学校生活

2020年5月の記事一覧

令和2年5月7日  登校日

今日は、ゴールデンウイーク明けの5月最初の登校日でした。

課題を回収・点検している間に、生徒はグラウンドで体力維持のための運動と集団行動の練習を行いました。

最後に、生徒会長から全校生徒に向け、「コロナウイルス対応で大変なときですが、みんなで今できることを精一杯やろう」というメッセージがありました。(以下、全文を紹介します)

生徒会長のメッセージ

 

「4月30日に先生から電話がありました。そこで皆さんの様子を先生と話しました。

今回コロナウイルスによって5月末まで休校になってしまいました。ただなんとなく時間だけが過ぎていき、不安やストレスを抱えている人も少なくないでしょう。 

部活動では3月から活動ができていない状況で、次々と試合がなくなっています。全中が中止になり、県と市の中体連もどうなるかわかりません。そんな話を先生としながら生徒会として何かできないかと考え、この時間を作ってもらいました。

今はいろんなことが中止になり、いろんなことを我慢しなければなりません。いつもと変わらない毎日が特別な一日であるということに気づかされました。しかし、この状況は全国の中学生もみんな同じです。 

今、3年生は運動会でダンスを下級生に教えられるように振付を覚えています。応援歌の作成もしました。これからどうなるか分かりませんが、3年生みんなには、運動会を中止にしたくないという気持ちがあります。チャンスがあるのならいつ行われてもいいように心の準備をしています。

これからのことはまだ何も分からない状況ですが、少しでも早くいつもと変わらない毎日が帰ってくることを願って今できることを精一杯しましょう。みんなで元気を出してこの困難を乗り越えて一歩ずつ前に進みましょう。これで終わります。」

会長の言葉にあるように、いつもと変わらない毎日が特別な一日、大切な一日であったことに気づかされました。

休校延長になりましたが、いつ学校が再開されてもいいように、今自分がやらなければならないことに精一杯取り組んで、力を蓄えておきましょう!