学校生活

2023年11月の記事一覧

星 子ども議会(11月24日)

 11月24日(金)に「子ども議会」を行いました。当日は実際の議場に、渡邉小国町長、各課の課長、町議会議長、町議会議員の皆様にも同席のうえ、小国中学校で現在取り組んでいる「SDGsの取組」について説明及び提案を行いました。提案に対し、各課の課長さんから丁寧に回答をいただき、今後の取組の方向性や啓発活動に大変参考になりました。最後には、町長及び各議員さんへの質問と回答の時間もとっていただき、町民のために日頃から常に考え、努力をされていることが伝わりました。9年生も3年後には成人し、選挙権も与えられることを考えると、公民教育としても、小国町の将来を担う次世代育成の観点からも貴重な体験となりました。(校長 真嶋)

星 縦割りレクリェーション&ホッケー日本代表壮行会(11月17日)

 11月17日(金)の5・6限目に生徒会主催の全校生徒参加の縦割りレクリエーションを行いました。これは、現生徒会が生徒総会時に提案し、承認された企画で、「身体機能や脳機能の活性化」「コミュニケーションの促進」「生活の質の向上」を目的に、全校生徒で交流することの楽しさを感じてもらうために実施しました。生徒会本部で企画・運営を行い、生徒会長の挨拶後、レクリエーションを行いました。広い小国ドームで体や頭を使いながら学年の枠を超えて全校生徒で楽しむことができました。9年生は共通テストも終わり、いよいよ最終進路決定の時期を迎えます。学習はもちろんですが、中学校生活の中で、共に過ごした131名の仲間との親睦を深め、つながりを深めることも大切なことではないかと考えます。学習の合間の楽しい有意義な時間となりました。

 そして、レクリエーション終了後は、19日にU-15ジュニアホッケー日本代表としてオーストラリア遠征に出発する9年生の男子生徒のサプライズ壮行会を行いました。本人は照れくさそうにしながらも、どこか誇らしげな表情で全校生徒からの激励を受けました。日本代表としてきっとオーストラリアで頑張ってくれることと思いますし、小国中の仲間から日本代表が選出されたことを誇りに思います。全校生徒で活躍を祈ります!頑張れ!(生徒会担当 内村、校長 真嶋)

星 中高一貫芸術鑑賞(11月15日)

 11月15日(水)の5・6限目に中高一貫芸術鑑賞が行われました。本校と南小国中、小国高の三校の生徒が参加し、小国高の体育館で「狂言」を鑑賞しました。狂言は猿楽から室町時代に発展した日本の伝統芸能で、猿楽の滑稽味を洗練させた笑劇のことです。日頃聞きなれない言い回しや仕草もありましたが、代表生徒がステージに登壇するなかで、見ていた生徒も笑いも交えて楽しい時間を過ごすことができました。日頃の生活の中で日本の伝統芸能に触れる機会は少なくなってきていますが、今回のような経験は、日本文化の素晴らしさを継承していくうえで大切であると考えます。また、小国郷の中高三校の連携の機会としても貴重な機会となりました。(9年主任 住永、校長 真嶋)

星 職場体験事前面接(11月2日)

 11月2日の6時間目に職場体験に向けての面接を行いました。今年度、4年ぶりに8年生が職場体験学習に行きます。これに向け、現在、協力事業所への参加者を決定し、当日に向けた意識や意気込み、自分自身を語る機会として面接を行いました。社会に出るうえで面接は必ず経験するものです。面接の礼儀やマナー、自分自身の考えを主張し、アピールする力を育成することは大切であると考えます。

 今回、村上教育長、久野局長、荒木指導員、藤本小国高校長、堺小国小学校長にご協力をいただき、集団面接を行いました。緊張しながらも自分の考えを頑張って述べることができており、来年の入試に係る面接にも活かされるのではないかと思います。11月13日と14日には、事業所の事前訪問を行います。当日が社会性や勤労観を育てるうえで有意義な学習になるように学年部としても取り組んでいきます。(8年主任 伊藤)

星 SDGsの取組(11月6日)

 小国町は2018年に国からSDGs未来都市に選定されており、持続可能な開発目標に向け、様々な施策が行われています。本校でも、総合的な学習の時間にSDGsについて各学年で学習を行っています。

 9年生は、7年次からSDGsについて学習を進め、グループ毎に自分たちは何が出来るのか、どのようにSDGsを啓発していくのかを考え、取り組んでいます。地域の河川の清掃活動や、トイレの表示の改善、昨年度は、新制服の導入に向けた取組も行いました。昨年度から、SDGs12番「つくる責任、つかう責任」のグループでは、使用できない小さなチョークを集め、粉砕し、固めることで再利用する取組を行いました。通常使っている白、黄、赤などだけでなく、混ぜることでカラフルなチョークもできました。小さな取組ですが、このような意識改革がSDGsには大切であると考えています。

 今年度は「広げる」というテーマのもと、阿蘇郡市内の中学校に、できあがったチョークと作り方をプレゼントしました。今後も、継続してこのような啓発活動を生徒主体で取り組んでいきます。(総合担当 内村)

*南阿蘇中にプレゼントした再生チョークです。

音楽 僕らの音楽祭in小国郷

 連日、音楽関係の行事が続いていますが、11月4日(土)の午後、僕らの音楽祭in小国郷が小国ドームで開催されました。

 当日は、体調不良者もあり7名の演奏者でいたが、急遽、小国高の先輩に応援してもらい、小国中吹奏楽部トップバッターで、ルパン三世のテーマや昭和から平成、令和へ続くヒット曲のメドレーを演奏しました。定期演奏会同様、楽しい演奏でした。その後、南小国中、小国高、小国の地域の方々の演奏があり、最後に、中高合同の演奏、全員参加の演奏が行われました。前日には小国町文化祭も行われましたが、音楽が地域をつなぐ取組として有意義な時間を過ごすことができました。(校長 真嶋)

星 9年認知症サポーター養成講座(11月1日)

 11月1日(水)に認知症サポーター養成講座が本校ランチルームで行われました。小国町地域包括支援センターから2名、キャラバンメイト5名の7名が来校され、楽しく講座を進めていただきました。認知症についての講義や紙芝居の後、各クラス5名のグループに分かれて、グループワークを行いました。どのグループも、課題について積極的に意見交流していました。その後、グループワークで話し合った内容を、グループの代表生徒が報告しました。意欲的に発表する姿には、私も大変感心させられました。グループワーク後は講義のまとめがあり、参加した9年生全員にサポーターカードが渡されました。最後に「お礼の言葉」を、保健委員長が務めました。講座の感想とともに、これから気をつけていきたいことをしっかりと述べてくれました。大変充実した認知症サポーター養成講座でした。(9年主任 住永)

音楽 阿蘇郡市中学校音楽会(10月31日)

 10月31日(火)に阿蘇中学校体育館で、阿蘇郡市中学校音楽会が開催されました。各学校の吹奏楽部及び合唱コンクールでの上位入賞クラス等を中心にステージ発表が行われました。午前中は吹奏楽部の演奏、及び作詞・作曲部門での合唱、午後は各学校の代表生徒(クラス)による合唱でした。小国中は、始めに9年生全員で課題曲を合唱しました。合唱コンクールではクラス単位でしたが、学年で歌ったときの声の響きは素晴らしいものでした。このあと9年2組が自由曲を合唱しました。これも合唱コンクールと変わらない素晴らしい歌声で、小国中の3年生(9年生)は素晴らしいですね!!と、他校の先生方からも沢山のお褒めの言葉をいただきました。終日の音楽会でしたが、他校の合唱も聴くことができ、阿蘇郡市の中学校の一体感が感じられた1日となりました。(校長 真嶋)

*行事アルバムに関連写真