君がゼロなら
臨時休校中の登校日だったと思います。
小多先生が3年生に、
「自分と人の命を守る行動」をとること。
「当事者意識 自分が直接関わっているという意識を持つこと」について、
話をしてくれていました。
コロナの感染拡大防止とwithコロナの新しい生活について大切な話だったと思います。
当事者意識というと、3年生はこれから進路について自分のこととして、当事者意識を持って生活することが必要ではないでしょうか。
元陸上選手(400mハードル)の為末大さんがこのように述べられています。
「当事者になるつもりがある人と、ない人がいる。何が違うかというと前者は目的を達成する担当は自分だと思っていて、後者は担当は自分だと思っていない。」
「当事者になるつもりがない人は、自分が責任を持っていて自分が未来を決めると思っていない。」
「当事者になるつもりがない人は愚痴が多い。愚痴の原因をほったらかしているのも、解決できるかどうかも全ては自分にかかっていると思っていないから、愚痴が多い。」
「当事者になるということは起きていることの結果を引き受けるということで、引き受けると決めていれば当然先読みして戦略を考えだす。うまくいかなければ原因を考え改善し、またトライする。なにしろ当事者にとってはそれをやり遂げる人は自分だと思っているから、他の誰でもない自分の頭で考え自分の責任で実行し、結果を自分で受け止める。」
為末さんの言う「当事者意識」のキーワードは、
自覚 責任 先見 気考実(気づき考え実行する) 覚悟
でしょうか。
自分の明日のために、自分の頭で考えて、自分の身体で行動したいものです。
先日も紹介したイラストレーターの326さんの、おそらく最も有名な言葉とイラストです。
人生はかけ算だ
どんなにチャンスがあっても、君が『ゼロ』なら、意味がない