学校生活

町内一斉水害時避難及び引渡し訓練

 「芦北地方で大雨警報が発令されました。下校時の安全確保が心配されますので保護者に迎えに来てもらうことになりました。」教頭先生の放送とともに、避難訓練が開始しました。今日は大雨を想定した避難訓練、子供たちも毎年実施している訓練なので心の準備はできています。その一方で、私達職員は緊急時に自分の役割を理解して動くことができるのか。避難訓練は、そうした私達職員の機能訓練の意味を大きく持つと私は考えています。今回は訓練でしたので全員の役割があらかじめ示してあり、スムーズに動くことができました。しかし、日頃は出張等で全員が揃っているとはかぎりません。引き渡しをするのに、どんな役割が必要なのか、どんな準備が必要なのか、今日はしっかりと確認することができました。

 15:40訓練は無事に完了しました。保護者の皆様には、お忙しい中にスムーズな訓練実施にご協力いただきありがとうございました。

今日の給食は「救給カレー」。災害時の食事に慣れることも大事な訓練の一つです。

引き渡しカードで確認をします。最近では、スマホ等に保存して持ち歩かれる方も多いですね。

 令和2年の水害の時は自宅にいるときに被災しましたが、いつどこで災害が起きるか分からないのは、昨今の報道で示されています。もし在校中に、登下校中に、休日に、災害が発生した時、子供と職員の命を守るためにどのような判断・対応をとらなければならないのか、またとれるのか。日頃から「もしも」の場合を考え、備えておくことが大切です。