令和5年度も保護者の皆様、地域の皆様に支えられて、生徒たちが輝く教育活動ができました。ご協力ありがとうございました。
令和6年度もよろしくお願いします。
校訓:自立・創造・共動
【ひ】ひたむきに動く(学び続ける力:創造)
【が】がむしゃらに動く(実行する力:自立)
【し】しんを持って動く(認め合う力:共動)
2024年2月29日 900,000アクセス
4年に1度の閏日に達成しました!
校訓:自立・創造・共動
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先日この欄で紹介した、「武田鉄矢の今朝の三枚おろし」というラジオ番組で、
武田さんが話していた話です。
青山真治さんという映画監督の「映画論」の本にあった話で、
「人は仕草である」
というものです。
つまり、映画の登場人物の人物像は、
映画俳優が演じる顔の表情とか、セリフとかではなく、
「仕草」で印象に残るというのです。
どういうことかというと、
名優と言われる人たちは、
必ず決め手となる得意な仕草を持っているというのです。
ストーリー上あまり必要がなくても、
その決め手となる仕草(私はこれを決め仕草と呼ぶことにします)をして、
登場人物あるいはその俳優さんの持ち味を出し、
見る人の印象に強く残るという説です。
いくつか例が挙げられていました。
ジョン・ウェインは、物を投げるような仕草が得意。
だから、彼が演じる西部劇のヒーローは、絶対ハンカチなどは持たず、
(そもそも西部劇でハンカチを使っている人をあまり見かけませんが)
手を洗ったら、物を投げるような動作で、水を振り払うのだそうです。
そして、それが彼の演じる人物の男っぽさをかっこよく象徴するのだそうです。
また、イングリッド・バーグマンという美女は、
一本の映画の中で必ず一度は、めまいを起こして倒れかかるそうです。
ちょっと可憐な、か弱い感じのキャラクターなのでしょうか、それが彼女の決め仕草のようです。
さらに、クラウディア・カルディナーレという、こちらの美女は、髪をかき上げるのが得意技だそうです。
なるほど、髪の長い、活発そうな方ですね。
こういうことを聴いていると、
日本の俳優さんなども、そんな決め仕草があるのではないでしょうか。
石原裕次郎さんは、もとはアクション俳優だったと思いますが、
私が「太陽にほえろ!」という刑事ドラマで見ていた頃(高校生ぐらいの頃)は、
もうちょっと太っていて、
マカロニ刑事(ショーケン)やジーパン刑事(松田優作)のように、
犯人を追って街中を走るシーンはムリだったのでしょう。
警察署の自席の後ろの窓のブラインド越しに、目を細めて外を見るのが
決め仕草だったように思います。
(今思えば、警察署の窓から毎週毎週、何が見えたというのでしょう?)
高倉健さんは、あまりセリフ回しが上手ではなかったので、
セリフの少ない役をやり出したら、
それが功を奏して、人気が出たという話を聞いたことがあります。
高倉さんの演じる寡黙な男性は、
必ず不器用そうに口ごもるような場面があって、
見る人は健さんが言いたいけど言えないことを勝手に想像して、
健さんの気持ちになりきるということではないでしょうか。
黙っていることが健さんの決め仕草と言っていいのかもしれません。
このように考えてみると、
映画やドラマの登場人物を見る際に、
その演じている俳優さんの決め仕草はどんなのかな、と思いながら見るのも面白そうです。
(たとえば、木村拓哉さんの決め仕草は、どんな仕草でしょう?)
つまりは、モノマネされやすい人は、それだけ印象に残る、得意な仕草を持っていることに行き着きます。
私は、決め仕草は必要ないかも知れませんが、
せかせか動くと落ち着きのないのが露呈しますし、
悠然としているつもりでも、他人からはだらだらしているように見えるかもしれません。
これ以上、へんな仕草やふるまいで恥をかかないようにしたいと思います。
2月29日に、ホームページの閲覧数人900,000人を達成しました。いつも見ていただき、ありがとうございます!
今日は「芦北の味」でした。「サラダ玉ねぎ」は、早い時期に収穫される品種です。みずみずしく、辛みが少なく甘みがあるので、そのまま生でサラダとして食べられます。JAあしきたでは、「さらたまちゃん」という、かわいいブランド名で販売されています。今日の「さらたま和え」はとってもおいしかったです!
今日の宝島食材は「新玉ねぎ」です。皮が薄く、水分が多くてやわらかいという特徴があります。今日は、新玉ねぎの味噌汁をおいしくいただきました。
「端午の節句」で「かしわもち」がついていました。行事食を大切にしたいものです。
「天草大王」は、雄の最大のもので背丈90cm、体重約7kgと堂々とした風格が特徴です。肉質は硬すぎず柔らかすぎない絶妙な歯ごたえ、弾力とジューシーさが特徴です。今日は、その天草大王の「親子煮」!天草の味を味わいましょう。
「ふるさとくまさんデー」とは、熊本県内の郷土料理や特産物を給食に取り入れて紹介し、熊本の「食」について理解を深める日です。毎月19日前後に実施されます。今日は、人吉球磨地方の郷土料理「つぼん汁」でした。お祭りやお祝いごとなどによく作られます。深いつぼに盛り付けられることから、「つぼの汁」がなまって、「つぼん汁」と呼ばれるようになったそうです。人吉球磨の味を楽しみましょう。
『新耳袋』(しんみみぶくろ)
という不思議なタイトルのこの本は、
本来は語られて耳で聴く怖い体験談を、文字にして封じ込めた本。それを読むということは耳で聴くとも言える、ということで、この題名が付けられたそうです。
百の怪談を聴くと、なにかが起こる…だから、この本には99個のお話が語られているそうですよ。
『新耳袋』木原浩勝、中山市朗/著(角川書店)
今日ご紹介するのは、
「きみに贈りたい1冊」
という、いろんな分野の”プロ”の方々が、おもしろいと思った本、影響を受けた本などを紹介しているページです。
最近は第4弾の、
▼網本 麻里さん(車いすバスケットボール選手)
▼ウエンツ 瑛士さん(俳優・タレント)
▼国枝 慎吾さん(元車いすテニスプレーヤー)
▼汐見 夏衛さん(小説家)
▼水卜 麻美さん(日本テレビ アナウンサー)
▼三阪 洋行さん(日本パラリンピック委員会アスリート委員会委員長)
▼山中 伸弥さん(京都大学iPS細胞研究所 名誉所長・教授)
といった方々の紹介が新たに公開されています。
プロの方々は、どんな本を読んでいて、みなさんにどんなメッセージをくれるのか、
ぜひ、のぞいてみてください。
「子どもの読書キャンペーン~きみに贈りたい1冊~」文部科学省のページ↓
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/campaign_2023.html
年度の変わり目は特に、ちょっと落ち着かなくなりやすいです。
そんな時は、名言集などめくってみると、励まされることがあります。
『ニャンダフル!100名言』(ネコまる編集部/編、辰巳出版)
ペラペラ~っと開き、ここだと思ったところのページで止めて読んでみてください。
今日はそのページの言葉が自分へのメッセージだと思うと、ちょっと楽しくなってきます。
しかもこれは猫の写真つきで一石二鳥のお得さ。かわいい。とても癒されます。
さて今日は・・・
「一日生きることは、一歩進むことでありたい。」(湯川秀樹/物理学者)
百人一首がきれいな刺繍と一緒に紹介されています。
千年前の人も同じように、人生に苦しみ、恋に悩み、季節の移ろいに哀しさを感じました。
みなさんもお気に入りの一首を探してみてください。
Stay close to people who feel like sunshine.
太陽のように感じる人のそばを離れないこと
これはスヌーピーが登場している漫画ピーナッツに書かれている名言です。
スヌーピーで学ぶ覚えておきたい英語表現105
英語のテストに書かれているような名言やあなたの人生を変えてしまう名言に会えるかもしれません。
是非ページをめくってみてください。
最近、昼休み、英語教室で『聲の形』や『ちはやふる』、『宇宙兄弟』などを読んでいる生徒がいます。
本が好きな人、苦手な人、嫌いな人、いろいろな人がいます。
字ばっかりが苦手なら、まずはマンガを手に取ってみてください。
綺麗な絵と面白いストーリーに、引き込まれていくはずです。
本は自分の世界を広げます。
春休み、時間を見つけて、ページをめくってみて下さい。
見知らぬ外国の人の持ち物を、借りたまま返すのを忘れてしまったら…
あなたならどうしますか?
1920年代、携帯電話もない時代に、この本に登場するドイツの少年は…
『かたみの万年筆』池田宣政/著(ポプラ社)
(NDC:914*エッセイ)
全7巻の、『聲の形』。
私は、1巻目は心が苦しくなって読むのがとてもつらかったです。
が、読み始めると最後まで一気に読んでしまいたくなります。
映画化もしています。しかしやはり、原作の読み応えはすごいですね!
≪あらすじ≫
何事も明るく楽しく!と、日々”度胸試し”をしている石田将也。
ある日、転校してきたのは耳の不自由な女の子。
この出会いが、将也の人生を変えていく…
『聲の形』大今良時/著(NDC:726*漫画)
あなたの発展途上国の知識、本当にそれであっているでしょうか?
この本「FACT FULNESS」はそういった知識が一新され、世界全体に対する正しい知識を学べます。
役に立つと思いますので、読んでみてください。
読書感想文。
夏休みの宿題で、「面倒だなぁ~」と思って後回しにしていませんか?
だってそれは、「真面目」で「正しい」感想文を書かなきゃいけないから。
でも、スガリさんの感想文はちょっと違います。
『手袋を買いに』では、「どうして生まれたばかりの子狐が「シャッポ」という言葉をしってるの?」
(シャッポとは帽子のことだそうです)
ここでも紹介した夏目漱石の『こころ』では、「この家の間取りはどうなってるの?」
私たちが本を読むうえで、浮かんでくる数々の疑問を、しっかりと追及していきます。
こんな感想文だったら、みんなも書きたくなるはず。
「こんな感想文でもいいんだ!」と読書感想文を書いてしまいそうな一冊です。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 江﨑満美子
運用担当者 唐田 尚子
since 2017.4.10
100,000access 2020.2.3
200,000access 2021.2.22
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