学校生活

ネットと上手に付き合おう!「スマホ安全教室」

 6月2日(月)、八代人権擁護委員協議会の方のご協力のもと、「スマホ安全教室」を実施しました。今回は、NTT DOCOMOのご協力をいただき、「上手な情報活用とリスクを考えよう」というテーマでオンライン学習を行いました。様々な課題での自分のリスクの考え方を知ると同時に、友達とのリスクの考え方が違うことに気づき、そのことを知った上でSNSなどの活用の仕方について考える学習でした。

 以前の情報安全教室などでは、「持たない」「使わない」ことをメインに指導を行っていましたが、今では「持っていること」「使うこと」を前提に、そのリスクを知り、自分や友達を守るためにどう使ったらよいかを考えさせる指導をするようになってきました。

 生徒たちは、ワークシートを活用して真剣に考え意見交流をし、リスクの認知とその回避のための工夫やスキルについてしっかりと学んでいました。

 本校では生徒会と連携して、スクリーンタイム(テレビやスマホ・タブレットなど画面を見る時間)に関する取り決めをしています。スクリーンタイムは、「平日1時間、休日2時間、22時までに」です。昨日配付された保健便り「ヘルスケア出口」には、5月のスマイル大作戦の結果とともに、スクリーンタイムの結果も載せています。ご家庭でもご確認いただき、安全で適正な使用ができますよう声かけしていただけると助かります。

 6月は「いじめ根絶月間」、6月2日からは「人権学習月間」となっています。便利で楽しいツールの反面、様々なトラブルにもつながりかねない情報通信機器についても、この機会に一緒に考えましょう。