日誌

10月30日 心の絆を深める集会

 10月30日(水)の3校時、体育館で「心のきずなを深める集会」を行いました。最初に2名の代表生徒に作文を発表してもらいました。1年生の上村真央さんは「自分らしさを大切に」、2年生の宮島朱里さんは「認知症の祖母」というテーマでした。上村さんの作文では、「みんながお互いの『自分らしさ』を尊重しあえるようになると、みんなが幸せを実感できる世の中になると思うので、そんな社会にしていきたい」といったメッセージがありました。また、宮島さんの作文では「認知症が進む祖母に対し、自分のことを理解できなくなったとしても、祖母が一日一日を変わらない笑顔で過ごせるよう頑張りたい」というメッセージがありました。

 次に、人権委員による「外国人と人権 ~違いをどうとらえるか~」をテーマにした発表がありました。2023年の調査によると、八代市には、中国から290人、インドネシアから436人、フィリピンから1077人、ベトナムから1084人の人が来ておられ、合計3689人の人が八代市で生活されているそうです。お互いの違いを知り、認め合うことで、みんなが幸せを実感できる社会を作っていきたいですね。発表した皆さん、集会の準備お疲れ様でした。今回の集会で学んだことを、一中生全員がこれからの生活に生かしていってくれることを期待しています。