令和5年度も保護者の皆様、地域の皆様に支えられて、生徒たちが輝く教育活動ができました。ご協力ありがとうございました。
令和6年度もよろしくお願いします。
校訓:自立・創造・共動
【ひ】ひたむきに動く(学び続ける力:創造)
【が】がむしゃらに動く(実行する力:自立)
【し】しんを持って動く(認め合う力:共動)
2024年2月29日 900,000アクセス
4年に1度の閏日に達成しました!
校訓:自立・創造・共動
【ひ】ひたむきに動く(学び続ける力:創造)
【が】がむしゃらに動く(実行する力:自立)
【し】しんを持って動く(認め合う力:共動)
昨日に続いて、1972年のオリンピックの思い出です。
この年は2回オリンピックがあったのです。
札幌で冬季オリンピックが開催されました。
冬季オリンピックは当時それほどポピュラーではなかった気がします。
競技について、スキーの滑降や大回転、スピードスケートやフィギュアスケートは
一般に知られていたと思いますが、
リュージュやボブスレーなど、初めて知りました。
いわばソリを使ったスポーツですが、スピードが出て怖そうでした。
特にリュージュは、小学生の私には、楽しいスポーツとはとても思えず、
「趣味の楽しみでやる人は絶対いないだろうな」と思ったのを覚えています。
(これがリュージュ)
そんな中、札幌五輪の前に雰囲気が盛り上がってくる頃、
コカコーラの王冠の裏をめくると(昔はコーラやジュースは瓶で飲んでいました)、
冬季オリンピックの各競技のピクトグラムが出てきて、
それを全競技揃えようと、友達と一生懸命集めていたのを覚えています。
(ネットで調べると画像が見つかりました。こんなモノでした。懐かしいので引用します)
当時日本は冬季オリンピックで、まだ金メダルを獲ったことがありませんでした。
そこで、世界大会で実績のあったスキージャンプに、
金メダルの期待が集まっていました。
主力選手へのインタビューでは、事あるごとに金メダルの期待が話題にされていて、
子ども心に、選手が追い詰められている感がわかる気がしていました。
いよいよ70メートル級ジャンプの試合当日、
「日の丸飛行隊」(この愛称も今振り返るとゼロ戦か何かを連想させて、ちょっと悲壮感が漂いますが)
と呼ばれた、笠谷、今野、青地の3選手が、
金、銀、銅の表彰台を独占するという素晴らしい結果を残したのでした。
私も、特に笠谷選手がジャンプするのを待つ間は、
テレビの前で祈るようにして見ていました。
一人の競技はほんの数秒、
特に踏み切りをして中空へ飛び立つ瞬間などは、ほんの一瞬ですので、こっちまで緊張しました。
ご本人の緊張感は想像もつきません。
2本目に美しい姿勢で着地した瞬間に、
実況のアナウンサーが
「飛んだ、決まった!」と叫びましたが、
私は「ああ、このセリフは前もって考えてきたんだろうな」と思いました。
と同時に、もしジャンプを失敗していたら、なんと言うつもりだったのだろう、準備していたのかな、などと、
しょうもないことを考える小学生でした。
しかし、続く90メートル級の試合では、
2本目に風が止まず、焦れた感じで滑り出した笠谷選手を空中で突風が襲い、
70メートル級に続くメダル獲得はなりませんでした。
たまたまその時に吹いた風で明暗が分かれるとは、仕方ないとはいえ、
厳しい競技です。
ただ、笠谷選手がスタート台で少し長く待たされた時に、
国民の期待などが脳裏をよぎり、
今飛んでしまえば、その重圧や期待に耐えるのもこれで終わりになる、
とご本人が思ったかどうか分かりませんが、
そんな吹っ切れた感じで飛び出していったように思いました。
スポーツの世界は厳しいものです。
笠谷選手の2本目が失敗に終わって、
「あーあ」みたいに言っている人たちの表情を見ると、
小6の私は少し腹が立ちました。
勝手に期待して勝手に失望するのが大衆でしょうが、
笠谷選手ご本人に後悔がないなら、
これで解放されたならいいよな、と思いました。
笠谷さんは後年、「ジャンプは好きだ。けれどオリンピックはきらいだ」と語られているそうです。
(90メートル2本目の後うずくまる笠谷選手。この当時の新聞記事には「惨めな結果に終わり…」とあるそうです)
ただ、それからしばらくは
ある時は校庭の滑り台から、ある時はとび箱の上から飛び降りて、
片膝を曲げて、両腕を水平に広げて着地する練習?に
私たちは没頭したのでした。
2月29日に、ホームページの閲覧数人900,000人を達成しました。いつも見ていただき、ありがとうございます!
「天草大王」は、雄の最大のもので背丈90cm、体重約7kgと堂々とした風格が特徴です。肉質は硬すぎず柔らかすぎない絶妙な歯ごたえ、弾力とジューシーさが特徴です。今日は、その天草大王の「親子煮」!天草の味を味わいましょう。
「ふるさとくまさんデー」とは、熊本県内の郷土料理や特産物を給食に取り入れて紹介し、熊本の「食」について理解を深める日です。毎月19日前後に実施されます。今日は、人吉球磨地方の郷土料理「つぼん汁」でした。お祭りやお祝いごとなどによく作られます。深いつぼに盛り付けられることから、「つぼの汁」がなまって、「つぼん汁」と呼ばれるようになったそうです。人吉球磨の味を楽しみましょう。
今日の宝島食材は、「新じゃが」で、「新じゃがのそぼろ煮」が出ました。「新じゃが」とは、春に収穫されたばかりのじゃがいものことです。通常、秋に収穫されるじゃがいもは、収穫後に貯蔵して熟成させますが、新じゃがは、この貯蔵・熟成を省いて、収穫後すぐに出荷されます。そのため、通常のじゃがいもと比べて皮が薄く柔らかく、みずみずしい食感が楽しめます。味わっていただきましょう。
今年度から、月2~3回、天草産の食材を使用した「天草宝島デー」献立が実施されます。
第1回目は、春が旬のたけのこを使った「若竹汁」でした。旬という言葉には、「10日間」という意味があります。たけのこは、芽を出してから、10日間くらいがやわらかく食べ頃であることから、旬という漢字を使うそうです。たけのこは、あっという間に成長して竹になってしまうので、生のたけのこは、今の時期しか食べられません。味わっていただきましょう。
1年生も、モリモリ食べています^^
今日ご紹介するのは、
「きみに贈りたい1冊」
という、いろんな分野の”プロ”の方々が、おもしろいと思った本、影響を受けた本などを紹介しているページです。
最近は第4弾の、
▼網本 麻里さん(車いすバスケットボール選手)
▼ウエンツ 瑛士さん(俳優・タレント)
▼国枝 慎吾さん(元車いすテニスプレーヤー)
▼汐見 夏衛さん(小説家)
▼水卜 麻美さん(日本テレビ アナウンサー)
▼三阪 洋行さん(日本パラリンピック委員会アスリート委員会委員長)
▼山中 伸弥さん(京都大学iPS細胞研究所 名誉所長・教授)
といった方々の紹介が新たに公開されています。
プロの方々は、どんな本を読んでいて、みなさんにどんなメッセージをくれるのか、
ぜひ、のぞいてみてください。
「子どもの読書キャンペーン~きみに贈りたい1冊~」文部科学省のページ↓
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/campaign_2023.html
年度の変わり目は特に、ちょっと落ち着かなくなりやすいです。
そんな時は、名言集などめくってみると、励まされることがあります。
『ニャンダフル!100名言』(ネコまる編集部/編、辰巳出版)
ペラペラ~っと開き、ここだと思ったところのページで止めて読んでみてください。
今日はそのページの言葉が自分へのメッセージだと思うと、ちょっと楽しくなってきます。
しかもこれは猫の写真つきで一石二鳥のお得さ。かわいい。とても癒されます。
さて今日は・・・
「一日生きることは、一歩進むことでありたい。」(湯川秀樹/物理学者)
百人一首がきれいな刺繍と一緒に紹介されています。
千年前の人も同じように、人生に苦しみ、恋に悩み、季節の移ろいに哀しさを感じました。
みなさんもお気に入りの一首を探してみてください。
Stay close to people who feel like sunshine.
太陽のように感じる人のそばを離れないこと
これはスヌーピーが登場している漫画ピーナッツに書かれている名言です。
スヌーピーで学ぶ覚えておきたい英語表現105
英語のテストに書かれているような名言やあなたの人生を変えてしまう名言に会えるかもしれません。
是非ページをめくってみてください。
最近、昼休み、英語教室で『聲の形』や『ちはやふる』、『宇宙兄弟』などを読んでいる生徒がいます。
本が好きな人、苦手な人、嫌いな人、いろいろな人がいます。
字ばっかりが苦手なら、まずはマンガを手に取ってみてください。
綺麗な絵と面白いストーリーに、引き込まれていくはずです。
本は自分の世界を広げます。
春休み、時間を見つけて、ページをめくってみて下さい。
見知らぬ外国の人の持ち物を、借りたまま返すのを忘れてしまったら…
あなたならどうしますか?
1920年代、携帯電話もない時代に、この本に登場するドイツの少年は…
『かたみの万年筆』池田宣政/著(ポプラ社)
(NDC:914*エッセイ)
全7巻の、『聲の形』。
私は、1巻目は心が苦しくなって読むのがとてもつらかったです。
が、読み始めると最後まで一気に読んでしまいたくなります。
映画化もしています。しかしやはり、原作の読み応えはすごいですね!
≪あらすじ≫
何事も明るく楽しく!と、日々”度胸試し”をしている石田将也。
ある日、転校してきたのは耳の不自由な女の子。
この出会いが、将也の人生を変えていく…
『聲の形』大今良時/著(NDC:726*漫画)
あなたの発展途上国の知識、本当にそれであっているでしょうか?
この本「FACT FULNESS」はそういった知識が一新され、世界全体に対する正しい知識を学べます。
役に立つと思いますので、読んでみてください。
読書感想文。
夏休みの宿題で、「面倒だなぁ~」と思って後回しにしていませんか?
だってそれは、「真面目」で「正しい」感想文を書かなきゃいけないから。
でも、スガリさんの感想文はちょっと違います。
『手袋を買いに』では、「どうして生まれたばかりの子狐が「シャッポ」という言葉をしってるの?」
(シャッポとは帽子のことだそうです)
ここでも紹介した夏目漱石の『こころ』では、「この家の間取りはどうなってるの?」
私たちが本を読むうえで、浮かんでくる数々の疑問を、しっかりと追及していきます。
こんな感想文だったら、みんなも書きたくなるはず。
「こんな感想文でもいいんだ!」と読書感想文を書いてしまいそうな一冊です。
ここ天草で災害が起き、電気が、ガスが、水道が、食べ物がなくなったらどうしますか?
そんな「もしも」の時に役に立つ2冊の本が図書館にはあります。
災害を他人事とは思わずに、一度読んでみてください、
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 江﨑満美子
運用担当者 唐田 尚子
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