令和5年度も保護者の皆様、地域の皆様に支えられて、生徒たちが輝く教育活動ができました。ご協力ありがとうございました。
令和6年度もよろしくお願いします。
校訓:自立・創造・共動
【ひ】ひたむきに動く(学び続ける力:創造)
【が】がむしゃらに動く(実行する力:自立)
【し】しんを持って動く(認め合う力:共動)
2024年2月29日 900,000アクセス
4年に1度の閏日に達成しました!
校訓:自立・創造・共動
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ストレスは、ない方がいいですね。
私もそう思います。
しかし、ケリー・マクゴニガルさん(スタンフォード大学・心理学者)によると、
ストレスを友達に変えることができるそうです。
このプレゼンテーションで、彼女が語っています。
TED日本語 - ケリー・マクゴニガル: ストレスと友達になる方法
(14'28'' 日本語訳が見やすい字幕で付いています)
このプレゼンでは、まずある調査研究について語られます。
それは、「前の年に強いストレスを経験した」と回答した人たちのグループで、
ストレスが健康に「害を及ぼすと信じていた人」の死亡リスクは、
ストレスが健康に「害を及ぼさないと考えた人」より、43%も高かったというものです。
また、強いストレスを経験しても、
「ストレスが無害だと思う人」の死亡リスクは高まるどころか、
ストレスがほとんどなかったグループとともに、参加者の中で最も低い死亡率でした。
この研究から、死を早める原因は、ストレスではなく、
「ストレスが体に悪いと信じること」だと分かったというのです。
「気は持ちよう」と言いますが、ストレスの有無ではなく、考え方次第なのでしょうか。
続いて、このような実験も紹介されます。
ストレス下の緊張感、ストレスに対する身体の反応について、
マイナスに考えずに、
「これは、体に活力を与え、与えられた挑戦に立ち向かえるように、身体と精神が準備をしているのだ」
と考えたらどうなるか、というものです。
例えば高鳴る心臓の鼓動は、「次に始まる行動に備えて準備をしている」のだし、
呼吸が速くなっても、「脳に、より多くの酸素を送り込んでいる」と思うように訓練したのです。
このように「ストレス反応は能力を発揮できる助けだ」と、とらえるようになった人は、
ストレスや不安が少なくなり、自信を持てるようになったそうです。
また、驚いたことに、ストレスに対する身体的反応も変わったそうです。
一般にストレス反応では、心拍数が増えて血管は収縮し、常にこんな状態でいるのは健康によくありません。
しかし「ストレスは新たな事態に対して有用だ」と教えられると、
血管はリラックスしたままになったそうです。
心拍数は高くなりましたが、血管が柔軟な状態であれば健康状態です。
「喜びや勇気を感じながら新たな挑戦に立ち向かう高揚した状態」に似ているということです。
このプレゼンの中で、マクゴニガルさんはこのように話を続けています。
「今後は、あなたの心臓がストレスで高鳴ったら、
自分の身体と心が新たな挑戦に立ち向かうために、自分を助けていると言い聞かせてください。
このような見方をすれば、
ストレス反応は、人生で避けることができない新たな挑戦、
新たな環境への適応などに成功するために必要な緊張感だと分かってきます。」
私はこの話を聞いて、少し腑に落ちるところがありました。
私はどうも、時間に余裕があって、のんびりしているときの方が調子が悪く、
忙しくて、ちょっと難題を抱えたぐらいの時の方が、体調がいいのです。
なぜかは分かりませんが、
長年の生活でそうなってしまったのかなと思います。
また、プレゼンを終えた後、マクゴニガルさんに司会者が質問をしています。
「ストレスに対する見方が、寿命の長さに、ごれ程までに関わっているとは驚きました。
こんな場合にはどうアドバイスされますか?
もし誰かが生き方の選択をするとして、
ストレスの多い仕事とストレスのない仕事と
どちらを選ぶかで、何か違いがあるでしょうか?
ある意味では、自分でやれると信じてる限り
ストレスのある仕事を選ぶのも賢明な事でしょうか」
この質問に明確に答えた彼女の言葉がかっこいいです。
「はっきり言える事は、
意義ある事を求める方が、ただ不快感をを避けようとするより、
健康には良いということです。
これが一番いい決め方です。
そして、人生の意味が見い出せるものを追求して、
そこで経験するストレスに対応できると、自分を信じる事です」
いいですね。
このマクゴニガルさんのプレゼンは、
内容はもちろん、話し方も素晴らしく説得力のあるもので、参考になると思いますので、
興味のある方は一度ご覧になってはどうでしょうか。
2月29日に、ホームページの閲覧数人900,000人を達成しました。いつも見ていただき、ありがとうございます!
今日の宝島食材は「新玉ねぎ」です。皮が薄く、水分が多くてやわらかいという特徴があります。今日は、新玉ねぎの味噌汁をおいしくいただきました。
「端午の節句」で「かしわもち」がついていました。行事食を大切にしたいものです。
「天草大王」は、雄の最大のもので背丈90cm、体重約7kgと堂々とした風格が特徴です。肉質は硬すぎず柔らかすぎない絶妙な歯ごたえ、弾力とジューシーさが特徴です。今日は、その天草大王の「親子煮」!天草の味を味わいましょう。
「ふるさとくまさんデー」とは、熊本県内の郷土料理や特産物を給食に取り入れて紹介し、熊本の「食」について理解を深める日です。毎月19日前後に実施されます。今日は、人吉球磨地方の郷土料理「つぼん汁」でした。お祭りやお祝いごとなどによく作られます。深いつぼに盛り付けられることから、「つぼの汁」がなまって、「つぼん汁」と呼ばれるようになったそうです。人吉球磨の味を楽しみましょう。
今日の宝島食材は、「新じゃが」で、「新じゃがのそぼろ煮」が出ました。「新じゃが」とは、春に収穫されたばかりのじゃがいものことです。通常、秋に収穫されるじゃがいもは、収穫後に貯蔵して熟成させますが、新じゃがは、この貯蔵・熟成を省いて、収穫後すぐに出荷されます。そのため、通常のじゃがいもと比べて皮が薄く柔らかく、みずみずしい食感が楽しめます。味わっていただきましょう。
『新耳袋』(しんみみぶくろ)
という不思議なタイトルのこの本は、
本来は語られて耳で聴く怖い体験談を、文字にして封じ込めた本。それを読むということは耳で聴くとも言える、ということで、この題名が付けられたそうです。
百の怪談を聴くと、なにかが起こる…だから、この本には99個のお話が語られているそうですよ。
『新耳袋』木原浩勝、中山市朗/著(角川書店)
今日ご紹介するのは、
「きみに贈りたい1冊」
という、いろんな分野の”プロ”の方々が、おもしろいと思った本、影響を受けた本などを紹介しているページです。
最近は第4弾の、
▼網本 麻里さん(車いすバスケットボール選手)
▼ウエンツ 瑛士さん(俳優・タレント)
▼国枝 慎吾さん(元車いすテニスプレーヤー)
▼汐見 夏衛さん(小説家)
▼水卜 麻美さん(日本テレビ アナウンサー)
▼三阪 洋行さん(日本パラリンピック委員会アスリート委員会委員長)
▼山中 伸弥さん(京都大学iPS細胞研究所 名誉所長・教授)
といった方々の紹介が新たに公開されています。
プロの方々は、どんな本を読んでいて、みなさんにどんなメッセージをくれるのか、
ぜひ、のぞいてみてください。
「子どもの読書キャンペーン~きみに贈りたい1冊~」文部科学省のページ↓
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/campaign_2023.html
年度の変わり目は特に、ちょっと落ち着かなくなりやすいです。
そんな時は、名言集などめくってみると、励まされることがあります。
『ニャンダフル!100名言』(ネコまる編集部/編、辰巳出版)
ペラペラ~っと開き、ここだと思ったところのページで止めて読んでみてください。
今日はそのページの言葉が自分へのメッセージだと思うと、ちょっと楽しくなってきます。
しかもこれは猫の写真つきで一石二鳥のお得さ。かわいい。とても癒されます。
さて今日は・・・
「一日生きることは、一歩進むことでありたい。」(湯川秀樹/物理学者)
百人一首がきれいな刺繍と一緒に紹介されています。
千年前の人も同じように、人生に苦しみ、恋に悩み、季節の移ろいに哀しさを感じました。
みなさんもお気に入りの一首を探してみてください。
Stay close to people who feel like sunshine.
太陽のように感じる人のそばを離れないこと
これはスヌーピーが登場している漫画ピーナッツに書かれている名言です。
スヌーピーで学ぶ覚えておきたい英語表現105
英語のテストに書かれているような名言やあなたの人生を変えてしまう名言に会えるかもしれません。
是非ページをめくってみてください。
最近、昼休み、英語教室で『聲の形』や『ちはやふる』、『宇宙兄弟』などを読んでいる生徒がいます。
本が好きな人、苦手な人、嫌いな人、いろいろな人がいます。
字ばっかりが苦手なら、まずはマンガを手に取ってみてください。
綺麗な絵と面白いストーリーに、引き込まれていくはずです。
本は自分の世界を広げます。
春休み、時間を見つけて、ページをめくってみて下さい。
見知らぬ外国の人の持ち物を、借りたまま返すのを忘れてしまったら…
あなたならどうしますか?
1920年代、携帯電話もない時代に、この本に登場するドイツの少年は…
『かたみの万年筆』池田宣政/著(ポプラ社)
(NDC:914*エッセイ)
全7巻の、『聲の形』。
私は、1巻目は心が苦しくなって読むのがとてもつらかったです。
が、読み始めると最後まで一気に読んでしまいたくなります。
映画化もしています。しかしやはり、原作の読み応えはすごいですね!
≪あらすじ≫
何事も明るく楽しく!と、日々”度胸試し”をしている石田将也。
ある日、転校してきたのは耳の不自由な女の子。
この出会いが、将也の人生を変えていく…
『聲の形』大今良時/著(NDC:726*漫画)
あなたの発展途上国の知識、本当にそれであっているでしょうか?
この本「FACT FULNESS」はそういった知識が一新され、世界全体に対する正しい知識を学べます。
役に立つと思いますので、読んでみてください。
読書感想文。
夏休みの宿題で、「面倒だなぁ~」と思って後回しにしていませんか?
だってそれは、「真面目」で「正しい」感想文を書かなきゃいけないから。
でも、スガリさんの感想文はちょっと違います。
『手袋を買いに』では、「どうして生まれたばかりの子狐が「シャッポ」という言葉をしってるの?」
(シャッポとは帽子のことだそうです)
ここでも紹介した夏目漱石の『こころ』では、「この家の間取りはどうなってるの?」
私たちが本を読むうえで、浮かんでくる数々の疑問を、しっかりと追及していきます。
こんな感想文だったら、みんなも書きたくなるはず。
「こんな感想文でもいいんだ!」と読書感想文を書いてしまいそうな一冊です。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 江﨑満美子
運用担当者 唐田 尚子
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