳ありませんが、9月29日(金)までにお子様を通して担任まで提出いただくようお願いいたします。

学校評価アンケート(保護者用).pdf

まずはみんなで安全確認! ~秋の全国交通安全運動~

 9月21日(木)から30日(土)まで秋の交通安全運動が実施されています。今回の運動の重点は、「こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保」です。

 

 

 

 

 


 今年度、八代市内の小中学生の交通事故は8月までに9件発生しており、そのうち6件は飛び出し等、児童生徒の過失が認められるものです。「まずはみんなで安全確認!みんなで守ろう交通ルール」交通ルールを守り、事故防止を心がけましょう。民生児童委員様を始め、多くの地域の方の見守り、ありがとうございました。 m(_ _)m

2学期が始まって1ヶ月が経ちました・・・

 先月24日(金)から始まった2学期。早くも1ヶ月が経ちました・・・。子どもたちは、厳しい残暑が続く中、学習や部活動、中体連駅伝の練習に一生懸命に取り組む姿を見せています。各学年の代表生徒が始業式で述べてくれた目標は以下の通りでした。

【1年生代表】 2学期は農業体験や文化祭があります。毎日、しっかり学習して、よい思い出になるように頑張って成功させたいです。
【2年生代表】学習、生活習慣の改善、クラス(仲間づくり)の3つのことを頑張って、3年生のような先輩になりたいです。
【3年生代表】文化祭等、中学校生活最後の行事をクラス全員で協力し、充実した日々を過ごしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 3名の生徒に、目標の進捗状況を聞いてみると、
「できています。でも、まだまだだと思うので、50点です!(Yさん)」
「学習や生活習慣の改善はあんまりできていません。仲間づくりはできています。トータルで40点です!(Hさん)」
「クラスの協力はできています。充実した日々はまだまだです。20点です!(Kさん)」
との答えが返ってきました。残り3ヶ月、仲間とどのように育ち合っていくのか?楽しみです。(^^) 子どもたちが輝く2学期になるよう、それぞれの目標に向け、全職員で支援していきます。

グローバル社会を生きる子どもたちに ~チャレンジタイム(英語)~

 熊本県では、「夢を実現し、未来を創る 熊本の人づくり」の基本理念のもと、令和2年度から第3期くまもと「夢への架け橋」教育プランを推進してきました。これからのグローバル社会を生きる子どもたちの夢を拡げるために、重点取組の一つとして“英語教育日本一”を掲げ、ALTの活用や英語の外部検定試験受験料の支援等、実践的な英語力を身に付け、主体的に学び続ける児童生徒の育成を目指しています。
 来週26日(火)に行われる英検IBA、および29日(金)に行われる第2回英語検定に向け、英語のチャレンジタイムが今日の朝自習からスタートしました。頻出単語(英検3級相当)50問を、朝自習と家庭学習の時間を使って覚えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 子どもたちは、現時点での知識をまず解いて確認したり、ノートに書き込んだりして黙々と取組を進めていました。(音読しながら繰り返し書くことで、より効率的になりますよ!!)覚えた英単語の数は英会話力に直結します!パーフェクトを目指してFight!! (^^)/

学問に王道なし ~前期期末考査~

 13日(水)から15日(金)にかけて前期期末考査を行っています。

 

 

 

 

 

 

 toyoノートには、
「数学は解けたのでよかったです。明日もあるので頑張りたいです。(1年)」
「結構難しかったところがあったけど、全部解けました。(1年)」
「あきらめずにやれたので良かったです。(2年)」
「テスト1日目でもう疲れました。これから2日もあると思うと、やる気がでません・・・。(2年)」
「テスト勉強をもっと早くして、早く寝ようと思う。(3年)」
「今日は5時に起きて勉強をしました。とても疲れました。(3年)」
「後々間違いが分かってきたので悲しいです。(3年)」
等々、悲喜こもごもの感想が綴られていました。

 

 

 

 

 


 学問に王道はありません。日々の積み重ねです。まずは、昨日の反省を生かし、明日のテストに向けベストを尽くしましょう! Fight!! (^^)/ 

「みんなの笑顔のために自分の力を使うこと」 ~生徒会執行部 ユニセフ募金~

 生徒会執行部が、先日の専門委員会で協議していたボランティア活動。先週から「ユニセフ募金」に取り組んでいます。

 ユニセフは1946年に設立された国際連合総会の補助機関であり、「A world where the rights of every child are realized(すべての子どもの権利が実現される世界をめざして)」のビジョンのもと、すべての子どもたち、特に、最も脆弱で、最も不利な立場に置かれた子どもたちが、生き延び、健やかに成長するための平等な機会を得られる世界を目指して活動しています。

 

 

 

 

 

 

 お寄せいただいた募金は、保健や栄養、水と衛生、教育等、さまざまな分野での支援活動に活用されます。 ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。 m(_ _)m

お身体に気を付けて、いつまでも元気にお過ごしください。

 先週7日(木)、「敬老会」お祝いメッセージの収録がありました。5月の小中合同運動会で披露したダンスを踊った後、お祝いのメッセージを3年生全員で贈らさせていただきました。

 

 

 

 

 


 敬老の日、おめでとうございます。お身体に気を付けて、いつまでも元気で過ごしてください。

なぜ僕らは働くのか? ~職場体験学習~

 7日(木)・8日(金)に、2年生職場体験学習を実施しました。社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現していくためのキャリア教育の一環です。この2日間、子どもたちは、自分の適性や興味・関心をもとに選択した6つの事業所で、実際に仕事を経験し、働くことの厳しさや喜びなどを身をもって体験していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 フリージャーナリストとして活躍されている池上彰氏が監修を務めた児童書「なぜ僕らは働くのか」の中で、いろいろな仕事の共通点は「誰かの役に立っている」ことであり、働く答えの1つは、“助け合いでつくられるこの社会の一員になるため”と述べています。実際に仕事をしている人の思いや、体験することで得た意義や新たな可能性から、「なりたい自分になるために、今、何をすべきか?」を考えてほしいと思います。よりよい社会の形成者となるために、結果がわからなくても、リスクがあったとしても、自分がやってみたかったらまず行動してほしいと願っています。受け入れていただいた事業所の皆様方、子どもたちは大きな学びを得ることができました。大変お世話になりました。 m(_ _)m

9年間を見通した「育ち」と「学び」をつなぐために・・・ PART4 ~第8回小中合同研修&第2回学校運営協議会~

 6日(水)、第8回小中合同研修および第2回学校運営協議会を開催しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 小中合同研修では、1学期に行った実態分析や取組の共有をもとに、授業づくり部会では、主体的に学ぶ授業の在り方として「学習リーダーの育成」について、学びの環境部会では、「令和版東陽っこのめざす姿(生活編)」の作成について協議しました。各部会には、学校運営協議会員の皆さま方にも参加していただき、取組について貴重なアドバイスをいただきました。
 また、会場を移して行った第2回学校運営協議会では、「伝統文化学習」が持続可能な取組となるように、①後継者となる新たな人材の発掘と、②3つの伝統芸能を合わせた組織づくりについて熟議を行いました。「きちんと継承きるように、坂より上棒踊りや箱石銭太鼓棒踊りの原本を作ってもらったらどうか?」「石匠館にそれぞれの踊りの資料(写真等)を展示してもらうのはどうか?」等々、前向きなご意見をいただきました。
 地域の皆さまのお力をお借りしながら一歩ずつ取り組んでまいります。学校運営協議会員の皆さま方、お忙しい中、ご出席いただき、大変ありがとうございました。 m(_ _)m

きついといわれているけど、とても“楽しい”仕事です!! ~1年生福祉体験学習~

 5日(火)、特別養護老人ホーム「ひかわの里」で福祉体験学習を実施しました。始めに自己紹介を行った後、「八代市の介護の現状とひかわの里の役割」について、職員のA様より、

○65歳以上の高齢者の割合が、八代市の34.9%に比べて東陽町は48.8%と高いこと
○地域福祉の拠点として、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援していること
○介護福祉士、看護師、栄養士、介護支援専門員(ケアマネージャー)、福祉用具専門相談員等、いろいろな役割を持つ人が働いていること

等、ご講話いただきました。

 

 

 

 

 


 次に、介護体験として、①介護ベッド・ストレッチャー体験、②電動車椅子の体験、③介護ロボット・エアマット体験を行いました。(介護用品の体験だけでなく、スライディンググローブやシートを使ったベッド上の移動介助も体験させていただきました。)

 

 

 

 

 


 子どもたちからは、「利用者の方のことを気遣って支援されていることを学びました」「移動サポートロボット等、便利で工夫されていると思いました」「これから、いろいろなことを聞いて教えてもらおうと思いました」「自分も、将来お世話になるかもしれないので、やり方がわかってよかったです」との感想が聞かれました。
 「『ありがとうね』と感謝の気持ちを伝えてくれて、やりがいを感じます」「利用者に応じた介護用品を使っています」「介護の仕事は、きついといわれているけど、とても“楽しい”仕事です!」との職員の方のお言葉に、福祉の仕事に携わっている喜びや誇りを子どもたちも感じることができました。

 

 

 

 

 

 

 大きな大きな学びをいただきました。ひかわの里およびサニーデイズの皆さま方、貴重な体験をさせていただき、大変ありがとうございました。 m(_ _)m

自分の言葉で伝えるようになるために・・・ ~ボランティアガイド学習会~

 3日(日)は石匠館にて、「日本遺産石橋中学生ボランティアガイド」の学習会を行いました。石匠館のU館長をはじめとするスタッフの方々に、ガイドで使うフリップや話す様子を見ていただきました。

 

 

 

 

 

 

 細かな年代や時代背景、石橋の長さの測り方、石工たちの活動の様子など細かな部分まで助言をしていただきました。また、説明する際の表現の仕方についても助言していただきました。10月には、県子ども会連合会の皆さまへのガイドや、しょうが祭でのガイドが予定されています。来月に向けて、さらに充実した、ガイドができそうです。最後は、参加生徒全員で、石匠館の見学をして終了しました。お忙しい中にもかかわらず、ご指導いただいた石匠館の皆様ありがとうございました。 m(_ _)m

 

“自分たちの学校は、自分たちでつくる Part4” ~9月専門委員会~

 先月31日(木)、第5回専門委員会を開きました。1学期の活動の反省や、9月の活動について内容の検討や確認を行っていました。生徒会活動の目的の1つは、

学校全体の生活をよりよくするための課題を見いだし、その解決のために話し合い、合意形成を図ったり、意思決定したり、人間関係をよりよく形成したりすることができるようにすること

です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 今月も、以下のようなさまざまな企画が予定されています。
○執行部:ボランティア活動
○生活・環境委員会:あいさつ運動
○体育委員会:スポーツイベント
○保健・給食委員会:生活習慣アンケート・toyoいきいきウイークの呼びかけ
○図書委員会:ポップへのコメント呼びかけ
○放送委員会:トヨナンデス
 “自分たちの学校は自分たちで創る!”生徒会活動も、よい社会人になるための学びです。9月も積極的に活動に取り組みましょう! (^^)/

教師修養 第5弾 ~自分も相手も大切にするなかまづくりをめざして~

 昨日、菊池市中央公民館で社会教育指導員をされているO様(前菊池市立七城小学校長)を外部講師にお招きして、校内研修を行いました。研修テーマは「自分も相手も大切にするなかまづくりをめざして」、自分のよさや可能性を認識するとともに,他者を尊重し,協働することができる児童生徒を育成するために、教師と子ども、子ども同士のつながりをどのようにして深めていくのか?を学びました。

 

 

 

 

 


 以前、ご自身が担任されていた学級で取り組まれた実践から、

○同和教育=進路保障
○「中心に据える子」というのは、差別の課題を私たちに差し出してくれる宝の子のこと
○集団づくりとは、バラバラだったクラスをまとまりのある一つのものにすることではなく、多様な個が対立しぶつかり合い葛藤することで、互いに個を鍛え合う営みである
○進級や進学で、「もとのクラスが良かった・・・。」と思わせるのではなく、次の新しい場所でも、おかしいことにおかしいと言える、新しい関係を作っていける力を育てることが大事

等、多くのことを教えてくださりました。
 子どもへの愛情に溢れた熱い語り口に、「今、目の前にいる子どもたちと、もっとつながっていきたい!」と、職員一同、思いを新たにしたところです。O様、お忙しい中、ご講話くだりありがとうございました。 m(_ _)m

つらいことがたくさんあるけど、今日だけは世界で一番幸せです ~ブダベスト世界陸上 女子やり投金メダル~

 25日(金)、ハンガリーのブダペストで開催された「2023世界陸上競技選手権大会」において、北口榛花選手が女子やり投種目で金メダルを獲得しました。オリンピックも含めた世界大会における日本人女子の金メダル獲得は、陸上競技場内で実施されるトラック&フィールド種目では史上初の快挙です。「他の選手が金メダルを獲るならハルカに獲って欲しかったからとても嬉しい」とライバルからも祝福や称賛が相次く等、競技にかける真摯な姿勢はもちろん、愛される人柄や人間性も注目を集めています。エピソードを2つ紹介します。

①やり投げを始めてわずか2ヶ月で北海道大会優勝、2年生で全国高校総体(インターハイ)優勝、3年生で世界ユース選手権金メダルと順風満帆な高校生活から一転、大学では、1年時に右肘を故障したり、専門のコーチ不在と記録・結果へのプレッシャーから3年時の日本選手権では予選敗退(12位)に終わったりと不振に陥りました。しかし、どんなに苦しくても、「陸上で大学に来て、辞めたら何も残らない。同級生たちは受験勉強をして大学に進学して、教員になりたいから教育学部、医師を目指して医学部、と目標を自分で決めていました。だから、結果が出なかったとしても絶対に辞めない、と心に決めていました。水泳、バドミントン、勉強、いろいろな選択肢の中でやり投を選んで、あの時、あれを選んでいればよかった……という後悔をしたくない」という思いで必ずグラウンドには足を運んだといいいます。
②欧州の講習会で出会ったシェケラック氏に、「今までは誰かが支えてくれるのを待っていた。でも、それでは思うようにいかない。自分からアプローチすることが大事だと気付いた」と、直接コーチを依頼、単身でチェコに渡り、トレーニングを行ったそうです。

 競技後のインタビューでは、「自分が必ず歴史を作ると決めて、ここにやってきた。本当につらいことがたくさんあるけど、今日だけは本当に世界で一番幸せです」と答えています。あきらめない心、自ら解決策を見つけ行動する勇気・・・。困難に直面したとき、どのようにして乗り越えていくのか?彼女の生き方が私たちにヒントを示してくれたと思います。北口選手、金メダル、おめでとうございます! (^^)/    【画像引用:日本陸上競技連盟公式HP】

明日のために、今日つながろう ~24時間テレビ 募金活動~

 今年で46回目となる24時間テレビ「愛は地球を救う」が、26日(土)・27日(日)の2日間にかけて放送されました。活動の一環として、「道の駅 竜北」で募金活動が行われ、27日(日)に、本校有志17名がボランティアとして募金への協力を呼びかけました。

 

 

 

 

 

 


 参加した生徒からは、「(昨年、一昨年はコロナ渦のため中止)中学生になって初めてあったが、参加してよかった。」「『何しよっとね~。』と多くの人が声を掛けてくださり、募金していただいたのが嬉しかった。」等の感想が聞かれました。
 始業式で話した「2学期は、みんなの笑顔のために自分の力を使うこと」を、早速実行していることに大変嬉しく思います。 (^^) 参加した生徒の皆さん、ありがとうございました。

Welcome to Toyo Junior High Scool.

 先週21日(月)から東陽中に新しいALTの先生がいらっしゃいました。お名前は、Jesse(ジェシー)、カナダご出身です。今日の授業では、まず、Jesse先生にカナダの大自然や文化、ご家族等の自己紹介をしていただいた後、子どもたちからも英語で自己紹介を行いました。

 

 

 

 

 


 とても気さくなお人柄で、子どもたちもすぐに打ち解けられたようです。Jesse先生、これからもよろしくお願いします。

追伸:3年生では第2回進路対策テストが、1年生では社会の授業が行われていました。黙々と問題に向き合う姿や、友人と協働して課題に取り組む姿が見られました。2学期、順調なスタートです!

2学期のスタートです! ~みんなの笑顔のために自分の力を使うこと~

 本日より2学期がスタートしました。子どもたちは、夏休み中も部活動や駅伝練習(体力づくり)、学習会、さらには伝統文化学習の練習等、さまざまな活動に意欲的に頑張ってくれました。
 始業式では、4名の生徒が2学期の目標等について発表してくれました。

 

 

 

 

 

 

○2学期は農業体験や文化祭があります。毎日、しっかり学習して、よい思い出になるように頑張って成功させたいです。
(1年代表生徒 Yさん)
○学習、生活習慣の改善、クラス(仲間づくり)の3つのことを頑張って、3年生のような先輩になりたいです。
(2年生代表生徒 Hさん)
○文化祭等、中学校生活最後の行事をクラス全員で協力し、充実した日々を過ごしていきたいと思います。
(3年生代表生徒 Kさん) 
○2学期は多くの行事があります。1年生は先輩の姿をしっかり見て、準備や計画を立ててスムーズに進めていきましょう。2年生は3年生からバトンを受け取る時期です。2年生全員で一丸となり、頑張りましょう。3年生は中学校最後の行事です。悔いが残らないように、最後までしっかり頑張り楽しみましょう。(生徒会執行部代表 Uさん)

 校長講話の中で、「夏休みの一番の思い出は何ですか?」と子どもたちに尋ねたところ、「友人と川で遊びました!」「体重がものすごく増減しました・・・!?」「奄美大島に行きました!」等々の声が聞かれ、夏休みを満喫したようすが伺えました。 (^^)

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 2学期も、「自律」し「貢献」する生徒の育成に向け、自主的・実践的な活動をたくさん経験させ、自発的・自治的な集団をつくる力を育てていきます。保護者の皆さまには、お願いすることが多々あるかと思いますが、本校教育への引き続きのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

貴重なご意見、ありがとうございました。Part2 ~八代市教育委員会学校訪問~

 本日、八代市教育委員会学校訪問が行われ、T学校教育課長を始め、13名の関係者の皆さまが来校されました。今年度はBタイプ訪問で、「教育計画・諸表簿等の整備の充実を図るとともに、学校・園の管理・運営上の課題解決に資する」ことを目的に実施されたものです。
 校長室では学校運営や校内研修についての説明および質疑応答が、職員室や事務室、多目的室では諸表簿の点検が行われました。意見交換会では、「先生方の丁寧な取組により、学力の伸びが見られる。」「ボランティアガイドや伝統文化学習等、子どもたちの活躍の場があり、自己有用感の向上につながっている。」との嬉しいお言葉をいただきました。また、今後の児童生徒数の減少を踏まえ、「小中一貫・連携教育をより一層推進し、そのよさを地域に発信してほしい。」との貴重なご助言をいただきました。今後の教育活動に生かしていきたいと思います。八代市教育委員会の皆さま、本日は大変ありがとうございました。

 

※写真は事務室でのようすです。 

原稿通りではなく、自分の言葉で伝えるようにしています! ~ボランティアガイド交流事業~

 昨日、天草市立河浦中学校の生徒の皆さんとボランティアガイド交流事業を行いました。河浦中学校では、世界遺産に認定された「天草の崎津集落」の観光ボランティアガイドに7年前から取り組んでいます。地域の歴史や魅力をどのように発信しているのか?先駆的な取組を学ぶために、東陽町づくり協議会、行政(八代市役所市民活動政策課)の皆さま方と参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 道の駅「東陽」を出発後、崎津集落ガイドセンターに到着。崎津集落に関する映像を視聴した後、河浦中生のガイドで崎津集落を巡りました。崎津協会や資料館、墓地等、潜伏キリシタンの関連遺産を始め、トウヤ、きんつ市場等、平地が少ないために工夫された集落のつくりや地元の名産を販売する直売所について詳しく案内をしてくれました。(はきはきした大きな声と笑顔がとても印象的でした!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 昼食の後は学習会として、①東陽中学校のガイド披露(ひねり灯篭・鍛冶屋下橋)、②質疑応答、③意見交換を行いました。活動を通して、

○ガイドを始めたきっかけは何ですか?・・・自分が住んでいる町に貢献したいと思ったからです。
○地域の魅力を伝える際、大切にしていることは何ですか?・・・原稿通りではなく、自分の言葉で伝えるようにしています。
○緊張をほぐすために、どういうことをしていますか?・・・頑張って緊張しないようにすることです!(笑)家で一生懸命練習して、自信をもってできるようにしています。

等々、お客様にガイドをする上で大切なことを教えていただきました。
 ボランティアガイドリーダーのMさんも、「しゃべり方やフリップの作り方を学びました。」と感想を述べ、ガイドを受ける立場になって気づいた点等、子どもたちにとって学び多き1日になりました。
 ご対応いただきました河浦中学校、天草市観光振興課、河浦支所の皆さま方、大変お世話になりました。 m(_ _)m

追伸:次回のボランティアガイドに向け、これまでのガイドで出てきた質問や疑問を石匠館のU館長に教えていただきました。ありがとうございました。 m(_ _)m

 

2学期を迎える準備境が整いました!! ~小・中合同親子愛校作業&資源回収~

 本日、東陽小・中合同の親子愛校作業と資源回収を行いました。6時30分という朝早くからの開始でしたが、たくさんの方々にご協力いただき、ありがとうございました。5月に行った愛校作業は小学校での作業だったため、昨年5月以来の環境整備でした。

 

 

 

 

 


 本校は、敷地総面積は11,876㎡と大変広く、環境維持が課題となっています。(生徒一人当たり320.9㎡、何と97.1坪もあります!!)自然環境に恵まれている分、特に、春から秋にかけては夏草との闘いになります。作業途中には、めずらしい赤色のバッタも現れました!!(落ち葉の色と同色で、急に動いたのでビックリされたそうです!)

 

 

 

 

 


 グラウンド周辺の草刈りや花壇の周りの草取り等、保護者の皆さまの非常に手際の良い作業のお陰で大変きれいになりました。 (^o^)
 また、作業終了後には資源回収を行いました。PTA三役、地区委員の皆さま方のご協力をいただき、多くの資源物を回収することができました。(ある地区からは軽トラ一杯のアルミ缶をいただき、「こんなに飲むの!?」と子どもたちから驚きの声が挙がっていました・・・。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 売上金は、小・中の子どもたちの学習環境整備に大切に使わせていただきます。
 親子愛校作業、資源回収、本当にありがとうございました。 m(_ _)m 

教師修養 第4弾 ~東陽フィールドワーク~

 本日、校内研修の一環として、東陽町の文化遺産を学ぶ「東陽フィールドワーク」を行いました。講師は、本校が誇るボランティアガイド、23名の子どもたちです!!1.2kmのAコース、2.2kmのBコースに分かれてガイドを行ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 今年度3回目のガイドということで、説明も慣れたもの!歴史や由来を笑顔で案内するようすが見られました。美しいアーチを描くめがね橋、石積みの棚田等、百余年たった今でも、私たちの暮らしの中に生き続けている文化遺産・・・。改めて先人の方々の偉大さ、東陽町の素晴らしさを感じました。これからも、「石工の郷 八代」の魅力をさらに伝えられるよう、子どもたちと共に取り組んでいきたいと思います。

※画像3枚目~5枚目は8月6日(日)に一般のお客様向けに行ったボランティアガイドのようすです。

みなさんにとって「平和」とは何ですか 

 心配された台風6号、時折激しい雨や強風に見舞われましたが、学校には大きな被害はありませんでした。ご自宅や近くの道路等、如何だったでしょうか。台風が去ったあとも、降り続いた雨により土砂災害などが発生するリスクがあります。引き続き、災害情報等にご留意ください。

 

 

 

 

 【出典:気象庁HP】 

 

 多くの尊い命を奪った太平洋戦争が終結して78年が過ぎました。原爆犠牲者の冥福を祈り、核兵器廃絶と恒久平和の実現を世界に訴えるため、今週8月6日(日)には広島平和記念式典が、9日(水)には長崎平和祈念式典が開催されました。当たり前の日常や誰もが幸せに生きることができる世の中を創っていくことは、今を生きる私たちみんなの「使命」だと考えます。広島平和記念式典では、広島市の小学6年生がこども代表として、「平和への誓い」を読み上げました。

みなさんにとって「平和」とは何ですか。                                                    
争いや戦争がないこと。
差別をせず、違いを認め合うこと。
悪口を言ったり、けんかをしたりせず、みんなが笑顔になれること。
身近なところにも、たくさんの平和があります。

昭和20年(1945年)8月6日 午前8時15分。
耳をさくような爆音、肌が焼けるほどの熱。
皮膚が垂れ下がり、血だらけとなって川面に浮かぶ死体。
子どもの名前を呼び、「目を開けて。目を開けて。」と、叫び続ける母親。
たった一発の爆弾により、一瞬にして広島のまちは破壊され、悲しみで埋め尽くされました。

「なぜ、自分は生き残ったのか。」
仲間を失った私の曽祖父は、そう言って自分を責めました。
原子爆弾は、生き延びた人々にも心に深い傷を負わせ、
生きていくことへの苦しみを与え続けたのです。

あれから78年が経ちました。
今の広島は緑豊かで笑顔あふれるまちとなりました。
「生き残ってくれてありがとう。」
命をつないでくれたからこそ、今、私たちは生きています。

私たちにもできることがあります。
自分の思いを伝える前に、相手の気持ちを考えること。
友だちのよいところを見つけること。
みんなの笑顔のために自分の力を使うこと。

今、平和への思いを一つにするときです。
被爆者の思いを自分事として受け止め、自分の言葉で伝えていきます。
身近にある平和をつないでいくために、一人一人が行動していきます。
誰もが平和だと思える未来を、広島に生きる私たちがつくっていきます。

令和5年(2023年)8月6日 こども代表     【出典:広島市HP】

 「戦争」は、人権侵害の最たるものです。しかし、今もなお戦禍の中で暮らす人々がいます。戦争は決して遠い昔の出来事でも、他人事でもありません。今、世界で起こっている「戦争行為」について、私たちみんなが自分の意見を持つことが大切です。
 自分の思いを伝える前に、相手の気持ちを考えること。友だちのよいところを見つけること。みんなの笑顔のために自分の力を使うこと・・・。
 東陽中の子どもたちが「平和」な未来を創る主体者として育ってほしいと願っています。 

残念ですが、延期となりました・・・ ~未来へとどけ ふるさとの舞 Part3~

 昨日、地域ポータルアプリでお知らせしましたが、台風6号の接近に伴い、10日(木)開催の「くまもと子ども芸術祭2023」が来年3月以降に延期されることになりました。先週の練習では、入場から退場までの一連の動きを確認する等、本番に向けて仕上げてきました。頑張ってきた子どもたちも落胆していると思いますが、「命を守る」ための判断です。次の機会に、ふるさと東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化を勇壮かつ華麗に披露したいと考えています。
 ご協力くださいました保護者の皆さま、ありがとうございました。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 追伸:台風6号は、明日9日(水)昼前から夕方にかけて熊本県に最も接近する見込みです。子どもたちの安全を考慮し、明日の部活動や体力づくり(朝ランニング)、学習会等はすべて中止にします。不要の外出を避けたり、早めの避難を行ったり等、命を守る行動を心がけてください。保護者の皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

Thank you very much for teaching us English.

 昨年12月から本校にALTとして勤務されていたBethany(ベサニー)先生が、2学期から他校に勤務されることになりました。今週月曜日が本校最後の勤務日でした・・・。 (T_T)

 

 

 

 

 

 

 アメリカの文化や習慣だけでなく、趣味である旅行の話等、さまざまな興味深い話を子どもたちにしてくださいました。短い間でしたが、英語の楽しさや面白さを教えていただき、ありがとうございました。お別れするのは大変名残惜しいのですが、今後のご活躍と「小学校の先生になりたい」という夢の実現を心よりお祈りいたします。
 大変お世話になりました。 m(_ _)m

未来へとどけ ふるさとの舞 Part2 ~くまもと子ども芸術祭2023に向けて~

 来月10日(木)に開催される「くまもと子ども芸術祭2023」への出演に向けた練習の2回目が28日(金)に行われました。前回に引き続き、伝統文化指導者のS様、卒業生のWさん、そして今回はS様のご親戚のS様にご指導をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 今日は「箱石雨乞い太鼓」が東陽中学校に。太鼓の見た目も音も迫力満点です。まずは「箱石銭太鼓踊り」の練習です。2回目の練習ということで、踊りが体にしみこんでいる生徒も多く、太鼓と笛に合わせて見事な踊りを見せてくれました。また、前回の練習でS様に見せていただいた「箱石雨乞い踊り」の練習も本格的に始まりました。入場から通した練習も行い、少しずつ本番のイメージができてきたようです。

 

 

 

 

 

 

 次回が本番前最後の練習になります。お忙しい中、ご指導いただきました伝統文化指導者のS様、ご親戚のS様、卒業生のWさん、ありがとうございました。 m(_ _)m

 追伸:「箱石雨乞い踊り」には、ばちが2本必要とのことで、急遽、地域コーディネーターのO様を始め3名の皆さまに作成のお手伝いをお願いしております。ご協力に感謝いたします。 m(_ _)m

認め、ほめ、励まし、鍛えて、伸ばす ~子どもたち、頑張っています!~

 夏休みが始まり、10日が経ちました。子どもたちの頑張っているようすを紹介します。駅伝・体力づくりでは、駅伝コースメンバーはタイムトライアルを、体力づくりコースメンバーは黒渕河川自然公園山城跡展望広場までのウォーキング(軽登山?)を行いました。タイムトライアルでは、男子が3000m、女子が2000mを自分の限界に挑戦しながら駆け抜けていきました・・・。 (^^)/ 改めて、子どもたちの手を抜かない姿に感心します!!この日々の積み重ねが、約2ヶ月後の中体連駅伝大会、1年後の中体連夏季大会で生きてきます。自分を信じて、仲間を信じて、きつい練習を乗り越えていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 また、終了後は、部活動や学習会に気持ちを切り替えて臨んでいました。文武両道!何事にも頑張る東陽っ子です!!

 

 

 

 

 

 

県中体連陸上大会 ~最後までスピードを保って走れるようにしたい!~

 熊本県中体連陸上競技大会が、22日(土)・23日(日)、えがお健康スタジアムで開催されました。公認大会で大会参加標準記録を突破した2年生のMさんが、「男子2年1500m」種目のタイムレース決勝に臨みました。スタート直後から積極的に飛び出し、800mまでは独走体制に入るも、アクシデント発生!脇腹を押さえながらも、最後まで必死に走り抜けてくれました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 後日、Mさんに話を聞いたところ、「腹痛でした。『急にスピードを上げたので、身体が驚いたんだろう。』と監督に言われました。伸びしろがあるとも言われたので、最後までスピードを保って走れるようにしたいです。」と、とても意欲的な感想を述べてくれました。来年、もう一度チャンスがあります。今回の経験をもとに、より一層成長してください。 (^^)/ 失敗を恐れない積極的なレースでした。感動をありがとうございました。

教師修養 第3弾 ~「熊本の学び」ステップ・アップ研修~

 24日(月)、熊本県教育庁市町村教育局義務教育課よりお二人の指導主事をお招きして、「熊本の学び」ステップ・アップ研修を東陽小学校で行いました。令和2年4月からスタートした「熊本の学び推進プラン」。熊本のすべての子供たちが、「学ぶ意味」を問いながら、「能動的に学び続ける力」を身に付けるために、四つの基本方針に基づく一体的な取組が熊本県全体で進められています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 今回の研修では、「熊本の学び」について概要を再確認した後、全国学力・学習状況調査をもとにした「授業改善研修」を行いました。昨年度の全学調「小学校算数」の問題をもとに、どのような誤答が多いか?子どもの立場から予想したり、授業改善に生かす5つの視点から問題を分析したりして授業改善のポイントを考えていきました。S指導主事、H指導主事がとてもわかりやすく説明してくださり、非常に楽しく演習を行うことができました。
 夢を実現するための礎となる「確かな学力」の育成に向け、改めて、児童生徒を学びの主体とする指導の充実を図ってまいります。繰り返しになりますが、ご家庭におかれましても、基本的生活習慣の見守りに加え、学習習慣への側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター)を引き続きよろしくお願いいたします。
 お忙しい中、ご指導・ご助言いただきましたS指導主事、H指導主事、大変ありがとうございました。 m(_ _)m

未来へとどけ ふるさとの舞 ~くまもと子ども芸術祭2023に向けて~

 来月10日(木)に開催される「くまもと子ども芸術祭2023」への出演に向けた練習が、21日(金)に始まりました。リーダーは3年生のUさんとUさん。小中合同運動会でも、団長としてリーダーシップを発揮してくれた2人です。伝統文化指導者のS様のご指導のもと、初日の今日は「箱石銭太鼓踊り」の練習を行いました。

 

 

 

 

 


 東陽小学校3年のときに一度習った踊りだけあって、子どもたちも思い出すのが早く、最後には太鼓のリズムに合わせて踊ることができました。また、これまで習っていない「箱石雨乞い踊り」も、S様に構えを披露していただき、両手でばちを回しながら動くことにも挑戦しました。(S様の姿勢のよさに脱帽です!)

 

 

 

 

 


 本番に向け、まだまだ練習あるのみです。当日は、ふるさと東陽に脈々と受け継がれてきた伝統文化を勇壮かつ華麗に披露したいと考えております。お忙しい中、ご指導いただきましたS様、また、助っ人として参加してくれた卒業生のWさん、ありがとうございました。 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

  追伸:当日の詳細がわかりましたので、参加計画をHPにも掲載します。ご確認ください。また、当日は保護者の方、地域の方の鑑賞も可能です。(入場無料)ご多用の折とは存じますが、お子様の勇姿をぜひご覧ください。

【7.20配布】子ども芸術祭2023参加のお願い .pdf

チラシ.pdf

 

学校ではできない出会いや学びを存分に楽しんでください ~1学期終了~

 4月10日(金)にスタートした1学期。振り返ると、“あっ”という間に終業式を迎えました・・・。
 これまで、子どもたちは学習や部活動、そして学校行事に本当によく努力してきました。また、困っている友人がいると声を掛けたり、そっと支えたりと、心優しい行動が至るところで見られました。改めて東陽中の子どもたちの素晴らしさを感じています。1学期最後の表彰でも、スポーツテスト体力証や空手大会準優勝、toyoスタディタイムパーフェクト賞、チャレンジテストパーフェクト賞等、多くの表彰を行いました。 (^^)/
 終業式では、学校教育目標スローガン「自律貢献」のもと、これまで取り組んだ合同運動会や前期中間考査、八代中体連等について振り返りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 生徒発表では、各学年代表の生徒から、「数え切れないほどの多くの思い出がつくれました。帰って来たときは、一緒に遊んでください。今までありがとうございました。」「頑張ったことは中間考査です。携帯やゲームを制限して、自分なりに努力してみました。その結果、一番いい成績をとれたし、自分の自信にもつながりました。」「最も印象深かった出来事は、小中合同運動会です。運動会を通して、小中の仲が深まり、学校全体が一つになることができたと思います。」「自分たちの学校生活はどうでしたか?2学期は伝統文化学習や文化祭等、たくさんの行事があります。一つ一つのことに全員で力を合わせて頑張っていきましょう!」と、1学期に印象に残ったことや2学期への前向きな決意を述べてくれました。 (^^)/ 
 明日から夏休みです。「親戚や家族とゆっくり過ごす。」「家の手伝いに励む。」「興味のあることに取り組む。」「勉強に没頭する」等々、学校ではできない出会いや学びを、35日間の休みで存分に楽しんでください。8月25日(金)、一段と成長した皆さんに会えることを楽しみにしています。

 

 

 

 

 


 保護者の皆さま、1学期は小中合同愛校作業等、さまざまな教育活動に対し、温かいご支援とご協力をいただきありがとうございました。2学期も、“自律し貢献する”生徒の育成を目指して、職員一同頑張ってまいります。2学期もよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

自分の生き方について考える ~2年生「職業講話」~

 18日(火)、以下の2点をを目的として「職業講話」を実施しました。

○キャリア教育の視点を柱に、自分の生き方について考える機会を設け、自分の夢実現に向けて意欲的に取り組む態度を養う。
○職業講話を通して将来の進路について考えを深める機会を設け、自分の進路実現に向けての意欲を高める。

 

 

 

 

 

 

 講師は、八代公共職業安定所のM様と本校施設用務員のM先生です。
 M様からは、「なぜ働くのか?」、「何のために勉強をしているのか?」等の問いがだされ、子どもたちは働くこと、勉強することの本質的な意義を考えることができました。「中学時代に勉強するのは、自分を成長させるために必要な基礎を、吸収するためです。それが、職業選択につながります。」等、大事なことを教えていただきました。
 M先生からは、ご自身の履歴書をもとに、職種(航空自衛隊や市役所職員)ごとに学んだことや得たことを話してくださいました。「中高時代は、社会に出るための助走期間です。夢ややりたいことを明確化していきましょう。」と2年生に温かなエールをいただきました。
 子どもたちからは、「仕事をする上では、あいさつやコミュニケーション能力が大事なこと。それに加え、笑顔でいたり、人の話をよく聞くことでさらに良くなることがわかりました。」、「『助け合う友をつくれ』、『どうせやるなら思い切り』の言葉が心に残りました。友達を大切にすること、失敗を恐れず思い切りやることをこれから意識したいと思います。」等、お二人のお話から自分の生き方について、真剣に考えることができました。
 2年生は、9月7日(木)・8日(金)に予定している職場体験学習に向けて、今後、キャリア教育をさらに進めていきます。10年後、20年後の自分の未来の姿を創造し、それに向けて努力していくきっかけになればと思います。ご講話くださいましたM様、M先生、ありがとうございました。

追伸:3年生は「上級学校調べ」の発表会を、1年生は夏休みに転出するNさんのお別れレクリエーションを行っていました。夢実現に向け未来を切り拓こうとしている3年生や、仲間とつながっている1年生の姿が見られました。 (^^)

 

 

 

 

 

 

 

シン伝統文化学習スタート ~思いを受け継ぐ~

 東陽町に継承されている3つの伝統文化を体験し、次世代に継承していく伝統文化学習が、14日(金)東陽小・中学校で始まりました。

(目標)地域に伝承されている伝統文化やそれを継承している人に触れ、受け継がれてきた伝統文化に関心をもつとともに、伝統文化を体験的に学習し、地域に愛着が持てるようにする。

 小中一貫・連携教育の一環として、これまで大事にしてきた取組です。
「箱石雨乞い踊り」:天明年間(1781~1788)の大旱魃(だいかんばつ)の際、農民の危機が救われ、そのお礼を感謝を神に捧げたものという伝承があります。永遠の豊作を祈念した踊り(箱石銭太鼓)の歌としても用いられます。【引用:八代市HP観光サイト】

 

 

 

 

 


「坂より上棒踊り」:今から数百年前のこと、源平合戦に敗れた平家の落人が坂より上地区に住みついて、村びとたちに農民の武術として教え、伝えたのが始まりといわれています。落人が亡くなった後、その死を惜しみ、花棒踊りを加えてびとの平和を祈願して踊りはじめられました。【引用:八代市HP観光サイト】

 

 

 

 

 


「石匠太鼓」:「石文化の里づくり」で村おこしをめざす東陽村で新たな価値ある文化の創造を図るために、先達の石工への感謝の思いを記念して東陽石匠太鼓が誕生しました。(平成9年種山小で初演奏を披露)ノミと石づちで石を割る音や石笛の音色を入れたオリジナル曲「匠」が売り物です。【引用:読売新聞1997(平成9年)年5月31日わがまち通信】

 

 

 

 

 


 初日である今回は、各伝統文化の由来や初歩的な動作を地域指導者の方から学びました。国際社会の中で主体性をもって生きていくには、国際感覚をもち、国際的視野に立ちながらも、自らの国や地域の伝統や文化についての理解を深め、尊重する態度を身に付けることが重視されています。先人たちによって大切に守り受け継がれてきた文化的遺産です。思いをしっかりと受け止め、継承していきたいと思います。ご指導いただいた7名の指導者の皆さま方、大変お世話になりました。m(_ _)m

 追伸:以前、文書でお知らせしましたが、8月10日(木)熊本県立劇場で開催される「くまもと子ども芸術祭2023」に「箱石雨乞い踊り」が出演することになりました。ちらしが県文化協会から送られてきましたので掲載します。ご確認ください。

くまもと子ども芸術祭2023ちらし.pdf

職員一同、大変感謝しています。

 本校事務主査のM先生が、長年、学校事務職員として勤務した功績が認められ、熊本県教育委員会より30年勤続表彰を受けました。M先生は、さまざまな教育活動が円滑に行われるように必要な事務を行うだけでなく、先を見通した新しい提案や、時には子どもたちにも優しく対応していただいています。
 職員一同、大変感謝しています。おめでとうございます。

進路選択や将来の生き方について考える ~高校説明会~

 10日(月)11日(火)、キャリア教育の一環として、12の上級学校をお招きして高校説明会を開催しました。

目的:各学校のさまざまな情報を視聴することを通して、各学校の特色を理解し、生徒それぞれがこれからの自分の進路選択や将来の生き方について考える機会とするため

 自校のさまざまな特色を動画やプレゼンでわかりやすく説明していただきました。本校の卒業生が参加してくれた高校や、制作したものをプレゼントしてくださった高校もあり、子どもたちは大変喜んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 10年後、20年後の自分の姿を思い描いて、社会の中で自分の役割を果たしながら自分らしい生き方を実現していくために、主体的な「進路選択」をしてほしいと思います。
 説明していただいた各高校の先生方、卒業生の皆さん、これからの生き方を考える大きなきっかけを与えていただきました。ありがとうございました。 m(_ _)m

「認め、ほめ、励まし、鍛えて、伸ばす」Part2 ~チャレンジテスト~

 学習習慣の形成を図るために始めた「チャレンジタイム」。第2回の教科は理科です。小学校や1学期に習う基本事項50問のテストに、4日(火)挑戦しました!
 自信の程を伺うと、「満点を狙っています!」「(5教科で)パーフェクト賞を獲ります!」等、頼もしい言葉が
返ってきました。 (^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 結果も、満点賞が8割以上(欠席者を除く)と子どもたちの頑張りが光りました。「自らを 鍛えて 伸ばす」東陽っ子です!! 

義務教育9年間を見通した、子どもの「育ち」と「学び」をつなぐ教育の推進 Part3 ~第6回小中合同研修~

 5日(水)、第6回小中合同研修会を東陽中学校で開催しました。今回の研修テーマは4月に行った市学力・学習状況調査の分析です。各学校の学力やi-checkの結果分析から、課題改善に向け、どのような手立てを行っているか?を小中学校で共有しました。

 

 

 

 

 

 


 東陽小中の子どもたちは、少人数でクラス替えがないため、固定化された人間関係になりやすい傾向があります。授業や短学活等で友達のよさに新たに気付くことができる内容を取り扱ったり、合同運動会のように異学年交流で新しい人間関係を作り上げたりする機会を意図的につくる必要があります。
 今日の研修会で学びあったことを今後の教育活動に生かしていきたいと思います。東陽小学校の先生方、ありがとうございました。 (^^)/

「できるかできないかは関係ない、やるかやらないかなんだ。」 ~3年生第1回進路対策テスト~

 今日は、3年生第1回進路対策テストを行いました。25日(火)から予定している三者面談で、進路選択の参考となる大事なテストです。子どもたちは、朝自習から真剣そのもの! 受験対策テキストや教科書、学習者用タブレット端末を活用して、要点を確認していました!!

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 明日は、残りの2教科(社会・数学)が行われます。
「できるかできないかは関係ない、やるかやらないかなんだ。【WBC侍JAPAN 栗山英樹前監督】」
 得意、不得意があるかと思いますが、各々の目標に向けて、努力を継続することが大事です! 3年生の皆さん、応援しています!! (^^)/ 

 追伸:2年生の社会、1年生の理科の授業にお邪魔しました。ペア学習や実験に「やってみよう!」という意欲を感じました。1・2年生も頑張っています!!

地域の教育力に助けていただいています ~地域学校協働活動~

 八代市では、地域と学校が連携・協働して、幅広い地域住民等の参画により地域全体で未来を担う子供たちの成長を支える「地域学校協働活動」を推進しています。29日(木)、2年家庭科の授業でお二人のサポーターにお越しいただきました。

 

 

 

 

 


 「基本的な縫い方をマスターしよう」のめあてで、なみ縫い、本返し縫い、まつり縫いの実習でした。これまで、家庭でボタンや名札の縫い付けを経験していた生徒もいましたが、ほとんどの人は初めて?のようで悪戦苦闘!慣れない手つきで頑張っていました・・・。 (^_^;) それを見かねて優しくアドバイスしてくださるO様、M様に、地域の教育力のありがたさを感じました。O様、M様、一人一人に温かい声かけと支援をしてくださり、大変ありがとうございました。


 追伸:今年もO様に自宅で採れた梅をいただきました。M教頭先生が早速梅シロップにして、お召し上がりいただきました。

一歩立ち止まって考えていきたい ~スクールロイヤー活用事業~

 熊本県では現在、スクールロイヤー活用事業が実施されています。
 この事業は、「学校におけるいじめ防止教育の推進、教職員の生徒指導力の向上及び学校等が抱える諸問題の解決に資するため、法律の専門家の活用を図り、法的側面からのいじめ予防授業や教職員研修、法的相談活動を実施する」ことを目的としています。
 先月30日(金)、弁護士のW氏をお迎えし、教育講演会を実施しました。演題は「スマホ・ネットのトラブル」です。

 

 

 

 

 


 ネットトラブルの特徴として、

・消すことが困難
・あっという間に拡散する
・匿名でも、実名が突き止められてネット上でさらされる危険もある → 今度は自分が被害者になる

があり、単なる悪ふざけでも、法律上の責任が生じることを具体例を挙げながら話をしていただきました。
 なかでも、最近急増しているSNSトラブルからのいじめについて、「言葉の受け取り方や感じ方は、それぞれ違うことを忘れない」「あなたの一言が、いじめられている人の『コップの水(苦しい気持ち)』を減らすことになるかも!」「子どもの責任とは別に、保護者も法的責任(指導監督義務)を負う場合がある」等、SNSを利用する際の心構えについて詳しく学ぶことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 スマホやネットを利用する際は、子どもも保護者も危険性や法的責任を理解した上でルールを守った使い方を考えることが大切です。ご家庭で、ぜひスマホやネットの利用について話をされてください。
 ※参考資料 くまもと携帯電話・スマートフォンの利用5か条.pdf

 また、同日開催しました学年・学級懇談会も、大変お世話になりました。さらに、“自律し貢献する”東陽中生を目指して、2学期も学校とご家庭が協力して取り組んでいけたらと考えています。よろしくお願いいたします。

好プレー、珍プレー、笑顔の大会になりました! ~市PTA役員親睦スポーツ大会~

 2日(日)、東陽スポーツセンターで「八代市PTA役員親睦スポーツ大会」が開催されました。競技は「ふらばーるバレー」です。

ふらばーるバレーとは、おにぎり型の軽いボールを打ち合う、バレーボール型のスポーツです。相手からの攻撃をワンバウンドでレシーブするため、ボールの軌道が予測できないのがふらば~るの特徴です。【引用:柏崎市スポーツ推進委員協議会】

 まずは、予選リーグ。第1試合:二見小チーム、第2試合:昭和小チームと対戦。Iさんの連続サーブポイントもあり、2試合とも見事勝利!!決勝トーナメントに進みました。

 

 

 

 

 

 

 準々決勝の相手は強敵の八代一中Aチーム。序盤、リードを広げられるも中盤から追い上げ開始!不規則にバウンドするボールを必死に追いかけましたが、残念ながら敗退!結果はベスト8でした!!

 

 

 

 

 

 

 東陽小チームからも応援をいただく等、楽しみながら、他校との親睦を深めることができました。好プレー、珍プレー、笑顔の大会になりました!(集合写真には写っておりませんが、U様も参加していただいています。)参加された皆さま、お疲れ様でした。 (^^)/

教師修養 第2弾 ~「東陽ZINE」を作ろう~

 28日(水)、小中合同校内研修の一環として、F教諭が3年生国語の授業を行いました。東陽の魅力がよくわかる「東陽ZINE」を作成するために、伝えたい内容に適した文章の種類を選択して書くことを目的にしています。
*ZINE(ジン):個人やグループが自由な手法、テーマで制作した冊子のこと。

 

 

 

 

 

 

 子どもたちは、2つのグループに分かれて、以下の流れで学習に取り組みます。

①編集会議で、掲載する記事の内容や紙面構成、形式等を決める。
②担当する記事の構成を考え、下書きする。
③下書きを読み合い、助言し、それをもとに推敲・校正をする。
④ZINEに載せる形式で清書する。
⑤グループでまとめた「東陽ZINE」を互いに読み合い、評価する。

 本日は、③の段階での授業で、子どもたちは、対話を通して、また、学習者用タブレット端末の付箋機能を活用して、自分の思いや考えを伝え合っていました。主体的に課題に立ち向かえるよう、単元を通した学習課題の設定や解決のための時間を十二分に確保する等、工夫が見られた授業でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 参観されていた小・中学校の先生方からも、
「子どもたちは集中して学習に取り組んでいる。」
「学習者用タブレット端末をよく使いこなしている。」
「チェックポイント(評価規準)等、視点を焦点化していたのはよかった。」
「よく書いているので、完成後、プレゼンさせたらどうか?」
「付箋では、今回良かった意見が多かったので、助言になったのか?」
「自分が見てほしいところをまず伝えて、それに対する助言をもらうのはどうか?」
等、多くのご意見・ご感想をいただきました。

 

 

 

 

 


 東陽小・中学生につけさせたい力である「自分の思いや考えを相手に伝える力」を育成するために、協働的な学びを授業の中でどのように充実させていくのか?9年間を見通した授業改善を今後も進めてまいります。
 貴重なご意見をいただきました東陽小学校の先生方、ありがとうございました。

「異文化たいむ」 ~世界のことを学ぼう~

 23日(金)、出前講座「異文化たいむ ~世界のことを学ぼう~」を行いました。この講座は、国際感覚豊かな人材の育成を目的として、八代市市長公室国際課が実施しているものです。
 講話をしてくださったのは、JICA海外協力隊OBのTさん。アフリカ南部に位置するザンビア共和国に2年間派遣されていました。

 

 

 

 

 


 気候や住宅、食文化の違いや業務内容(お米づくりやキノコ栽培の技術を伝えながら生計向上のお手伝い)について紹介していただきました。協力隊員として活動していく中で、
・ザンビア人と日本人でもない、“僕”と“あなた”で向き合うことが大切
・例え理解し合えなくても、顔を合わせてよく対話することが大事
・実際に経験することが、どんな情報よりも価値がある
等、多くのことを学んだそうです。
 また、互いの文化や考え方を尊重し合うことで、「手助け」の意識から「一緒に豊かにしていきたい」という意識に変わられたと述べられました。

 

 

 

 

 


 多様な他者と協働していくために、とても大切なことを教えていただきました。T様、八代市市長公室国際課の皆様方、ありがとうございました。 m(_ _)m

中体連と書いて“感謝”と読む ~努力の過程は人をつくり、結果は想い出をつくる~

 24日(土)、25日(日)に八代中体連が開催されました。
 男子バレーボール部は、体調不良者が出て残念ながら棄権となりましたが、「自分たちにやれることをやろう!」と、補助員として協力してくれました。参加したくてもできなかった悔しい思いを持ちながらも、裏方に徹するその姿は、大変立派でした。閉会式では、他校の校長先生からも、その姿へ賞賛と感謝の言葉をいただきました。

 

 

 

  

 


 バドミントン部は、目標としていた団体戦2回戦突破に向け、男女とも1回戦から激闘を繰り広げました。まず男子団体。第1ダブルス勝利、シングルス敗退の1対1で迎えた第2ダブルス、フルセットまでもつれ込む熱戦を繰り広げましたが23-25で惜しくも敗退!手に汗握る大接戦でした。女子団体も同じ状況の中、第2ダブルスを競り勝ち、1対2で見事1回戦突破を決めました!!2回戦では強豪の八代二中に破れ目標は達成できませんでしたが、懸命にシャトルを追い続け、最後まで諦めないプレーを見せてくれました。2日目の個人戦も、大健闘!男子シングルスベスト16に2名入賞する等、どの選手も負けることを恐れず、試合を楽しみながら相手に挑んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 今朝の全校集会では、
「団体戦では、見ている人が感動するような熱い試合をすることができました。2日目の個人戦も、皆さんの応援のお陰で全員がベストを尽くし、納得のいく試合ができました。1・2年生は、これからきつい練習にも耐えて乗り越えていってください。3年生は、皆さんのことを応援しています。(バドミントン部キャプテン)」
「残念ながら欠場となりましたが、参加について話し合い、チームがさらに一つにまとまりました。校長先生から言われた『これまで努力してきたことは決して消えることはありません。』の 言葉を胸に、3年後の高校総体に向け、これからも前を向いて行こうと思います。来年こそ、優勝を目指してください。(バレー部キャプテン)」
と中体連への思いを述べてくれました。
 自分を信じて、仲間を信じて、最後まで懸命に努力し続けた3年生の姿は、後輩たちの道しるべになりました。部活動を通して学んだことを、今後の人生の糧としてください。また、これまで支えてくださった監督やコーチ、チームメート、保護者の方々への感謝の思いも忘れないでください。感動をありがとうございました。 m(_ _)m
 お忙しい中、温かいご声援をいただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

追伸:3年生女子ダブルスの写真を掲載します。若人の真剣な眼差し、いい表情です!

 

本によって読み方を変えています ~物語の世界にひたる体験がこころを育てる~

 子どもの読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことができないものです。とりわけ、これからの社会は「人々が、生涯いつでも、自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価される」ような生涯学習社会です。このような社会のなかで、読書は、自分で課題を見つけ、自ら学び、考え、行動する力や豊かな人間性等の「生きる力」の基礎を育む重要な手段といえます。【引用:「肥後っ子いきいき読書プラン」熊本県教育委員会】

 平成16年(2004年)に策定された「第一次肥後っ子いきいき読書プラン」。現在は、「すべての子供があらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるための積極的な環境整備の推進」を基本理念にした第4次読書プラン(2019年~2024年)に取り組んでいます。
 家庭、地域、学校等において子どもが読書に親しむ機会の一つとして、本日、朝自習の時間に「読み聞かせ」を実施しました。昨年度もお世話になった「読み聞かせの会(木曜の朝に)」のH様、K様、Y様に、「ヤクーバとライオンⅠ・Ⅱ」「やっぱり じゃない!・78円の命・しまふくろうのみずうみ」「いしになったかりゅうど・あめだま」の本を読んでいただきました。

 

 

 

 

 


 聞き取りやすいスピードで表情豊かな語り口に、子どもたちも自然と物語の世界に引き込まれていました・・・。  
 お話を伺うと、
・「読み聞かせの会(木曜の朝に)」は、18年前、K様が中心となって創立したもの
・学年が上がると何を読んでいいのか?悩むため、図書館の方に相談しながら選んでいること
・自宅で時間を計りながら練習したり、YouTubeを参考にしたりして、読み方を変えていること
等々、読み聞かせのために、大変な準備をされていることがわかりました。
 皆さま方のお陰で、今朝もいろいろな世界を体験することができました。H様、K様、Y様、大変お世話になりました。ありがとうございました。 m(_ _)m

土砂災害から自分の身を守る ~避難訓練&国土交通省出前講座~

 19日(月)、水害を想定した避難訓練と国土交通省出前講座を行いました。
 まずは、避難訓練。「お・は・し・も(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)」の約束をきとんと守り、整然と避難ができました。

 

 

 

 

 

 

 つづいて、国土交通省九州地方整備局川辺川ダム砂防事務所から6名の所員の方をお招きして出前講座を行いました。土砂災害の発生状況や命を守るための3つの行動についてのお話の後、災害を防ぐために設置された砂防ダムのしくみをモデルを使って説明していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 中学生には、災害時に自分の身を守る(自助)ことはもちろんのこと、最新の情報を確認して小さい子やお年寄りの方を守る(共助)役割も求められます。「いかに早く避難するか?」昨年、作成したマイタイムラインを活用し、災害時の行動について、ぜひ一度ご家庭で話し合われてください。
 

今まで続けてきた思いをぶつけるように、そして笑顔でプレイしてください。 ~八代中体連選手推戴式~

 中体連を4日後に控えた今日20日(火)、表彰と選手推戴式を行いました。
まず、表彰では「スタディタイムパーフェクト賞」として、9名の人が熊本県1周の旅を達成しました!よく頑張りました!!
 つづいて、選手推戴式。各部の決意表明では、

バドミントン部:団体戦の目標は2回戦突破です。一致団結、やる気を出して目標達成できるよう頑張ります。2日目は、全校応援なのでみなさんの応援に応えられるよう頑張ります。
男子バレーボール部:目標は優勝することです。入部したとき、一人だけで不安もありましたが、今では頼もしい仲間がいます。相手は優勝候補ですが、声出しと一つ一つのプレイを大事にし、練習の成果を発揮できるように頑張ります。

と中体連にかける熱い思いを述べてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 生徒激励の言葉では、「努力は必ず報われるという言葉があります。朝練習や放課後練習等、今まで続けてきた思いをぶつけるように、そして笑顔でプレイしてください。私たちも一生懸命応援します。」と仲間の背中を後押しする温かい言葉がありました。
 いよいよ勝負の時です。負けることを恐れず、試合を楽しんでください!

教師修養 ~綱吉の政治は、社会によい影響を与えたと言えるのか?~

 16日(金)、熊本大学教育学部附属中学校からT教諭をお招きして、2年生の社会科で研究授業を行いました。授業者はM教諭。本校の研究主任です。本時のめあては、「綱吉の政治は、社会によい影響を与えたと言えるのか?」。徳川綱吉の政治の特色を理解し、文学や浮世絵の作品などから、この時期の文化の特色を理解することが目標です。また、協働学習の学習方法としてジクソー法を取り入れました。

 

 

 

 

 

 

 3つの資料(資料A「朱子学の奨励・生類憐れみの令」、資料B「貨幣の改鋳」、資料C「元禄文化の発展」)の中から調べるものを選択し、読み取った政治や文化の特色から「社会によい影響を与えたと言えるのか?」判断していきます。まずは、エキスパート活動。同じ資料を調べる他の班の生徒と一緒に新しい班をつくり、特色を読み取ります。

資料A:主従関係や上下関係を重視する朱子学が広く学ばれた。人々に慈悲の心をもたせるために、極端な政策が行われた。
資料B:綱吉は貨幣の質を落とし、手量を増やし財政を改善しようとした。
資料C:近松門左衛門は、町人社会の義理人情を題材にした脚本を書き、人々の共感を呼んだ。歌舞伎は庶民の演劇として発展した。

 読み取った後は、他の資料を調べている生徒への説明をどのように行うのか、確認し合います。学習者用タブレット端末を活用したリモートでの参加もみられました。

 

 

 

 

 


 続いて、ジクソー活動。最初の班に戻り、エキスパート活動で読み取ったことを説明していきます。

 

 

 

 

 

 

 最後に、他の特色も参考にして自分の考えをまとめまていきました。

社会によい影響を与えたと言える ・・・荒々しい気風を正そうとしたから
            言えない・・・経済が混乱したから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 生徒たちは、自分で調べた特色を根拠に、自信をもって自分の考えを主張しました。主体的な姿勢で、対話を通しながら学びを深めていく授業でした。 (^_^)
 授業研究会では、「意図的な学び合いとなる教師のファシリテート力と単元デザインの設定」について、先生方も主体的に協議(対話)を行い、学びを深めていきました。

 

 

 

 

 

 

 熊本大学教育学部附属中学校のT教諭からは、①研究テーマとの関連、②社会科教育の視点から
良かった点として
・子どもたちの学ぶ意欲がとても高い
・教師の支援者としての姿
・ICTだけでなくワークシートも活用(生徒の家庭学習にも効果的)
・単元の課題を見通して、本時の授業を構想しようとしている(よく教材研究している)
検討したい点
・本時の授業内容は個人学習でもできるのではないか(大きな意見の変容がない)
・単元の課題を少し変更した方が、より江戸幕府の政策に目が向く
・元禄文化の取り扱いは、別の授業でもよいのではないか
・今回の授業の場合、「めあて」と「課題」はどちらか一方でもよいのではないか
等、多くの指導助言をいただきました。
 今年度の小・中合同研究テーマ「主体的に学び、自分の思いや考えを伝え合いながら、確かな学力を身につけた児童生徒の育成」を目指し、職員一丸となって授業改善を行っていきます。T先生、ご自身の研究授業と熊本市中体連に向けてのご指導で非常にお忙しい日々をお過ごしの中、本校へのご指導・ご助言ありがとうございました。 m(_ _)m

 追伸:T先生のお義母様が氷川町に住まわれており、M先生のお母さまととても仲がよいとのことでした!しかも、東陽中出身!!不思議なご縁に驚きました・・・。

登校指導、お世話になりました ~PTA体育安全委員会~

 前期中間考査期間中、PTA体育安全委員会の皆さま方に登校指導をしていただきました。太陽保育園近くの横断歩道では、K委員長が子どもたちに声をかけながら見守ってくださいました。お話を伺うと、「ときどきヘルメットのあごひもが緩い子や横断歩道で一旦停止をしない子がいます。」とのことでした。

 

 

 

 

 


 今年度、八代市の中学生の事故が3件起きています。特に、①ヘルメット正しくを着用すること、②交差点での一旦停止を遵守することが大事です。事故に遭わない、起こさないためにも、自転車を利用する際は、交通ルールとマナーを守って、安全運転に努めてください!
 PTA体育安全委員会の皆さま方、朝早くからの登校指導、ありがとうございました。 m(_ _)m

情熱と姿勢に感動しました!! ~バレエ公演~

 14日(水)、東陽スポーツセンターで開催された「貞松・浜田バレエ団 バレエ公演」を東陽小学校、泉小・中学校の皆さんと鑑賞しました。この芸術鑑賞は、「文化芸術による子供育成推進事業」によるもので、

文化庁が選定した文化芸術団体が,学校の体育館や文化施設で実演芸術の巡回公演を行うことで、子供たちの豊かな創造力・想像力や、思考力、コミュニケーション能力などを養うとともに、将来の芸術家や観客層を育成し、優れた文化芸術の創造につなげること

を目的としています。
 まずは、第1部「バレエ教室と小品集」・第2部「動物のカーニバル」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 バレエダンサーの皆さんが、毎日練習されているメニューを子どもたちに体験させてくださいました。姿勢をキープするのも一苦労!ダンサーの皆さんの柔軟性に脱帽のようすでした!!時計や動物の動きを踊りで表現したり、ロシアやスペインの踊りを披露してくれたりと、アッという間に時間が過ぎます!(途中、東陽小5・6年生有志が動物に扮して登場してくれました!!)
 つづいて第3部「『白鳥の湖』よりハイライト」・第4部「日本バレエ『祭』」

 

 

 

 

 


 初めてバレエを生で観ましたが、その美しさと身体表現の素晴らしさに圧倒されました・・・。
 最後の舞台挨拶では、獅子舞に扮した東陽小のN先生が登場!「舞台袖で観ていましたが、ダンサーやスタッフの皆さんの情熱と姿勢に感動しました!!」と感想を述べられました。私もまったく同感です!素晴らしい時間を過ごすことができました。貞松・浜田バレエ団の皆さん、感動をありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 追伸:講演前には東陽コミュニティセンターで学習会を行いました。学び合ったり、質問する姿が多数見られ、頼もしく思いました。 (^o^)

前期中間考査に向けて ~自ら計画を立てて、自ら学ぶ~

 明日、明後日、前期中間考査を行います。子どもたちは、2週間前から計画を立て、家庭学習に取り組んできました。朝自習のようすも真剣そのもの!要点をノートにまとめたり、問題集を繰り返し解いていました・・・。 (^_^)

 

 

 

 

 


 toyoノートにも、昨日取り組んだ教科と時間が記録されており、各自の目標(「中間テストとバドミントンを両立する」「テストとテスト勉強を頑張ろう」等)に向け、努力していることがわかります。

 

 

 

 

 


 「学んだ知識がどのくらい定着したか?」「学んだ知識が使いこなせるようになったか?」というのが、本来のテストの目的です。自分の現在地が正しく確かめられるよう、全力で取り組んでください。自ら計画・実践してきた成果が発揮できることを期待しています。 Fight!! (^^)/

 追伸:4月に実施したi-checkの結果が届きました。昨年度、大きな課題であった「学習習慣の形成(家庭学習の習慣化)」が大きく改善していました。保護者の皆様の側面からの支援(ペースメーカー・サポーター・ファシリテーター)に感謝します。ありがとうございました。